Googleが2021年を振り返る検索ランキング発表、急上昇1位は？

Googleは12月8日、2021年の世相を反映する検索キーワードのランキング（日本語版）を発表した。調査対象期間は2021年1月1日～11月22日。

なお、コロナウイルス、感染者数、陽性者数、休業要請、自粛要請、クラスター、給付金、保健所、商品券などのワードは除外されている（ただし自治体が特別に名称を設けた施策は除く）。

2021年 Google検索 急上昇ランキング

2020年と比較してGoogleで検索が急上昇したキーワードで、今年の話題や流行を反映する「急上昇ランキング」は、1位が東京2020オリンピック、2位が大谷翔平、3位が東京リベンジャーズという結果になった。

2021年 Google検索 【話題の人】ランキング

「話題の人」カテゴリでは、投打の二刀流で活躍し、今年の米大リーグでアメリカンリーグ最優秀選手（MVP）に選ばれたエンゼルスの大谷翔平選手がトップを飾った。また、今年結婚を発表した「小松菜奈」さんや「夏目三久」さんにも注目が集まっている。

2021年 Google検索 【とは】ランキング

また、キーワードの意味を調べる時によく掛け合わされる「とは」のランキングでは、1位の「適応障害 とは」も含め、「中皮腫 とは」「双極性障害 とは」「PTSD とは」など、疾患に関する検索が多く並んだ。ユーザー同士が手軽に会話できる「クラブハウス とは」、Netflixで大ヒットとなった「イカゲーム とは」もランクインした。