集英社は、ジャンプマンガの魅⼒が詰まったイベント「ジャンプフェスタ2022」を、2021年12⽉18⽇、19⽇に開催する。今回は、史上初となるオンラインとリアル会場のハイブリッド形式だ。

  • 2021年はオンラインとリアルのハイブリッドで開催

「ジャンプフェスタ」は、集英社が発⾏する「週刊少年ジャンプ」「少年ジャンプ+」「Vジャンプ」「ジャンプSQ.」「最強ジャンプ」の5誌が合同で主催する毎年恒例のビッグイベント。2020年は、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌の観点から、初のアプリを⽤いたオンライン形式で開催したが、2021年は、パワーアップした「ジャンフェス島アプリ」とECサイトによるオンラインとともに、2019年まで恒例だったリアル会場の幕張メッセでも同時開催する。

バーチャル会場「ジャンプフェスタ2022 ONLINE」(ジャンフェス島アプリ)では、ジャンプ作品の世界観を楽しむことができるさまざまな建物やエリア、バーチャルならではの体験を前回よりパワーアップして提供。「キャラ」と呼ばれるアバターを操作しながら「ジャンフェス島」を⾃由に駆け巡り、作品世界を味わえる。

操作できるキャラは、「週刊少年ジャンプ」新⼈作家陣による描き下ろし。「ジャンフェス島」内にあるジャンプ5誌と連載中の22作品などをデザインした計29種類のコインを集めると、「カプセルキャラタワー」で新しいキャラをゲットできる。

また、4種類のステージでは計34のイベントを開催。配信は、ジャンプ公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」や公式サイト「ジャンプフェスタ NAVI」からでも視聴可能だ。

さらに、「ジャンフェス島アプリ」では、約130点の原画と⼈気作家の描きおろしサイン⾊紙を展⽰する「ジャンプ原画ミュージアム」も用意するほか、集英社が運営する総合電⼦書店アプリ「ゼブラック」とコラボレーションした、「ゼブラック図書館」では、33作品の⼀部と「最強ジャンプ」リニューアル号が無料で読めるという。

  • ジャンフェス島のイメージ

  • 「ジャンフェス島アプリ」で操作できる22種類の描き下ろしキャラ

  • 集めたコインでキャラを入手できる

  • ジャンプ原画ミュージアム

  • 約130点の原画とサイン⾊紙を展⽰

  • ゼブラック図書館では、『ONE PIECE』『僕のヒーローアカデミア』『SPY×FAMILY』『ドラゴンボール超』『ワールドトリガー』『キメツ学園︕』をはじめとした5誌の対象33作品と、今年リニューアルした「最強ジャンプ」2021年9⽉号(リニューアル号)1誌が、⼀部無料開放

リアル会場「ジャンプフェスタ2022 幕張メッセ」では、豪華ゲストによるプログラムを上演する「ジャンプスーパーステージ」、連載作品を中⼼に多数の原画を展⽰する「ジャンプ原画ワールド」、協賛メーカーコンテンツがそろう「メーカーブース」、ジャンプフェスタ限定・先⾏販売等のグッズを購⼊できる「ジャンプフェスタ2022公式ショップ」などを用意する。

参加チケットは「ジャンプフェスタ NAVIアプリ」にて抽選。応募期間は2021年11⽉15⽇0時から11⽉30⽇23時59分まで。各日2万人の招待を予定する。応募に関する詳細は公式サイトを参照。

そのほか、「ジャンプフェスタ」限定のオリジナルグッズや関連グッズを販売する各ECサイトへのリンクを1カ所にまとめた窓⼝「ジャンフェスストア」を、公式サイト「ジャンプフェスタ NAVI」内で公開。「オリジナルグッズ販売ECサイト」は先⾏して11⽉19⽇よりプレオープン、会員登録受付を開始する。12⽉15⽇より順次商品カテゴリごとに購⼊申込の受付を開始予定だという。

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