米Appleは9月14日(現地時間)、オンラインで製品発表会「California streaming.」を開催し、その中でスマートウォッチの新製品「Apple Watch Series 7」を発表した。今年の秋頃に発売を予定しており、価格は399ドルから。
アップルが展開するスマートウォッチのフラッグシップモデルとして、新しく「Apple Watch Series 7」が登場する。これまでで最も大きく先進的なディスプレイを採用したとしており、ベゼルは前モデルのSeries 6比で40%も細くなったわずか1.7mmまで縮小。Series 3比では、50%も画面表示領域が広くなったという。
外装は従来モデル同様にWR50の耐水性能を備えたほか、新しくIP6X規格に準拠する防塵性能にも対応して耐久性を向上。充電アーキテクチャも新しくなり、新しい高速充電ケーブルを用いることで、0%から80%までわずか45分で充電できるとしている。
機能面では、次期Apple Watch用OS「watchOS 8」の搭載で自転車でのワークアウトに対応。自転車に乗り始めたタイミングを検出して開始し、動きを止めたり再開すると自動的にワークアウトを一時停止/再開できる。転倒検出機能も備え、Apple Watchからの緊急通報も行える。
カラーバリエーションにはアルミケースに「ミッドナイト」「スターライト」「グリーン」「ブルー」「(PRODUCT)RED」、ステンレススチールケースに「シルバー」「グラファイト」「ゴールド」、チタンケースには「自然な色のチタニウム」と「スペースブラックチタニウム」をラインナップする。Series 7の登場によって、Series 6は終売となる。