Zuvi Japanは8月27日、太陽光を応用した赤外線光技術と風で髪を乾かす次世代型コードレスヘアドライヤー「Zuvi Halo」を発表した。熱風を吹き付ける一般的なドライヤーと比べ、髪を健康的に保ちやすいという。9月3日より発売する。価格は55,000円。
太陽光のスペクトルに近い波長800~3,000nmの赤外線光を用いた熱伝導技術「Wide Spectrum Spatial Modulated Light」により、熱を髪表面の水分に直接照射。合わせて、105,000回転の高速モーターで最大36m/sの風を放出。水分子の蒸発を促進させながら髪を乾燥させる。
従来型の熱風式ヘアドライヤーと比較すると、使用後の保水率が安定するため、髪を健康的かつ艶やかに仕上げられる。静電気の発生も抑えるので、しなやかさも増す。動作モードは、FAST、CARE、COOLの3種類。FASTモードでは、本体のインテリジェントセンサーが周囲の温度と湿度を検知し、自動で風と光の出力効率を調節。髪に最適なブロー設定を整える。
本体はコードレス式で、電源のない場所でも使える。動作時間は、FASTモードで13分、COOLモードで27分。充電は専用のチャージングドックで行い、19分で約90%まで充電できる急速充電にも対応する。消費電力は290W。
安全機能として、誤動作を防ぐチャイルドロック機構や、一定時間電源がオンになっている場合に自動で電源をオフにする機能などを搭載。自動電源オフ機能は、万一水に落下してしまった場合にも作動する。本体サイズは約W265×D98×H84mm、重さは630g。