ローランドは、オンライン音楽フェスティバル「Roland/BOSS Players Summit 2021」の開催を発表した。「音楽とつながろう」をテーマに、2021年10月8日から10日までの3日間、YouTubeライブにて配信される。
本フェスティバルは、昨年の開催に続いて2度目。楽器を演奏する人もしない人も、音楽とつながり楽しむ機会を提供して、音楽・楽器ファンの輪を広げるのを主眼として開催される。イベント趣旨に賛同するアーティストのライブやトークセッションを楽しめるほか、ユーザー参加型イベントも企画されている。今回は、音楽業界への支援として、クラウドファンディング「DONATION PROJECT:オンライン・フェスを通してコロナ禍の音楽業界を応援したい」を実施。ローランドが代表となり、「Music Cross Aidライブエンタメ従事者支援基金」への寄付を募る。寄付募集はクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて始まっており、リターンはNothing's Carved In Stoneのドラマー・大喜多崇規によるプライベートドラムレッスン(電子ドラム「TD-1DMK」を使用)、画家/壁画師・小林舞香が寄付者のリクエストでペインティングを施した電子ピアノ「LX708-PWS」、宇都圭輝オリジナルのオーバーレイシートを装備したシンセサイザー「FA-06」、Players Summitオリジナルヘッドホン「V-MODA Crossfade LP2」、オリジナルTシャツなどが用意されている。
イベントは各日ともに19時スタート(約2時間の配信を予定)となっており、ローランド公式YouTube チャンネルから無料で視聴できる。最新情報および各イベント参加要項はこちらで随時更新の予定。
現時点で発表されているイベントおよび出演アーティストは以下の通り(いずれもユーザー参加型イベント)。
- 100人セッション2021
自宅などから好きな楽器を使って課題曲を演奏し、応募する。国内・海外からの応募者100人の演奏動画でセッション動画を完成させる。Fabrhymeの中村有里/山本有紗/石垣陽菜、瀬川千鶴、桝谷マリが出演する。
- みんなでWA太鼓
お気に入りの打楽器や手拍子、叩いて音が出るものを使って参加。太鼓奏者と一緒に、和太鼓をベースにした壮大な楽曲をリモートで演奏していく。電子和太鼓「TAIKO-1」も登場予定。和楽器バンドの黒流、和太鼓アンサンブル集団「ONE VISION」から橋口隆之/山田ケンタ/大多和正樹/松下建命の出演がアナウンスされている。
- #あなたの音を聴かせて
ローランド/BOSS製品ユーザーが自身の演奏動画をSNSに投稿。一般投票で共感を集めた演奏を紹介する。
- NO BORDER エアロフォンJAM
製品モニターとオンラインレッスンを通して、電子管楽器「エアロフォン」の演奏に挑戦する企画。参加者の演奏はイベント期間にてお披露目(参加者募集は既に終了)。村山☆潤、米澤美玖、中村有里、清水玲奈、伊勢賢治、藤本匡光の出演が決定している。
- チャレンジ!BOSS検定
BOSSを楽しみながら知ってもらうWEB検定。BOSSのオンラインセミナー「教えて!BOSSの人!!Players Summit特別版」で、問題をさらに深く解説していく。