Bang & Olufsenは7月29日、アダプティブ・アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備えた完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay EQ」を発表した。今日のデジタルライフスタイルのニーズに応える機能、毎日の使用が楽しくなる使い心地やデザインを追求した。価格は39,900円。Black AnthraciteとSand Gold Toneの2色が用意され、7月29日にBlack Anthraciteを日本と中国で発売。Sand Gold Toneは8月19日に、世界規模でオンラインおよびBang & Olufsenストアで販売を開始する。

ANC専用のDSPチップと6つのマイクによってANCレベルを自動調整。遮音性を高めるパッシブシーリングとの組み合わせで、過度のノイズキャンセルを施すことなく、周囲のノイズを効果的に低減させる。6.8mmとより大口径なドライバーを採用しており、再生周波数帯域は20~20,000 Hz。接続はBluetooth 5.2で、SBC、AAC、aptX Adaptiveといったコーデックをサポートする。6つのマイクが指向性のあるビームフォーミング技術に対応し、通話品質も大幅に向上した。

耳にフィットする人間工学に基づいた形状、アダプティブANCをコンパクトなサイズにまとめ、枕に頭をのせている時でも快適に装着していられるという。見た目も美しく、所有感を満たす機能的でラグジュアリーなデザインになっている。イヤホンのサイズは24×22×27mmで、重さが8g。IP54の防塵・防滴性能で汗や水に強く、様々な耳に合うように4サイズのイヤーチップが付属する。

充電ケースにも航空機グレードのアルミニウムを採用、アルマイト加工を施し、イヤホンに劣らず高級感のある上品なデザインになっている。ケースのサイズは77×40×26mm(重量:50g)。ポケットに入れても存在感を主張しないサイズにまとめた。

再生時間はANCオンで最大6時間、オフ時で同7.5時間。aptX Adaptive接続/ANCオンで同5.5時間となっている。ケース充電によって最大20時間の使用が可能。ケースはUSB-Cポートを備え、20分の充電で再生2時間分の急速充電が可能。Qi充電にも対応する。