アニメ映画のおすすめの作品をランキング形式で紹介します。
NetflixやAmazonプライム・ビデオでも、多くのアニメ作品が視聴ランキングの上位に入っています。本記事では、映画好きのマイナビニュース会員の男女1,004名に、おすすめのアニメ映画について聞いてみました。
アニメ映画おすすめランキング
1位『となりのトトロ』(1988年公開/8.9%)
2位『天空の城ラピュタ』
3位『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年公開/7.8%)
4位『千と千尋の神隠し』
5位『風の谷のナウシカ』
6位『魔女の宅急便』(1989年公開/4.7%)
7位『君の名は。』(2016年公開/4.3%)
8位『もののけ姫』(1997年公開/2.1%)
9位『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018年公開/1.9%)
9位『アナと雪の女王』(2013年/1.9%)
11位『紅の豚』(1992年公開/1.7%)
12位『STAND BY ME ドラえもん』(2014年公開/1.6%)
12位『リメンバー・ミー』(2017年公開/1.6%)
12位『トイ・ストーリー』(1995年公開/1.6%)
15位『この世界の片隅に』(2016年公開/1.5%)
15位『映画 聲の形』(2016年公開/1.5%)
17位『天気の子』(2019年公開/1.3%)
18位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2020年公開/1.2%)
18位『耳をすませば』(1995年公開/1.2%)
20位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年公開/1.1%)
20位『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年公開/1.1%)
20位『時をかける少女』(2006年公開/1.1%)
20位『ハウルの動く城』(2004年公開/1.1%)
20位『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2021年公開/1.1%)
25位『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(1985年公開/1.0%)
25位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年公開/1.0%)
25位『名探偵コナン 純黒の悪夢』(2016年公開/1.0%)
25位『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』(2002年公開/1.0%)
25位『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年公開/1.0%)
30位『おおかみこどもの雨と雪』(2012年公開/0.9%)
30位『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年公開/0.9%)
32位『ミニオンズ』(2015年公開/0.8%)
33位『トイ・ストーリー3』(2010年公開/0.7%)
33位『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』(2011年公開/0.7%)
33位『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』(1984年公開/0.7%)
33位『機動警察パトレイバー the Movie』(1989年公開/0.7%)
33位『モンスターズ・インク』(2001年公開/0.7%)
38位『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013年公開/0.6%)
38位『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』(1998年公開/0.6%)
38位『ONE PIECE FILM Z』(2012年公開/0.6%)
38位『あらしのよるに』(2005年公開/0.6%)
38位『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年公開/0.6%)
43位『風立ちぬ』(2013年公開/0.4%)
43位『バケモノの子』(2015年公開/0.4%)
45位『サマーウォーズ』(2009年公開/0.3%)
45位『秒速5センチメートル』(2007年公開/0.3%)
45位『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』(2013年公開/0.3%)
45位『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2018年公開/0.3%)
45位『蛍火の杜へ』(2011年公開/0.3%)
45位『ファインディング・ニモ』(2003年公開/0.3%)
45位『言の葉の庭』(2013年公開/0.3%)
45位『COWBOY BEBOP 天国の扉』(2001年公開/0.3%)
45位『夜は短し歩けよ乙女』(2017年公開/0.3%)
45位『ズートピア』(2016年公開/0.3%)
55位『涼宮ハルヒの消失』(2010年公開/0.2%)
55位『Mr.インクレディブル』(2004年公開/0.2%)
55位『ジョゼと虎と魚たち』(2020年公開/0.2%)
55位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』(2021年公開/0.2%)
55位『MEMORIES』(1995年公開/0.2%)
55位『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』(2014年公開/0.2%)
55位『マダガスカル』(2005年公開/0.2%)
62位『プロメア』(2019年公開/0.1%)
62位『たまこラブストーリー』(2014年公開/0.1%)
62位『ベルヴィル・ランデブー』(2003年公開/0.1%)
62位『アイアン・ジャイアント』(1999年公開/0.1%)
62位『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016年公開/0.1%)
62位『千年女優』(2001年公開/0.1%)
ランキングまとめ
アニメ映画の1位に輝いたのは『となりのトトロ』(1988年公開)でした。続く2位は『天空の城ラピュタ』(1986年公開)、3位には『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年公開)がランクインしました。
トップ10作品のうち、実に7本が宮崎駿監督作品という結果となり、宮崎駿監督のゆるがぬ人気の高さがうかがえる結果となりました。
調査方法
調査時期: 2022年9月28日調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計1004人(男性: 765人、女性: 239人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート
【ジャンル別】おすすめアニメ映画
ここからはランクインした作品をジャンルごとに紹介します。
「ジブリ」「ディズニー」「恋愛・青春」「コメディ」「アクション」「名探偵コナン」「SF・ファンタジー」「隠れた名作」に分類しました
ジブリ作品
『となりのトトロ』
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出典:amazon
宮崎駿監督が原作・脚本・監督を務め、公開から30年以上たった今でも世代を問わず多くの人から愛され続けているファンタジー映画。母親が病気のため、父親と一緒に自然豊かな田舎の家に引っ越してきた小学生のサツキと4歳のメイ。姉妹は、「トトロ」という不思議な生き物と出会い、夜の森や雨の降るバス停で、とても不思議な体験をする。
出演/日高のり子、坂本千夏、糸井重里、島本須美
原作・監督・脚本/宮崎駿
公開年/1988年
・「昭和の時代感、登場人物やキャラクター、ストーリーが何度見ても飽きない作品。自分が子どもの頃の作品を自分の子どもと一緒に見られ、それなのに古さを感じさせない」(60歳男性)
・「歳を重ねるにつれて感じ方や見るポイントも変わっていき、何度でも見たくなる。物語は昔の設定ですが、大切な事は今も昔も変わらない事を教えてくれる作品」(50歳男性)
・「何度見ても、かわいい、楽しい、夢があるという感想を持てる数少ない作品だと思うから」(59歳女性)
・「老若男女問わず、みなさんに受け入れられる作品であるから」(39歳男性)
・「見終わった後、幸福感にひたれるから」(49歳男性)
・「ノスタルジックで心があたたまるから」(40歳女性)
『風の谷のナウシカ』
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出典:amazon
自然と人間の共生について描いた宮崎駿監督作。かつて火の七日間で地上を焼き尽くした巨神兵や、人間を脅かす巨大な王蟲が存在し、有毒なガスを出し続ける腐海が広がる世界を舞台に、風の谷を守ろうとするナウシカの活躍を描く。
出演/島本須美、辻村真人、京田尚子、納谷悟朗
原作・監督・脚本/宮崎駿
公開年/1984年
・「ジブリの原点とも言える作品だから」(45歳男性)
・「何年たっても色あせない作品」(48歳女性)
・「いろいろと考えさせられることが多い内容」(48歳男性)
・「作品のテーマは難しいが、環境破壊を考えさせられる」(44歳男性)
・「勇敢に立ち向かう姿がいい」(47歳女性)
・「時代を経ても色あせることのない社会派テーマとエンターテインメントが融合した名作です」(59歳男性)
・「好きなアニメ映画はたくさんあるけどこれが原点。音楽から映像、すべてがバランスよくすぐれている」(42歳女性)
・「主人公の生き方に勇気と感動をもらえる作品だと思う」(62歳女性)
『天空の城ラピュタ』
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出典:amazon
「ガリヴァー旅行記」に登場する「天空の城ラピュタ」を宮崎駿監督が描いたスタジオジブリの第1作。空から降ってきた不思議な少女シータと見習い機械工の少年パズー。彼ら2人の飛行石をめぐる冒険をスペクタクルに描く冒険活劇。「見ろ、人がゴミのようだ」「40秒で支度しな!」「バルス」など名セリフも多数登場。
出演/田中真弓、横沢啓子、初井言榮、寺田農、常田富士男、永井一郎
原作・監督・脚本/宮崎駿
公開年/1986年
・「冒険活劇ものとして最高傑作だと思う」(45歳男性)
・「夢があるので、おすすめしたいですね!」(49歳男性)
・「すべてのロマンがつまっているような作品」(39歳男性)
・「この時代のアニメとしては、あまりにも完成度が高すぎる」(51歳男性)
・「ダイナミックな描写がとても印象的で観終わった後に必ず感動できる」(47歳男性)
・「短い時間の中に物語がぎゅっとつまっているから」(36歳男性)
・「絵が美しい。ストーリーもおもしろく、登場する人物が生き生きと動いているのが印象的で、とても感動した」(66歳男性)
・「エンタメの基本が全部詰まっていて何も考えずにワクワクして見られるから」(44歳女性)
・「自分もその世界に入ったような感覚になるから」(44歳男性)
『千と千尋の神隠し』
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出典:amazon
ある日、神々がやってくる不思議な世界に迷い込んでしまった少女・千尋の成長を描いたスタジオジブリによる宮崎駿監督作品。名を「千」に変えられて湯屋で働き始めた千尋の成長と変化を描く。カオナシや湯婆婆、神様たちの不思議な造形や独特の世界観で、大人も子どもも楽しめる一作。世界的にも評価が高く、2002年の第75回アカデミー賞ではアカデミー長編アニメ映画賞を受賞している。
出演/柊瑠美、入野自由、夏木マリ、内藤剛志
原作・監督・脚本/宮崎駿
公開年/2001年
・「どの年齢層も見られるし何回見ても夢中になれるから」(39歳女性)
・「懐かしいようで不思議な世界観に心ひかれる」(56歳男性)
・「映像がすばらしいのと独特な世界観がいい」(49歳男性)
・「ストーリーの緻密さとアニメーションの繊細さかつ迫力に圧倒された」(59歳男性)
・「成長に感動できる」(40歳男性)
・「何度見ても飽きません」(45歳女性)
・「感動した。オオトリ様がかわいい」(38歳男性)
・「礼儀の大切さや目の前の欲に手を出すと大変なことになることなど、メッセージ性が強く描かれていたからです」(42歳女性)
・「子どもが小さい時に家族で見に行き、今までにない感動をしたから」(58歳男性)
・「ストーリーも絵もすてきで万人受けすると思うから」(46歳女性)
『魔女の宅急便』
魔女のしきたりにしたがって1年の修行に出た13歳の魔女・キキの活躍と成長を描く。キキは街並みが美しい海辺の町にあるパン屋に居候し、魔女の宅急便を始めるが……。宮崎駿監督が1989年に手がけたスタジオジブリ作品。荒井由実の既存曲「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」が主題歌として使われている。
出演/高山みなみ、佐久間レイ、山口勝平、加藤治子
監督・脚本/宮崎駿
公開年/1989年
・「少女の成長に感動しました」(45歳男性)
・「おだやかな気持ちになる大好きな映画です」(49歳男性)
・「とてもほのぼのとした映画で、見ると心がほっこりする」(54歳女性)
・「音楽、映像、ストーリーのすべてが最高」(57歳男性)
・「ジブリ作品の中でもシンプルでストレートな作風が気に入っています」(60歳男性)
・「キキの純粋さに心が洗われました。心あたたまるアニメです」(62歳男性)
・「心がきれいになったような気分になる」(35歳女性)
『もののけ姫』
構想16年、制作期間3年という時間をかけ、宮崎駿監督、スタジオジブリが細部まで丁寧に作り込んだ名作。人が森や神の領域へ踏み込みすぎたために起こった悲劇をシリアスに描く。中世の日本が舞台となっており、人間の青年・アシタカ、山犬に育てられた娘・サン、タタラ場で生きる人々、自然界の精霊や神も登場する。
出演/松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、小林薫
原作・監督・脚本/宮崎駿
公開年/1997年
・「人間と自然をテーマにした作品で、今の地球環境を考えさせられる」(55歳男性)
・「感動させられた名作。子どもにも安心して見せられる」(68歳男性)
・「人と自然と日本を感じ、考えさせられる名作だから」(32歳男性)
・「大事なことを思い出させてくれるから」(73歳男性)
・「人それぞれの生き方を教えてくれた」(49歳男性)
・「自然がテーマで、迫力があるから」(36歳女性)
『紅の豚』
第一次大戦後のアドリア海を舞台に、真っ赤な戦闘艇で賞金稼ぎをする豚、ポルコ・ロッソの活躍を描いたスタジオジブリ作品。美しい海と空を背景に、飛行艇による迫力の空中戦や、魔法で顔を豚に変えたポルコのダンディズムを、宮崎駿監督らしい筆致で描く。声優としても参加している歌手の加藤登紀子が主題歌「さくらんぼの実る頃」を歌っている。
出演/森山周一郎、加藤登紀子、桂三枝、上條恒彦
原作・監督・脚本/宮崎駿
公開年/1992年
・「ファシズムに負けないで生きるところが歳を取ってから格好よく見えた」(37歳男性)
・「時代背景を色濃く反映しながら魅力的なキャラクターたちのストーリーがいい」(41歳女性)
・「豚のパイロット、カッコいいです。音楽もいいですね」(56歳女性)
・「とてもスリルがあり、おもしろかったから」(47歳男性)
・「恋愛模様がすごく切なくよかった」(58歳男性)
『耳をすませば』
『もののけ姫』の作画監督を務めた近藤喜文監督が、みずみずしい青春と恋を描いたスタジオジブリ作品。主人公の月島雫は、読書漬けの毎日を送る中学生。夏休みのある日、彼女は野良猫の後をついていき、偶然「地球屋」という雑貨店にたどり着く。その店の店主は、雫が気になっていたある人物と意外な接点があり……。
出演/本名陽子、高橋一生、立花隆、室井滋
監督/近藤喜文
公開年/1995年
・「心があたたかくなる名作だと思うからです」(63歳男性)
・「何度見てもときめくことができるから」(30歳女性)
・「あの青春の感じがいいから」(34歳女性)
・「バロンがカッコいいから」(44歳女性)
『ハウルの動く城』
児童文学作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説を宮崎駿監督が映画化したスタジオジブリ作品。主人公ソフィー役を倍賞千恵子、ハウル役を木村拓哉が演じている。自分に自信がない18歳のソフィーは、荒地の魔女に老婆となる呪いをかけられる。やがてソフィーは魔法使いのハウルの暮らす動く城で掃除係として働きはじめ、ハウルに関係する重大な秘密を知ることに……。
出演/倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也
監督・脚本/宮崎駿
公開年/2004年
・「どうすればこんな画像が描けるのかと驚嘆。動く城の発想にも感動しました。宮崎アニメはすばらしい!」(54歳女性)
・「ジブリが好きだしハウルがカッコいいから」(50歳女性)
・「音楽が特にすばらしかった」(61歳女性)
『風立ちぬ』
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出典:amazon
激動の時代を生きた零戦の設計者・堀越二郎の半生をモチーフに、堀辰雄の小説「風立ちぬ」のストーリーを盛り込んで描いたスタジオジブリ作品。飛行機に憧れ飛行機設計技師となった二朗の声を演じるのは、「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明。自身も飛行機好きの宮崎駿監督が、空を飛ぶ飛行機をイマジネーションたっぷりに描きだしている。
出演/庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦
原作・監督・脚本/宮崎駿
公開年/2013年
・「好きな飛行船を作ることに一生懸命な主人公と、支える周りの人たちの優しさや強さを感じられる」(28歳女性)
・「若き日に堀辰雄の『風立ちぬ』を愛読した者としては、絶対に見逃せないアニメ作品」(72歳男性)
・「日本の原風景が感じられる」(65歳男性)
ディズニー作品
『アナと雪の女王』
世界中で大ヒットしたディズニー作品で、日本でも「アナ雪」ブームが起こった。王家の血をひく姉妹のエルサとアナが主役で、姉妹の絆を描く。触れたものを凍結させる力が暴走し、心を閉ざしてしまったエルサを救うため、アナが旅に出る冒険物語。日本語吹き替え版では、松たか子がエルサ、神田沙也加がアナの声優を担当した。
出演/クリステン・ベル、イディナ・メンゼル、ジョナサン・グロフ、ジョシュ・ギャッド
監督/クリス・バック、ジェニファー・リー
公開年/2013年
・「ディズニー作品は大好きでよく見ているが、家族愛と友情にとても感動した」(45歳女性)
・「曲がアニメの世界観と合っていてよかったから」(42歳女性)
・「『ありのままの自分でいい』というところ」(61歳男性)
『リメンバー・ミー』
『トイ・ストーリー3』の監督が手掛けた、音楽の楽しさとすばらしさ、あたたかな家族のつながりを色彩豊かに描いた感動作。主人公は、天才的なギターの才能を持ちながら、家では音楽を禁止されている少年ミゲル。彼が「死の国」へ迷い込んだことにより、自分の家族に隠された意外な秘密を知ることになる。
出演/アンソニー・ゴンザレス、ガエル・ガルシア・ベルナル、ベンジャミン・ブラット、アラナ・ユーバック
監督/リー・アンクリッチ、エイドリアン・モリーナ
公開年/2017年
・「いい話だったのと歌がとてもよかったので」(44歳女性)
・「感動的な作品。歌、映像がすばらしいです」(48歳男性)
・「大人が見ても泣けた。絵がきれい」(43歳女性)
・「家族の絆を確認できて感動する」(38歳男性)
『トイ・ストーリー』
ピクサー・アニメーション・スタジオによる世界初となる長編フルCGアニメーション作品で、記念すべき「トイ・ストーリー」シリーズ第1作。カウボーイ人形・ウッディ、アクションフィギュアのバズ・ライトイヤーをメインに、人間が留守をしている間に巻き起こるおもちゃたちの愉快なドタバタ劇を描いている。
出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、ドン・リックルス、ジム・バーニー
監督/ジョン・ラセター
公開年/1995年
・「おもちゃの世界の話で、大人では想像しないような夢があるストーリーだから」(50歳女性)
・「笑い、友情、物の大切さなどが凝縮されているから」(46歳男性)
・「笑いと感動がたくさんあってよかったから」(53歳女性)
・「大人も子どもも楽しめるおもしろさがある」(43歳男性)
『トイ・ストーリー3』
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出典:amazon
おもちゃの世界をテーマにした大人気作品「トイ・ストーリー」シリーズの第3弾。アンディが大学進学で家を出ることになり、おもちゃたちは手違いで保育園に送られてしまう。おもちゃたちはアンディのところに戻ろうと奮闘するが……。ウッディ、バズ・ライトイヤーら人気のキャラクターに加え、ロッツォ・ハグベアなど新しいキャラクターも登場し、人気を博した。
出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ
監督/リー・アンクリッチ
公開年/2010年
・「大人が見ても楽しめるし、主人公が成長するので見ている子どもも同じような気持ちになれる」(51歳男性)
・「大人になって見ても心がほっこりして、今の子どもたちと同じ気持ちで見ることができる」(43歳男性)
・「とてもかわいらしく楽しい映画」(48歳女性)
・「何度見ても感動する」(36歳男性)
『モンスターズ・インク』
人間の女の子と、やさしいモンスターコンビの交流を描いた、心あたたまるCGアニメ。『トイ・ストーリー』の監督ジョン・ラセターが製作総指揮で参加している。モンスターたちの世界にあるモンスターズ株式会社では、人間の子どもを怖がらせて得た悲鳴を、エネルギーに変換していた。その社内に誤って人間の子どもが迷い込んでしまい……。
出演/ジョン・グッドマン、ビリー・クリスタル、メアリー・ギブス、ジェームズ・コバーン
監督/ピート・ドクター
公開年/2001年
・「キャラクターの魅力もとてもよいものがあったが、石塚英彦と田中裕二の吹き替えがピッタリでストーリーがより一層おもしろく感じた」(62歳男性)
・「人間とモンスターではあるけれど心の通いあいがあり、特にラストシーンは泣ける」(58歳女性)
・「キャラクターデザインが好きなのと、モンスターたちと少女との関係も楽しめるから」(47歳女性)
『ファインディング・ニモ』
人間に捕獲されてしまったカクレクマノミの子ども・ニモを探すため、父親・マーリンとナンヨウハギのドリーが、広大な海へ旅に出るファンタジックな冒険物語。親子愛と友情を描いている。ピクサーによるフルCGアニメーション作品であり、第76回アカデミー賞では、長編アニメーション賞を受賞した。
出演/アルバート・ブルックス、エレン・デジェネレス、アレクサンダー・グールド、ウィレム・デフォー
監督/アンドリュー・スタントン
公開年/2003年
・「子どもが小さい時に家族で見に行ったことがあり、楽しかった思い出がある映画です」(60歳男性)
・「冒険の旅がおもしろく、勇気が出た」(42歳女性)
『ズートピア』
動物たちの世界の大都市「ズートピア」を舞台にしたディズニー作品。憧れの警察官になったばかりのウサギ・ジュディ、皮肉屋な詐欺師のキツネ・ニックなど、それぞれの動物の特徴をとらえた魅力的なキャラクターが登場し、連続行方不明事件の捜査に挑む。コメディ要素もありながら、同時に現代の社会問題をテーマとして扱っている。
出演/ジニファー・グッドウィン、ジェイソン・ベイトマン、イドリス・エルバ、ジェニー・スレイト
監督/バイロン・ハワード、リッチ・ムーア
公開年/2016年
・「アニメを通して大切なことを知ることができ、子どもから大人まで学べるものがあると思うからです」(32歳女性)
・「ストーリーから気づきを与えてくれる」(68歳男性)
・「スケールが大きく見応えあり」(42歳女性)
『Mr.インクレディブル』
第77回アカデミー賞音響賞、長編アニメーション賞を受賞した家族の絆を描く感動作。元スーパーヒーローの「Mr.インクレディブル」ことボブは、政府からヒーロー活動を制限され、妻と3人の子どもたちと能力を隠しながら暮らしていた。しかし、ある日、ボブにヒーローとして仕事をして欲しいという依頼が届き……。
出演/クレイグ・T・ネルソン、ホリー・ハンター、スペンサー・フォックス、サラ・ボーウェル
監督/ブラッド・バード
公開年/2004年
・「感動した。見たことがない人は見てほしいと思う」(51歳女性)
・「楽しい映画で好きだから」(41歳男性)
『ファインディング・ドリー』
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出典:amazon
ピクサーが制作した『ファインディング・ニモ』にも登場した忘れんぼうのナンヨウハギ“ドリー”。このドリーが、どこかにいるはずの家族を探しにカリフォルニアへと海の中を旅する物語。ニモとマーリンの親子やウミガメのクラッシュも登場している。英語版では人気コメディアンのエレン・デジェネレスが、日本語吹き替え版では室井滋がドリーの声を担当している。
出演/エレン・デジェネレス、アルバート・ブルックス、エド・オニール、ケイトリン・オルソン
監督/アンドリュー・スタントン
公開年/2016年
・「感動できる映画だから」(25歳男性)
恋愛・青春
『君の名は。』
興行収入約250億3000万円と言う大ヒットを収め、海外でも高い評価を受けた新海誠監督作。1000年ぶりの彗星の接近が1カ月後に迫る世界を舞台に、体が入れ替わった少年と少女の冒険と感動を描く。RADWIMPSが手がけた主題歌「前前前世」も大ヒットを記録した。
出演/神木隆之介、上白石萌音、谷花音、市原悦子、長澤まさみ
原作・監督・脚本・編集/新海誠
公開年/2016年
・「アニメで初めて映画館でもう一度見たいと思った」(50歳女性)
・「からくりのあるストーリーと結末に感動した」(47歳男性)
・「泣ける。今までにないストーリーですごくおもしろかった」(47歳女性)
・「ハラハラしながらもときめいたから」(43歳女性)
・「話も映像も音楽も全部いいから」(29歳女性)
『映画 聲の形』
聴覚障害を持つ少女をいじめてしまった過去を持つ少年が、転校してしまった少女を探し出して謝罪しようとする……。コミュニケーションの難しさ、相手を思うやさしさなどが丁寧に描かれた一作。大今良時の同名ベストセラーコミックの映画化作品。
出演/入野自由、早見沙織、悠木碧、小野賢章
監督/山田尚子
公開年/2016年
・「登場人物の成長する様子がすばらしい」(53歳男性)
・「ろう者との関わり合いの中で、人間の持つ孤独や絶望、純愛、友情などが絶妙に描かれている」(64歳男性)
・「耳の聞こえない子の繊細な心の動きがよくわかる」(51歳女性)
・「考えさせられる物語だから」(33歳男性)
『天気の子』
観客動員1,042万人、興行収入141億円を突破した新海誠監督による大ヒット長編アニメーション。高校1年生の夏、東京にやってきた森嶋帆高は、弟と2人で暮らす少女・天野陽菜に出会う。彼女が持つ不思議な能力を生かし、帆高とともに仕事を始めるのだが……。都会で出会った孤独な少年少女が、自身の生き方を選び、決断を下す姿が描かれる。
出演/醍醐虎汰朗、森七菜、本田翼、吉柳咲良
監督/新海誠
公開年/2019年
・「若者の勇気と恋の物語でした。スト-リ-の盛り上がりは最高で、後半になるにつれて気持ちも上がっていきます。恋っていいなあと思いました」(62歳男性)
・「自身の知っている街並みなどが鮮明に表現されており、かつストーリーも上映時間に対して濃厚であると感じたため」(24歳男性)
・「RADWIMPSの楽曲が印象に残っています」(50歳男性)
・「ストーリー、絵もよく引き込まれた」(64歳女性)
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』
劇場版「うる星やつら」シリーズの第2作。テレビアニメ版でチーフディレクターを務めた押井守が、監督・脚本を務めた。なぜか、学園祭の前日を何度も繰り返す「タイムループ」に陥ってしまった友引高校の生徒、教師たち。果たしてラムやあたるたちは、無限のタイムループから抜け出すことができるのか……。
出演/古川登志夫、平野文、神谷明、杉山佳寿子
監督/押井守
公開年/1984年
・「押井守監督の才能がまぶしいから」(46歳男性)
・「おもしろくて感動したから」(38歳男性)
・「大変おもしろかった」(54歳男性)
『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
2011年からフジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されたアニメの劇場版。略称は「あの花」。一人の少女の死をきっかけに離れ離れになってしまった友人たち“超平和バスターズ”がふたたび集い、亡くなった少女のために奮闘する様子を描く。埼玉県秩父市が舞台となっており、実在する風景が多く登場している。
出演/入野自由、茅野愛衣、戸松遥、櫻井孝宏
監督/長井龍雪
公開年/2013年
・「こんなに泣けるアニメ映画はない」(31歳男性)
・「心がほっこりして泣ける映画です」(42歳男性)
・「とても感動する内容だった」(47歳男性)
・「とにかく泣ける映画だから」(49歳男性)
『サマーウォーズ』
憧れの先輩の頼みで婚約者を演じることになった少年が、インターネットの仮想世界「OZ」のトラブルに巻き込まれ、戦う姿を描いた一作。高校2年生の健二は、長野県上田市にある憧れの先輩・夏希の実家で、夏希の一族たちとともにOZの危機に立ち向かう。細田守監督のオリジナル長編アニメで、キャラクターデザインは貞本義行が務めている。
監督/細田守
公開年/2009年
・「映像のすばらしさは当時驚愕でした」(40歳女性)
・「青春あふれるストーリーと古きよき雰囲気が残っていて懐かしさがある」(35歳男性)
・「設定、内気な主人公に似合わない壮大なストーリーがいい。挿入歌も聞き応えがある」(31歳女性)
・「今までの作品にはない展開だったから」(42歳男性)
『秒速5センチメートル』
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お互いに好意を持つ男女の時間と距離の変化を3話の短編で描いた新海誠監督作品。主人公・貴樹を中心に、ヒロイン・明里との関係などを3つの短編で構成した連作アニメーションとなっている。ひかれ合ったときの思いや切なさ、決意などといった感情の機微を繊細な映像で描く。
出演/水橋研二、近藤好美、花村怜美、尾上綾華
監督/新海誠
公開年/2007年
・「リアルに近い感情と環境が共感を呼ぶ作品」(39歳男性)
・「切なさがたまらないと思いました」(46歳男性)
・「新海誠氏の出世作だから」(38歳女性)
『蛍火の杜へ』
「夏目友人帳」で知られる緑川ゆきの漫画を原作とした、繊細でピュアなラブストーリー。夏休み、祖父の家の近くにある森に入り込み迷子になった竹川蛍は、不思議な面を被ったギンという少年に助けられる。それから、毎年夏になると蛍はギンに会いに行っていたが、年を重ねるにつれ2人の心に変化が訪れる。
出演/内山昂輝、佐倉綾音、辻親八、沢田泉
監督/大森貴弘
公開年/2011年
『言の葉の庭』
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新海誠監督が手掛ける、万葉集の相聞歌をモチーフにした恋物語。雨が降る公園で、孤独な女性・ユキノと男子高校生・タカオが出会ったことから物語が始まる。雨が降る度に公園の同じ場所で顔を合わせ、次第に関係を深めていく2人。靴職人を目指しているタカオは、ユキノを元気づけるために靴をデザインしようとする。
出演/入野自由、花澤香菜、平野文、前田剛
監督/新海誠
公開年/2013年
・「映像、降雨と彩光の加減がきれい」(31歳男性)
・「映像がきれいで、曲もいい」(50歳女性)
『夜は短し歩けよ乙女』
森見登美彦の人気青春恋愛小説をアニメ化した作品。花澤香菜、神谷浩史といった人気声優の他、シンガーソングライター、俳優として活躍する星野源、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が声優で参加している。主人公の男子大学生が、思いを寄せる後輩に少しでも振り向いてもらおうと、遠回りで地味な作戦を繰り返していく。
出演/星野源、花澤香菜、神谷浩史、秋山竜次
監督/湯浅政明
公開年/2017年
・「現代風に見えて、どことなく半世紀前のレトロ感を感じさせてくれるため」(37歳男性)
・「夢の中にいるような感覚が好き」(62歳女性)
『涼宮ハルヒの消失』
「涼宮ハルヒ」シリーズの劇場版作品。テレビシリーズと同じく、制作は京都アニメーション。クリスマス前のある日、高校生のキョンは教室に涼宮ハルヒの席がなくなり、クラスの全員からハルヒの記憶が消えていることに気づく。普段はやる気がなく受け身のキョンが、ハルヒが存在する日常を取り戻すため奮闘する。
出演/平野綾、杉田智和、茅原実里、後藤邑子
監督/石原立也、武本康弘
公開年/2010年
・「キャラクター、ストーリーともにすばらしい出来で満足度が高かったです」(39歳男性)
『ジョゼと虎と魚たち』
2003年には妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画にもなっている、芥川賞作家・田辺聖子による同名短編小説をアニメ映画化した作品。海洋生物学者を目指している鈴川恒夫と、車椅子に乗った口が悪い女性・ジョゼのさわやかなラブストーリー。最初はかみ合わなかった2人の関係が、一緒にすごす時間が増えるにつれて、少しずつ変化していく。
出演/中川大志、清原果耶、宮本侑芽、興津和幸
監督/タムラコータロー
公開年/2020年
・「原作の映画も好きで、一番好きな作品だから」(35歳女性)
・「記憶に残る名作です」(32歳男性)
『たまこラブストーリー』
実在する商店街をモチーフにした京都アニメーションによるオリジナルテレビアニメ「たまこまーけっと」の続編となる劇場版。高校3年生になった主人公の北白川たまこ。彼女は友だちや家族、商店街の人々との平和な日常がこのままずっと続くと思っていた。しかし、たまこと幼なじみ・大路もち蔵や周囲との関係はだんだんと変化していき……。
出演/洲崎綾、田丸篤志、金子有希、長妻樹里
監督/山田尚子
公開年/2014年
『心が叫びたがってるんだ。』
アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の監督、脚本、キャラクターデザインを担当した3人が再集結し生まれた青春群像劇。略して「ここさけ」。主人公は、ある過去が原因でトラウマを抱え、言葉を失ってしまった高校生の成瀬順。心を暗く閉ざしたままだった彼女が、友達との関係やミュージカル制作を通じて成長していく。
出演/水瀬いのり、内山昂輝、雨宮天、細谷佳正
監督/長井龍雪
公開年/2015年
コメディ
『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』
映画「クレヨンしんちゃん」シリーズの第9作。昭和を思い起こさせるノスタルジックな演出や音楽により、当時を知る大人からも支持されている作品。しんのすけが暮らす埼玉県春日部市に、「20世紀博」という1970年代をモチーフにしたテーマパークが出現する。大人たちは懐かしさで、20世紀博の魅力に取りつかれてしまい……。
出演/矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ
監督/原恵一
公開年/2001年
・「子どもが見ても大人が見てもモーレツに泣ける作品なので」(43歳男性)
・「世の中への風刺が効いていて、おもしろおかしく見られる」(43歳男性)
・「初めて映画を見て涙が出た」(33歳男性)
『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
映画「クレヨンしんちゃん」シリーズの第22作。ひろしとしんのすけの親子の絆が描かれた、大人も泣ける感動作。ある日、なぜかひろしがロボットになって帰宅した。ロボットひろしは家事を見事にこなし、妻のみさえは大喜びするが、このロボット化にはとある組織の陰謀が絡んでいた……。
出演/矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ
監督/高橋渉
公開年/2014年
・「家族で楽しく見るには最適な作品だと思う」(43歳男性)
『マダガスカル』
ドリームワークス社制作「マダガスカル」シリーズの第1作。ニューヨークの動物園で育った都会派の動物4頭が、思わぬトラブルに巻き込まれた末、南の島・マダガスカルに流れ着く。温室育ちの4頭は、初めて触れる大自然や野生動物に大混乱! 果たして彼らは、危険がいっぱいの島で生き残ることができるのか……。
出演/ベン・スティラー、クリス・ロック、ジェイダ・ピンケット・スミス、デビッド・シュワイマー
監督/エリック・ダーネル、トム・マクグラス
公開年/2005年
・「とても魅力的だからです」(40歳男性)
『ミニオンズ』
ユニバーサル・スタジオ制作の大ヒット作「怪盗グルー」シリーズのキャラクターで、日本でも人気がある大きな目の「ミニオン」が主役の作品。まだ、グルーと出会う前のミニオンたちの姿を描いており、最強のボスを求めてミニオンのケビン、スチュアート、ボブが1968年のニューヨークに到着したところから彼らの波乱万丈な大冒険が始まる。
出演/スティーブ・カレル、サンドラ・ブロック、ジョン・ハム、マイケル・キートン
監督/ピエール・コフィン、カイル・バルダ
公開年/2015年
・「終始笑える楽しい気持ちになれる作品」(45歳女性)
・「大人も楽しめる内容に魅力を感じた」(44歳男性)
・「たくさんのミニオンズが出てきてかわいい」(38歳男性)
・「キャラクターがかわいい」(65歳男性)
アクション
『ルパン三世 カリオストロの城』
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モンキー・パンチ原作の「ルパン三世」を宮崎駿が監督した1979年制作の劇場版。本作が宮崎駿監督の長編アニメ映画初監督作となる。ゴート札の謎に挑むためにカリオストロ公国を訪れたルパンたちの活躍と、大公家のひとり娘・クラリスの交流を描く。銭形警部の「やつはとんでもない物を盗んで行きました。……あなたの心です」など、名セリフも多く登場。
出演/山田康雄、小林清志、増山江威子、井上真樹夫
監督・脚本/宮崎駿
公開年/1979年
・「名作中の名作でこれを見ないとアニメは語れない」(43歳男性)
・「ルパンシリーズにはあまりない、シリアスで感動的な作品」(53歳男性)
・「ルパンがとてもステキだったから」(48歳女性)
・「ルパンの野生的な部分と繊細なやさしさの部分がうまく描かれており、この対比がおもしろい」(59歳男性)
・「ルパンと仲間たちの魅力が詰まった作品」(45歳男性)
・「物語が豪快でおもしろいから」(58歳女性)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
放送当時、社会現象まで巻き起こしたテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を新たに4部作に編成した劇場版第1作。突然父に呼び出され、謎の敵「使徒」と戦うために人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった少年・シンジの葛藤を描く。宇多田ヒカルによる主題歌「Beautiful World」も話題となった。
出演/緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃、山口由里子
総監督/庵野秀明
公開年/2007年
・「旧劇場版にほぼ沿ったストーリーで画質が格段によくなっている」(52歳男性)
・「映像もストーリーもよかったので」(51歳男性)
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ最終作。企画・原作・脚本・総監督を庵野秀明監督が務めており、興行収入は102億円を記録した。前作で大事な友人を目の前で亡くした碇シンジは、ショックで生きる意味を見失っていた。彼は再び立ち上がり、戦うことができるのか。シンジの成長と、彼を取り巻く人々とそれぞれの結末が描かれる。
出演/緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾
企画・原作・脚本・総監督/庵野秀明
監督/鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
公開年/2021年
・「テレビ版、旧劇場版、そして新劇場版(序破Q)を全部見てきて、やっと納得のいく完結をしたことに感動したから」(39歳男性)
・「完結編としてストーリーと映像、音楽がとてもいいので」(45歳男性)
・「物語の集大成だから」(44歳男性)
『ドラゴンボール超 ブロリー』
劇場版「ドラゴンボール」シリーズの第20作。原作者の鳥山明が、脚本とキャラクターデザインを担当している。力の大会終了後、地球で暮らす悟空とベジータの前に、彼らが今まで出会ったことのないサイヤ人・ブロリーが出現。さらにフリーザも加わり、平和を揺るがす激しい戦いへと発展する。
出演/野沢雅子、堀川りょう、中尾隆聖、島田敏
監督/長峯達也
公開年/2018年
・「主人公よりも強いと思うような相手が出てきたことにドキドキ感があったからです」(44歳男性)
・「『ドラゴンボール』は名作。旧作に登場したブロリーと比較しながら見てもおもしろい」(38歳男性)
・「子どもと一緒に鑑賞した。大人も子どもも楽しめる映画だ」(51歳男性)
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季の小説「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」をアニメ化した作品であり、劇場版三部作の内の第1作。シャアの反乱から12年後、反地球連邦組織の活動が激化するなか、地球連邦軍大佐ブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアは、世界を変えるための戦いをひそかに始めていた。
出演/小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一、斉藤壮馬
監督/村瀬修功
公開年/2021年
・「正統のガンダムシリーズの最新作だから」(50歳男性)
・「ファーストガンダム世代ですから」(57歳男性)
・「ストーリーがよかったです」(35歳女性)
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』
人気テレビアニメ「ドラえもん」の劇場版第6弾。地球にやって来た宇宙人パピに出会ったドラえもんたちが、小さな星ピリカと地球を舞台に大冒険を繰り広げる。2021年には『ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』としてリメイクもされている。
出演/大山のぶ代、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也
監督/芝山努
公開年/1985年
・「他人にすすめても問題ないと感じたから」(48歳男性)
・「プラモデルが宇宙戦争で大活躍する。おもしろく見られる」(70歳男性)
・「大人でも感動して涙したから」(44歳女性)
・「あたたかい話だったから」(32歳女性)
『劇場版 呪術廻戦 0』
テレビアニメ「呪術廻戦」の前日譚となるエピソードを描き、漫画「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」を原作とする大ヒット作品。公開2カ月足らずで興行収入100億円突破した。主人公の高校生の乙骨憂太は、幼い頃に幼なじみ・祈本里香を事故で失った。里香の死後、彼女に憑依されてしまった憂太は、呪いを解くため呪術高専で呪術を学ぶこととなる。
出演/緒方恵美、花澤香菜、小松未可子、内山昂輝
監督/朴性厚
公開年/2021年
・「本編には出てきてないキャラクターのストーリーが感動する」(43歳男性)
・「ストーリーがよく、好きなジャンルの作品だから」(50歳男性)
・「おもしろいしキャラクターが好き」(28歳男性)
『バケモノの子』
細田守監督が原作・脚本・監督を務めた作品。人間の少年とバケモノのあたたかな絆を描き、第39回日本アカデミー賞では、最優秀アニメーション作品賞を受賞した。人間の世界からバケモノが住む別世界に来てしまった少年・蓮は、バケモノ・熊徹の弟子になり「九太」という名をもらう。彼らは実の親子のような絆を育んでいくが……。
出演/役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず
原作・脚本・監督/細田守
公開年/2015年
・「とてもおもしろい映画でした」(55歳男性)
・「とても感動できます」(35歳女性)
『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』
三浦建太郎原作の漫画作品「ベルセルク」の黄金時代篇を3部作で制作した劇場版第1弾。荒廃した世界で圧倒的な強さを誇る傭兵・ガッツは、傭兵集団「鷹の団」のリーダー・グリフィスに目をかけられ「鷹の団」に入団。仲間たちとも絆を深めていくが……。STUDIO4℃がアニメ制作を担当している。
出演/岩永洋昭、櫻井孝宏、行成とあ、梶裕貴
監督/窪岡俊之
公開年/2011年
・「後半はダークファンタジーでおもしろく、ヒューマンドラマも濃厚で飽きさせない仕様がすばらしい」(43歳男性)
・「ガッツが好きだからです」(52歳男性)
・「原作も含めて好きだから」(55歳男性)
・「おもしろくて好きだからです」(32歳女性)
『機動警察パトレイバー the Movie』
「機動警察パトレイバー」シリーズの劇場版アニメ第1作で、監督は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』の押井守。レイバーという人型作業ロボットが存在する世界で、警察のレイバーこと「パトレイバー」が活躍する物語。ある日、都内でレイバー暴走事件が複数発生し、警視庁特車二課が捜査に乗り出す。
出演/富永みーな、古川登志夫、大林隆介、榊原良子
監督/押井守
公開年/1989年
・「一番好きなアニメ。時代を超えて何度でも見られる。押井守監督の代表作品といえばズバリこれでしょう」(53歳男性)
・「真夏の暑い時期に刑事が容疑者を捜索していく描写が何だかとてもよく、見ていてゾクゾクします。この映画は、ロボットアニメでアクションもいいが、刑事ものの傑作の一つです」(60歳男性)
・「あの始まり方、あの世界観、物語の流れ。最高です」(44歳男性)
・「単純明快。川井憲次の音楽がいい」(42歳男性)
『ONE PIECE FILM Z』
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劇場版「ONE PIECE」シリーズの第12作。原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーとして参加し、放送作家・鈴木おさむが脚本を務めた作品。ある時、麦わらの一味は、けがをしていたNEO海軍総帥のゼットを助けた。全海賊の撲滅を目指すゼットは、ルフィたちが海賊であることを知るや否や激しい攻撃を仕掛け、ルフィの麦わら帽子を奪っていく……。
出演/田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平
監督/長峯達也
公開年/2012年
・「楽しくて映画館に2回も見に行きました」(49歳男性)
・「とにかく『ONE PIECE』の映画が大好き! 全部チェックしています」(66歳女性)
『スパイダーマン:スパイダーバース』
ピーター・パーカーの死後、2代目スパイダーマンとなったマイルス・モラレス少年。時空にゆがみが生じ、マイルスの世界に別の次元から個性豊かな5人のスパイダーマンがやってくる。彼らと力を合わせ、マイルスは敵に立ち向かうが……。アメコミを読んでいるような視覚効果と演出で、実写とはまた違った魅力があるスパイダーマン作品。第91回アカデミー賞では長編アニメーション賞を受賞した。
出演/シャメイク・ムーア、ジェイク・ジョンソン、ヘイリー・スタインフェルド、ニコラス・ケイジ
監督/ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
公開年/2018年
・「ワクワクした。アニメーションの表現がすごい」(32歳男性)
・「見ていてワクワクして飽きないからです」(40歳女性)
・「子どもでも大人でも楽しめるから」(29歳男性)
『COWBOY BEBOP 天国の扉』
宇宙で賞金首の犯罪者を追う賞金稼ぎの「カウボーイ」たちの活躍を描いた名作テレビアニメの劇場版。アニメ版と同じスタッフが手掛け、スタイリッシュな音楽と演出は劇場版でも健在。ある日、スパイクら宇宙船ビバップ号の乗組員たちは、賞金稼ぎのフェイが入手した情報を元に、バイオテロ事件の犯人を追うことになる。
出演/山寺宏一、石塚運昇、林原めぐみ、多田葵
監督/渡辺信一郎
公開年/2001年
・「好きなジャンルの作品。カッコいい」(43歳男性)
・「テレビシリーズから好き」(45歳男性)
『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』
原作者・川原礫が、「ソードアート・オンライン(SAO)」シリーズの始まりであるアインクラッド第1層からの物語をアスナ視点で描いたリブート・シリーズ第1弾。世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」にログインした後、ゲーム内に閉じ込められてしまった中学生のアスナ。彼女はその世界で、ある少年と運命的な出会いをする。
出演/松岡禎丞、戸松遥、水瀬いのり、平田広明
監督/河野亜矢子
公開年/2021年
・「とても好きなアニメ作品だから」(28歳男性)
名探偵コナン作品
『名探偵コナン ゼロの執行人』
劇場版「名探偵コナン」シリーズの第22作。サミット会場が爆破され、毛利小五郎が容疑者として浮かび上がる。コナンの前に公安警察に所属する“トリプルフェイス”の男・安室透が立ちふさがる……。人気キャラ・安室透の登場で大ヒットを記録した。上戸彩、博多大吉がゲスト声優として参加している。
出演/高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹
監督/立川譲
公開年/2018年
・「疾走感がよく、引き込まれた」(47歳女性)
・「名探偵コナンの推理がおもしろかった」(50歳男性)
・「推理や謎解きだけじゃなくアクションもあり、サブキャラの安室をメインにして彼のストーリーが興味深く描かれているから」(42歳男性)
・「コナンシリーズが好きでよく見るが、そのなかでも一番おもしろかった」(62歳男性)
・「ハラハラドキドキしておもしろかった」(37歳女性)
『名探偵コナン 純黒の悪夢』
劇場版「名探偵コナン」シリーズの第20作。水族館に遊びに来ていた主役のコナンと少年探偵団のメンバーたちが、記憶喪失となったオッドアイの女性と出会ったことで、「黒の組織」が絡む事件に巻き込まれていく。原作、アニメでもその全貌が明らかにされていない黒の組織だが、この作品では謎多き彼らの内側へ深く切り込んでいる。
出演/高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、茶風林
監督/静野孔文
公開年/2016年
・「コナンが好きだから。内容もおもしろかった」(32歳女性)
・「スリルがあって、謎解きの過程も楽しい」(61歳男性)
・「コナン映画の中でも名作だから」(35歳男性)
『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』
劇場版「名探偵コナン」シリーズの第6作。ドラマ「 恋人よ」「青い鳥」などで知られる脚本家・野沢尚が脚本を務めている。VRゲーム「コクーン」の中から出られなくなってしまったコナンたちが、参加者50人の命をかけたデスゲームに挑む。作り込まれた設定、仮想空間を舞台にした緊迫感のあるストーリー展開が魅力となっている。
出演/高山みなみ、山崎和佳奈、田中秀幸、折笠愛
監督/こだま兼嗣
公開年/2002年
・「コナンの映画は毎年見に行っていますが、本当に大好き! 『ベイカー街の亡霊』は、大好きで今でもよく見るので」(30歳女性)
・「コナン映画の中でも独特の雰囲気があっていい」(31歳男性)
・「コナン映画の中で名作の一つ」(37歳男性)
SF・ファンタジー
『STAND BY ME ドラえもん』
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「ドラえもん」の原作者である藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して制作された3DCGアニメーションによる劇場版。冴えない少年・のび太のもとに、ネコ型ロボット・ドラえもんが現われる……。ドラえもんとのび太の出会いなど、原作の7つのエピソードが描かれている。秦基博が歌う主題歌「ひまわりの約束」も大ヒットを記録した。
出演/水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴
監督/山崎貴、八木竜一
公開年/2014年
・「絵がとてもきれいで、泣けるストーリー」(51歳男性)
・「今までになかった内容で、また違うドラえもんが見られて感動的だったから」(53歳男性)
・「ドラえもんの魅力が詰まった作品だから」(53歳男性)
・「子どもも大人も楽しめるし、感動するから」(42歳男性)
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
京都アニメーションによる人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版。孤独な兵士だったヴァイオレットは、手紙を代筆する「自動手記人形」の職につき、手紙を通して人の心や愛に触れ、多くのことを学んできた。ある日、倉庫で宛先不明の一通の手紙が見つかったことで、彼女の運命が大きく動き始める。
出演/石川由依、浪川大輔、子安武人、木内秀信
監督/石立太一
公開年/2020年
・「京都アニメーションの作品の中で一番好きな作品。とにかく泣ける」(59歳男性)
・「感情移入して泣ける映画だから」(37歳男性)
・「絵がきれい。作画がすぐれている」(64歳男性)
・「感動の名作で見るべきだと思う」(54歳男性)
『時をかける少女』
筒井康隆の同名小説を細田守監督がアニメ化した作品。「タイムリープ」の能力を手に入れた現代の女子高校生の初恋を爽やかに描く。タイムリープができるようになった高校生の紺野真琴は、気軽にタイムリープを繰り返す。やがて、その能力の重みと、タイムリープができるようになった理由を知ることになり……。
出演/仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、垣内彩未
監督/細田守
公開年/2006年
・「実写版のドラマ、映画を見たことがありアニメにも興味があった。同じストーリーだろうと考えていたが、内容が違っていて新鮮だった」(67歳男性)
・「ワクワクしながら見ることができるので」(65歳女性)
・「青春時代に見て憧れた」(38歳男性)
『ハウルの動く城』
児童文学作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説を宮崎駿監督が映画化したスタジオジブリ作品。主人公ソフィー役を倍賞千恵子、ハウル役を木村拓哉が演じている。自分に自信がない18歳のソフィーは、荒地の魔女に老婆となる呪いをかけられる。やがてソフィーは魔法使いのハウルの暮らす動く城で掃除係として働きはじめ、ハウルに関係する重大な秘密を知ることに……。
出演/倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也
監督・脚本/宮崎駿
公開年/2004年
・「どうすればこんな画像が描けるのかと驚嘆。動く城の発想にも感動しました。宮崎アニメはすばらしい!」(54歳女性)
・「ジブリが好きだしハウルがカッコいいから」(50歳女性)
・「音楽が特にすばらしかった」(61歳女性)
『おおかみこどもの雨と雪』
俳優の宮崎あおいが、主役・花の声優として参加している。細田守監督の大ヒット作であり、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した。人間の女性・花と「おおかみおとこ」の彼との恋愛、そして2人の間に生まれた「おおかみこども」の雨と雪の成長が主軸となっており、親子の愛と子どもの自立を切なくもあたたかく描く。
出演/宮崎あおい、大沢たかお、黒木華、西井幸人
原作・脚本・監督/細田守
公開年/2012年
・「現実にはありえない設定だけれど、物語の内容がとても好きで、何度見ても感動することができるから」(51歳女性)
・「狼か人間か、どちらか選ばなければならない運命を持った子どもを生んだ母親の強さに感動した」(58歳女性)
・「2人の子どもと親の関係に感動するから」(28歳女性)
『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』
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劇場版『ポケットモンスター』シリーズの記念すべき第1作であり、大人ファンも多い名作。2019年には『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』として、フル3DCG作品にリメイクされた。主人公のサトシは、招待を受けてある島にあるポケモン城を訪れる。それはミュウツーというポケモンが仕組んだ罠で、サトシとピカチュウはミュウツー率いるクローンのポケモン軍団を相手に激しいバトルを繰り広げる。
出演/松本梨香、大谷育江、飯塚雅弓、上田祐司
監督/湯山邦彦
公開年/1998年
・「市川正親の美声に酔い痴れ、小林幸子が歌うエンディング曲に癒やされる」(45歳女性)
・「エポックメイキング的な作品だから」(31歳男性)
・「思い出深い作品。泣ける」(31歳男性)
『あらしのよるに』
きむらゆういちの絵本「あらしのよるに」をアニメ化。肉食動物と草食動物、本来相容れないはずの動物同士の間に生まれた友情を描いたファンタジー作品。ある嵐の夜、明かりのない真っ暗な小屋の中で出会ったオオカミのガブとヤギのメイは、お互いの姿が見えないまま会話をかわし、なかよくなっていく……。
出演/中村獅童、成宮寛貴、竹内力、山寺宏一
監督/杉井キサブロー
公開年/2005年
・「この作品を見て、本来なら敵対する捕食者となかよくなれること、愛で交流できることを、より多くの人に考えてもらいたい」(53歳女性)
・「絵本のシリーズもアニメもすばらしく何度見ても心が震える名作なので」(60歳女性)
・「親子、カップル、いろいろな人が楽しめる題材・内容だと思う」(43歳男性)
・「子どもに見せたいと思った作品」(41歳女性)
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』
テレビシリーズをベースとした『劇場版 まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語』『劇場版 まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語』の続編として、完全新作として作られた[新編]。物語の舞台は、鹿目まどかが自身を犠牲にして、魔法少女たちを呪われた運命から救った世界。ここで暁美ほむらは、自分のいる世界に違和感を覚えていた。やがて、彼女はその違和感の原因に気づくのだが……。
出演/悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨
総監督/新房昭之
監督/宮本幸裕
公開年/2013年
・「闇が深くておもしろかったので」(49歳男性)
・「内容がおもしろかったから」(38歳男性)
『さよならの朝に約束の花をかざろう』
アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本で知られる岡田麿里の初監督作品。見た目は10代後半程度のまま、数百年という長い年月を生きるイオルフの民・マキアと、親を亡くした人間の男の子・エリアル。違う種族で、血のつながりもない2人が、本当の親子のような愛情と絆を育んでいく。
出演/石見舞菜香、入野自由、茅野愛衣、梶裕貴
監督/岡田麿里
公開年/2018年
・「大変すばらしい内容の作品だった」(62歳男性)
『MEMORIES』
『AKIRA』『スチームボーイ』などの作品で知られる大友克洋が短編の監督と総監督を手がけたオムニバス映画。2092年の宇宙での出来事を描いた『彼女の想いで』、ある新薬のサンプルを飲んだ男が、政府から命を狙われる事態に陥る『最臭兵器』、数多くの大砲を備えた移動都市で生きる少年の日常を描く『大砲の街』の3話から構成されている。
出演/磯部勉、高島雅羅、山寺宏一、飯塚昭三
監督/大友克洋、森本晃司、岡村天斎
公開年/1995年
・「3本立てどれも傑作揃い。特にすばらしいのは、最後の『大砲の街』。大好き」(52歳女性)
『プロメア』
今石洋之監督、脚本家・中島かずきが、それぞれに譲れない熱い信念を持った男たちの戦いを描く。突然変異で生まれた火を巧みに操る人種・バーニッシュ。その中でもマッドバーニッシュを名乗る一部の好戦的な人々が、世界の平和を脅かしていた。そんな彼らに、高機動救命消防隊「バーニングレスキュー」が、立ち向かう。
出演/松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、古田新太
監督/今石洋之
公開年/2019年
隠れた名作
『映画大好きポンポさん』
アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本で知られる岡田麿里の初監督作品。見た目は10代後半程度のまま、数百年という長い年月を生きるイオルフの民・マキアと、親を亡くした人間の男の子・エリアル。違う種族で、血のつながりもない2人が、本当の親子のような愛情と絆を育んでいく。
出演/石見舞菜香、入野自由、茅野愛衣、梶裕貴
監督/岡田麿里
公開年/2018年
・「大変すばらしい内容の作品だった」(62歳男性)
『ベルヴィル・ランデブー』
2D手描きアニメーションにこだわって制作されたシルヴァン・ショメ監督の傑作。舞台は戦後すぐのフランスで、主人公は内向的な孫・シャンピオンの成長を温かく見守ってきた彼のおばあちゃん。ある日、ツール・ド・フランスの選手となったシャンピオンがレース中に誘拐され、おばあちゃんは愛犬をつれて孫救出の旅に出る。
出演/ジャン=クロード・ドンダ、ミシェル・ロバン、モニカ・ヴィエガス
監督/シルヴァン・ショメ
公開年/2003年
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
世界中で高く評価されたアニメ作品。アメリカで制作された作品ながら中世の日本を舞台にしており、魔法の三味線を持つ少年・クボが主役。闇の刺客の襲撃で母を亡くしたクボは、「3つの武具」と自分の秘密を探る旅に出る。
出演/アート・パーキンソン、シャーリーズ・セロン、マシュー・マコノヒー、ルーニー・マーラ
監督/トラビス・ナイト
公開年/2016年
『千年女優』
国内外で高く評価され、第5回文化庁メディア芸術祭では、アニメーション部門の大賞を『千と千尋の神隠し』と同時に受賞した、今敏監督によるオリジナル作品。かつて女優として多くの人を魅了した藤原千代子の人生を描く。かつて一世を風靡した大女優の千代子は、インタビュアーとカメラマンを前に、これまでの波乱に満ちた人生について語り始める……。
出演/荘司美代子、小山茉美、折笠富美子、飯塚昭三
監督/今敏
公開年/2001年
『この世界の片隅に』
第二次世界大戦時に、広島県の軍港都市・呉に嫁いできた18歳のすずを主人公として、戦時下の一般の人々の生活や心情を丁寧に描いた片渕須直監督作。絵を描くのが好きなのんびりした性格のすずが、戦争という非常事態の中で悲劇に見舞われながらも、なんとか生き抜いていく。
出演/のん、細谷佳正、小野大輔、尾身美詞
監督/片渕須直
公開年/2016年
・「普段忘れてしまっているものを思い出させてくれる」(31歳女性)
・「人々の生きざまを切なく、時にはたくましく表現できている」(62歳女性)
・「大戦中の広島と呉という地方都市での庶民のささやかな日常で表現した、戦争の悲惨さを訴える感動作品だから」(70歳男性)
・「平凡な家庭が戦争で壊されていく。日本中のあちこちで起こっていたこと。その中でも必死に生きていた人たちに感動した」(60歳女性)
まとめ
ジブリ、ディズニーなど有名作品と併せて、日本のアニメも新海誠・押井守作品など数多くの作品がランクインする結果になりました。
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