ライゾマティクスは、公募で選出した4名の若手アーティストとともに、展覧会「ENDLESS IMAGINARY」を開催する。
超大型3画面プロジェクションによるインスタレーションを、若手アーティストたちが制作・発表する。若手アーティストが大規模なインスタレーションを実現する機会が少ないことから、設立15周年を迎えたライゾマティクスが若手アーティストの発表の場を作り出すために企画した。
選出された若手アーティストは、奥山裕大氏、浪川洪作氏、細野竜矢氏、劉宇湖氏の4名。彼らのサーベイやリサーチのフォローを、ライゾマティクスの真鍋大度氏と石橋素氏が実施。制作ツールの共有とインスタレーション化の指導を受けながら制作に挑む。
新作大型プロジェクション作品には、演出振付家・MIKIKO氏が率いるダンスカンパニー「ELEVENPLAY」のダンサーの映像素材を使用。この映像は「ENDLESS IMAGINARY」のために撮影された。
新型コロナウイルス感染対策のため、オフライン会場とオンライン会場をふたつを用意。オフライン会場は、東京都・有明のパナソニックセンター。パナソニックのDLP方式 SOLID SHINE レーザープロジェクター3台を使用し、没入感のある空間演出を行う。オンライン会場では、同様の内容を鑑賞者のデバイスからも閲覧できるようにした。
オフライン会場とオンライン会場の開催概要は以下の通り。オフライン会場の会期はオンラインと比べ短期間となっている。
オフライン会場
- 日時:2021年4月1日~4日 10:00~18:00
- 会場:パナソニックセンター
- 料金:一般 1,000円/25歳以下 500円 ※未就学児無料(※1回につき49名までの入場制限を実施)
オンライン会場
- 日時:2021年4月1日 10:00~28日 23:59
- 会場:特設オンライン会場
- 料金:500円
- 2021年4月2日にはオンラインでのトークイベントを開催。詳細は追ってオンライン会場のWebサイトにて公開する。