ASUS JAPANは5月29日、英語配列のゲーミングキーボードとして、「TUF Gaming K7」と「ROG Strix Scope」を発表した。同社はゲーミングPC「TUF Gaming」「ROG Strix」シリーズを展開しているが、これらに連なるメカニカルキーボードとなる。発売は5月30日。価格はオープンで、店頭予想価格は税別15,000円前後から。

TUF Gaming K7

TUF Gaming K7の店頭予想価格は15,000円前後(税込)。物理接触部分がない光学メカニカルスイッチを採用することで、デバウンスタイムによるロスを排除している。メカニカルスイッチと比較して、スイッチ寿命は最大2倍。IP56準拠の防水/防塵性能を備え、内部の金属部分の酸化を防ぐため基板などにナノコーティングを施している。

  • TUF Gaming K7

ゲーミング機能は、マクロを記録してプログラマブルキーにマッピング可能。オンボードメモリを備え、カスタムプロファイルを3つまで作成・保存しておける。Nキーロールオーバーにも対応。

インタフェースはUSB 2.0。ライティング機能はAura Sync RGBライティングに対応し、マグネット式リストレストが付属。本体サイズはW439×D131×H37mm、重さは794g。対応OSはWindows 7 / 10。

ROG Strix Scope

ROG Strix Scopeの店頭予想価格は17,000円前後(税込)。Cherry MX 青軸と赤軸の2モデルを用意する。

  • ROG Strix Scope

左下のCtrlキーを一般的なサイズの2倍に拡大し、FPSなどのプレイ中の誤動作を防止するよう配慮されている。WASDキーが視認しやすくなる交換用シルバーキーキャップも付属。フェースプレートはアルミ製で耐久性も高い。

ゲーミング機能は、タップするとすべてのアプリを非表示にする「ステルスキー」や、メディア入力とファンクションキー入力を切り替える「Quick-toggleスイッチ」を備える。マクロ記録も搭載し、オンボードメモリへのプロファイル保存は6個まで可能。100%アンチゴーストとNキーロールオーバーにも対応する。

インタフェースはUSB。ライティング機能はAura Sync RGBライティングに対応し、本体サイズはW440×D137×H39mm、重さは1,070g。対応OSはWindows 7 / 10。