Appleは3月20日 (米国時間)、AirPods用のアクセサリにQi対応ワイヤレス充電ケース「Wireless Charging Case for AirPods」を追加した。価格は8,800円。apple.comおよびApple Storeアプリで予約受け付けを開始、また3月中にApple直営店での店頭販売を開始する。

AirPods用のケースはバッテリーを内蔵しており、AirPods本体をケースに入れるだけでヘッドフォンを複数回充電できる。第1世代AirPodsに付属した「Charging Case」はLightinigケーブルを接続して充電するが、ワイヤレス充電ケースはQi対応の充電マットに置くだけで充電が可能。充電中は、ケース前面のLEDインジケータが点灯する。Lightningポートも備えており、充電マットがない時にはLightning経由の有線充電も利用できる。

本体サイズは44.3×21.3×53.5ミリ、重さは40グラム。対応製品は、第1世代および第2世代のAirPods。20日 (同)に発表された第2世代の新しいAirPodsでは、従来の充電ケースとの組み合わせ (17,800円)またはワイヤレス充電ケースの組み合わせ (22,800円)を選択できる。

  • AirPodsとWireless Charging Case

    Qi対応の充電マットでAirPods/ケースを充電できるようにする「Wireless Charging Case」

  • コンパクトな充電ケース

    従来のケースと同じデザインのまま、Qi対応のワイヤレス充電機能を追加