アンカー・ジャパンは11月29日、メディア向けイベント「Anker Power Conference」にて、多数の新製品を発表しました。

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    アンカーといえば、モバイルバッテリーやUSB充電器の定番。ですが最近はオーディオやロボット掃除機でもメジャーになりつつあります

アンカー・ジャパンの主な販売チャネルはAmazon.co.jp、楽天、Yahoo! ショッピング、アンカー公式オンラインストア。このほか、ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダ電機などでもアンカー・ジャパン製品の取り扱いがあります。さらに12月上旬には、東京・南青山に常設のアンカー公式ストアがオープンします。

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    アンカー・ジャパンの主な販売チャネル。2018年からは、エディオン、上新電機、ヤマダ電機、ノジマが取扱店に加わりました

アンカー・ジャパンには、モバイルバッテリーなどの「ANKER」、家電製品をラインナップする「eufy」、オーディオ製品をそろえる「soundcore」と、大きく分けて3つのブランドがあります。Anker Power Conferenceでは、すべてのブランドで新製品が予告されたので、写真で紹介していきましょう。

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    アンカー・ジャパンにおける3つの主要ブランド。「ANKER」ブランドには、ドライブレコーダーの「ROAV」、モバイルプロジェクターの「NEBULA」も含まれます

USB充電器、モバイルバッテリー

ANKERブランドでは、世界ではじめて(アンカー調べ)次世代の半導体素材であるGaN(窒化ガリウム)を使ったUSB急速充電器「Anker PowerPort Atom PD 1」や、57,600mAhのバッテリーを備えた大容量モバイルバッテリー「Anker PowerHouse 200」などが登場しました。

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    USB急速充電器「Anker PowerPort Atom PD 1」。USBの電源供給に関する規格「Power Delivery」に対応したUSB Type-Cポートを備え、出力は5V/3A、9V/3A、15V/1.5A、20V/1.1A。本体サイズは38×41×35、重さは約65gとコンパクトで軽量ながら高出力を実現しています。2019年第1クオーターに発売予定で、価格は未定です

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  • 10,000mAhのバッテリーを内蔵したUSB充電器「Anker PowerCore Fusion 10000」。USB Type-Cポート(5V/3A出力)とUSB Type-Aポート(5V/2.4A出力)を備えます。2ポート同時使用の場合、出力は合計15W。本体サイズは80×76×45mm、重さは約235g。2019年第1クオーターに4,999円(以下すべて税込)で発売予定です

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    大容量モバイルバッテリー「Anker PowerHouse 200」

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  • Anker PowerHouse 200の本体サイズは190×139×120mm、重さは約2.7kg。手で持つとずっしり重たさを感じますが、57,600mAhのバッテリーを備え、キャンプや災害時に役立つこと間違いなしでしょう。DC出力(12V/5A)やAC出力(100W)が可能なほか、USB Type-Aポート(出力は5V/3A)、USB Type-Cポート(出力は5V/3A、9V/3A、15V/2A、20V/1.5A)を備えています。発売は2019年第1クオーターで、価格は39,800円の予定です

ロボット掃除機、LED電球

eufyブランドからは、シリーズではじめてWi-Fiに対応したロボット掃除機「Eufy RoboVac 30C」とAmazon Alexa対応のLED電球「Eufy Lumos 2.0 Smart Bulb」が発表されました。

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  • シリーズではじめてWi-Fiに対応したロボット掃除機「Eufy RoboVac 30C」。掃除の終了や開始の設定がスマホアプリから行えます。パッケージにはバーチャルウォールも付属。2018年11月30日に34,800円で発売します

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    Amazon Alexa対応のLED電球「Eufy Lumos 2.0 Smart Bulb」。音声による調光が可能で、アンカー・ジャパンのAlexa対応スマートスピーカー「Eufy Genie」と組み合わせて使えます。販売開始時期、価格はともに未定