日本エイサーは23日、高画質映像を楽しめる4kgの軽量4K UHDプロジェクタ「H6810」を発表した。10月25日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は150,000円前後(税別)。

  • 4K UHDプロジェクタ「H6810」

    4K UHDプロジェクタ「H6810」

H6810は、4K UHD解像度に対応しながら重さが4kgと軽量で、リビングやベッドルームなどさまざまな場所で楽しめるプロジェクタ。部屋のインテリアになじむ白を基調にしたデザインを採用している。

XPR映像処理技術により、830万を超える画素数の映像を映し出す4K Ultra HD解像度(380万画素)の表示を可能とした。輝度は3,500ルーメンまで対応し、日中の明るい室内でも投写映像が鮮やかに見えるという。

また、色の輝度幅を拡大して映像を再生するHDR 10に対応し、より実物に近い映像で臨場感を味える。HDR表示は明るいシーンや暗いシーンなどコンテンツのタイプに応じて3種類から選択可能。機能面では、上下方向の映像のひずみを最大垂直40度まで補正できる台形補正機能も備えている。

このほか、メンテナンス性にも配慮し、ランプ交換が簡単なトップローディングを採用した。本体の上部から交換できるため、吊り下げた状態でも天井から降ろすことなく簡単にランプ交換できる。動作時のノイズレベルは23dBA。サウンドは、最大出力10Wのスピーカーを1基内蔵する。

  • 部屋のインテリアにもすっきりなじむ白を基調にしたデザイン

    部屋のインテリアにもすっきりなじむ白を基調にしたデザイン

このほかの主な仕様は、投写方式がDLP方式、コントラスト比が10,000:1。入力対応解像度は最大4K(3,840×2,160)、アスペクト比は16:9と4:39を切り替え可能。投影画面サイズは26インチ~300インチで、投影距離は1~9.8m。投影画面サイズの目安は、40インチで1.3~1.6mm、60インチで2.0~2.3m、80インチで2.6~3.1m、100インチで3.3~3.9m、120インチで3.9m~4.7m。

映像入力インタフェースはHDMI 2.0×1、HDMI 1.4×1。映写モードはフロント、リア、フロントセイリング、リアセイリング。本体サイズはW343×D258×H124.6mm、重さは4kg。カラーはホワイト。