ベンキュージャパンは30日、明るさ3,500ルーメンの超短焦点液晶プロジェクタ「MH856UST」を発売した。価格はオープン。

MH856UST

インタフェース類

34cmの距離から89型の大画面投写が可能な超短焦点DLPプロジェクタ。1,920×1,080ドット(フルHD)解像度に対応し、壁掛け金具キットが標準で付属。デジタルサイネージとして使えるほか、オプションの電子黒板システム「PW01U」を使うことで、学校の黒板としても利用できる。

ランプ寿命を最大7,000時間まで延長する「スマートエコ」モードを搭載。コンテンツの輝度レベルを自動検出し、画像を暗くせずに、ランプの消費電力を30%~100%の範囲で調整する。中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」に対応するほか、オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使った3D機能もサポート。

主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が3,500ルーメン、コントラスト比が10,000:1、光源寿命が標準で最大3,000時間、エコノミーで最大4,000時間、スマートエコで最大7,000時間。画面サイズは88.9~110型で、アスペクト比が16:9。投写距離は89インチで約0.84m、対応解像度が640×480~1,600×1,200ドット。

映像入力インタフェースはHDMI×2(1系統はMHL対応)、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。投写位置は、正面、天井正面、背面、天井背面。台形補正機能は縦方向のみで、10W+10Wのスピーカーを搭載する。本体サイズはW287.5×D373.3×H201mm、重量は約5kg。