Surface史上最薄最軽量の「Surface 3」

次にサイズやディスプレイを比較しよう。

機種名 Surface 3 Surface Pro 3
ディスプレイサイズ 10.8インチ 12インチ
ディスプレイ解像度 1,920×1,280ピクセル 2,160×1,440ピクセル
サイズ 幅約267mm×高さ約187mm×厚さ約8.7mm 幅約292mm×高さ約201.3mm×厚さ約9.1mm
重量 約622g 約800g
Type Coverの重量 約265g 約295g

ディスプレイサイズは、「Surface 3」が10.8インチ、「Surface Pro 3」が12インチと「Surface 3」の方が一回り小さい。ちなみに「iPad Air」シリーズのディスプレイサイズが9.7インチであるため、「Surface 3」は若干「iPad Air」よりも大きいことになる。また、ディスプレイサイズに合わせて解像度にも差が出ている。

端末のサイズでも、「Surface 3」の方が一回り小さい。特に約8.7mmという厚さ、約622gという重量は、これまでのSurfaceタブレットのうち最も薄く軽いという。10.8インチという大きさながら、思った以上にスリムに感じるのではないだろうか。

一方の「Surface Pro 3」の重量は約800gで持ち運びには苦労しそうだが、発表会でノートPCのMacBook Airと比較するデモも行っており、同社としてはタブレットというよりも、薄く軽いノートPCとしての提供を考えているのかもしれない。ノートPCとして考えるのであれば、800gという重量も軽く感じるはずだ。

ちなみに、それぞれの専用のキーボード付き「Type Cover」の重量は「Surface 3」向けが約265g、「Surface Pro 3」向けが約295gとなっており、本体と合わせると「Surface 3」が約887g、「Surface Pro 3」が約1,095gとなる。