携帯デバイス用のPower Media Player

PowerDVD 14 Ultraユーザーは、無料でPower Media Playerを利用できる(ライセンス数の制限もない)。その使い方を紹介しよう。まず、PowerDVD 14を起動し、メディアパネルの[デバイス]→[Power Media Player]でシリアル番号を確認する(図14)。

図14 シリアル番号の確認(マスク部分に表示される)

Windows版では、ちょっと注意が必要である。サイバーリンククラウドを利用するには、OSはWindows 8.1(8は未サポート)、PowerDVD 13でアクティベーションを行った場合には、14による再アクティベーションが必要となる。Windows 8ユーザーは特に注意をしてほしい。Windows StoreからPower Media Playe Bundle Versionをインストールする。Power Media Playeを起動したら、左上のPower Media Playeロゴをクリックし、バージョン情報を表示させる(図15)。

図15 バージョン情報を表示

もし、アクティベート済みの場合は、図16のように表示される。

図16 アクティベート済みの場合

ここで[非アクティブ化]をクリックする。再度、確認がでるので[非アクティブ化]をクリックする。そして、バージョン情報を表示すると、図15のようになっているはずだ。図15で[アップグレード]をクリックすると、Power Media Playeのアクティブ化の画面となる(図17)。

図17 Power Media Playeのアクティブ化

[フルバージョンを有効にする]をクリックすると、シリアル番号の入力となる(図18)。

図18 シリアル番号の入力

あとは[アクティブ化]をクリックする。アクティブ化するとメディアのタブに、サイバーリンククラウドのアイコンが追加される(図19)。

図19 アイコンの追加

PowerDVD 14と同じように、サイバーリンククラウドにログインすると、図20のようになる。

図20 サイバーリンククラウドにアクセス

Android版のPower Media Playerで、サイバーリンククラウドの設定は、図21のようになる。

図21 サイバーリンククラウドの設定

図22は、サイバーリンククラウド上の動画を表示したものだ。

図22 Power Media Playerで動画一覧を表示

図8と同じ動画が並んでいるのがわかる。こうして、メディアファイルを共有できるようになる。さらに、PowerDVD 14との間でストリーミングやプッシュ再生が可能である(Windows版では、PowerDVD 14へのプッシュ再生は未サポート)。