6月15日(現地時間)、MicrosoftはWindowsストアアプリ版「OneNote」をバージョンアップしたことを、自社ブログの一つ「OneNote Blog」の記事で明らかにした。バージョン番号は16.01601.1018に更新され、既にWindowsストアからダウンロード可能になっている。

新たに公開されたWindowsストアアプリ版「OneNote」。バージョン番号は16.01601.1018に更新された

今回のバージョンアップでは、「Office 365」のアカウントを新たにサポートし、職場や学校でOffice 365を利用している場合は、同アカウントの追加でOffice 365上で作成したノートブックの編集や閲覧が可能になる。

「Office 365」アカウントをサポートし、同環境で作成したノートブックの編集や閲覧が可能になった

また、スクリーンキーボードの動作を変更し、不要な場面では任意の空き領域をタップすることで、非表示にすることが可能になった。タブレット型コンピューター上での利用シーンを踏まえた改善だろう。

スクリーンキーボードは空き領域をタップすることで、すぐに非表示になる様に動作変更がされた