NECは19日、2012年秋冬モデルのPCとして、標準バッテリで最長約14.5時間駆動できる13.3型ノート「LaVie M」シリーズを発表した。11月1日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は上位モデルが150,000円前後、下位モデルが125,000円前後。

ブレイズレッド

フラッシュホワイト

コスモブラック

2012年夏モデルからデザインをリニューアル。液晶画面がフルフラットパネルに、キーボードパネルが本体カラーと同色になるなど、ブラッシュアップされている。本体カラーとして、ブレイズレッド、フラッシュホワイト、コスモブラックの3色を用意。

そのほかの新しい要素は、IPS液晶や薄型ACアダプタの採用、急速充電機能やBluetooth 4.0の搭載、マルチタッチ対応のボタン一体型タッチパッドでWindows 8の使い勝手を向上、液晶ディスプレイを開くと電源が入る「パネルオープンパワーオン」機能の搭載など。また、CPUなどの基本スペック向上、バッテリ駆動時間の延長、本体の薄型化といった強化も行われている。

LaVie M LM750JS

上位モデル「LaVie M LM750JS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3517U(1.90GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN(Wi-Fi Direct準拠)、Bluetooth 4.0+HS、約92万画素Webカメラ(720p対応)、USB 3.0×2(うち1ポートはパワーオフUSB充電機能付き)、USB 2.0×1、HDMI出力、D-Sub出力、SD/SDHC/SDXCメモリーカードスロット、マイク入力、ヘッドホン/ライン出力など。

13.3型の液晶ディスプレイはIPS方式で、解像度は1,600×900ドット。バッテリ駆動時間は約14時間。本体サイズはW328.5×D225.9×H26.8mm、重量は約1.9kg。OSはWindows 8 64bitで、Microsoft Office Home and Business 2010が付属。

LaVie M LM550JS

下位モデル「LaVie M LM550JS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3317U(1.70GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。

主なインタフェースと液晶ディスプレイ、本体サイズは上位モデルと共通。バッテリ駆動時間は約14.5時間、重量は約1.8kgとなる。OSはWindows 8 64bitで、Microsoft Office Home and Business 2010が付属。