パナソニックは7日、日本をはじめとするアジア各国・地域で購入・運用でき、サポートも受けられる「Let'snote アジアモデル SX2シリーズ」を発表した。9月13日より販売を開始する。価格はオープン価格。
|
Let'snote アジアモデル SX2シリーズ |
本製品は、日本だけでなくアジア各国・地域の法規制に対応して運用が可能、さらに購入した国・地域に関係なく対象国・地域でサポートが受けられるモデル。グローバル環境でのPC管理・運用の業務効率向上に貢献し、ビジネスの生産性を高める製品となる。
対象となる国・地域は以下のとおり。
- 日本、中国、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア
……購入・運用(Wi-Fi/Bluetooth/3Gを含む)・サポート対応 - フィリピン、ベトナム……運用(Wi-Fi/Bluetooth/3Gを含む)・サポート対応(2013年度対応開始予定)
サポートについては、専用ヘルプデスク「パナソニック モバイルパソコン修理センター アジア地域修理受付デスク」を設立。国債フリーダイヤルを開設し、日本語で各国・地域からの問い合わせに対応する。
BTOおよびキッティングについては、各国・地域の法規制に対応したACコード・無線LANモジュールを内蔵。キーボードは、台湾向けモデルでは日本語/台湾語(繁体字)を、その他の国・地域では日本語/英語(US)を選択可能。
本体の主な仕様は「Let'snote SX2」の国内企業向けモデルに準じる。CPUがIntel Core i5-3320M(2.60MHz)、メモリが4GB(最大8GB)、ストレージが250GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが12.1型(1,600×900ドット)。OSはWindows 7 Professional 32bit版または64bit版で、言語は初回起動時に35言語から選択することになる。台湾向けモデルのみ、中国語(繁体/台湾)を含む36言語から選択可能(有償)。
