UEFIになってもDual BIOS

最後に、Dual UEFI BIOSについても説明しておこう。GIGABYTEと言えばDual BIOSだが、これはUEFIになっても変わらない。2つのUEFI BIOSチップを搭載し、これをスイッチさせることで、例えば片方のUEFI BIOSの動作が不安定になった際、もう一方の、デフォルト設定のUEFI BIOSに切り替え起動するといったことを可能としている。また、GA-X79-UD5ではバックパネルにDualBIOS Swicherを搭載し、これがスイッチとなってUEFI BIOSの切り換えと、どちらを利用しているのかLEDで把握することが可能となっている。

バックパネルには2つのUEFI BIOSを切り替えるためのDualBIOS Swicherがある。青と緑、使用中のBIOS側のLEDが点灯する。Dual BIOSの実装方法は従来同様、物理的に2つのチップを搭載することで対応している

初心者の壁を取り払い、一方でマニアも納得させる3D BIOS

3D BIOSは、ここまで紹介したとおり、グラフィカルなUEFIの特徴を最大に引き出したUIだ。初心者でも戸惑いが少ないと同時に、アドバンス・モードによって自作PC上級者も詳細なチューニングを行える。また、UEFIを試したいという方も、BIOSに慣れ親しんだ方も、ともに納得できるデザインだ。

日本ギガバイト
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