パナソニックは2月8日午後3時30分から、兵庫県神戸市のAVCネットワークス社ITプロダクツビジネスユニット神戸工場において、2月24日に発売する「Let'snote CF-SX1」「Let'snote CF-NX1」の出荷式を行った。また合わせて、同工場におけるさまざまな取り組みについても公開した。

出荷式が行われたAVCネットワークス社ITプロダクツビジネスユニット神戸工場

Let'snote SX1/NX1 出荷式

出荷式には同社AVCネットワークス社ITプロダクツビジネスユニットの原田秀昭ビジネスユニット長や、パナソニックシステムソリューションズジャパンの岩佐次夫社長などの幹部のほか、同工場の従業員らが参加。彼らが見守るなか、第1号機が同工場から初めて出荷された。

自ら第1号機をトラックに積み込む原田氏

トラックに積み込まれた「CF-SX1」

原田氏、岩佐氏らによるテープカット

荷台を閉めて出発の準備

出荷トラックを見送る関係者

「CF-SX1」「CF-NX1」の発売日は2月24日となっており、今回出荷した分はシステムインテグレータや量販店、ディストリビュータなどの倉庫に納入される。

この両機種は第4世代の「Let'snote」と位置づけられており、第1世代の「軽量/長時間」、第2世代の「頑丈」、第3世代の「高性能」という特徴に、新たに「タフ」と「クリエイティブ」というコンセプトを追加したものだ。また、「Let'snote」は2011年に発売から15周年を迎えており、その節目の製品ともなっている。

第4世代の「Let'snote」となる「CF-SX1」「CF-NX1」

出荷式では関係者によるテープカットが行われたほか、原田氏が「すばらしい製品を投入することができた。『Let'snote』の進化は、これからも発展することになる」と挨拶。岩佐氏は「日本市場のみならず、海外の日本企業においても活用してもらい、新たな『Let'snote』を、日本のビジネスマンが世界で戦うための武器として提供していきたい」などと語った。

同社では、1月25日に「CF-SX1」および「CF-NX1」の製品発表を行った翌日から、主要量販店店頭での予約展示を開始。その反響については「発表後、大きな反響を呼んでいる」(原田氏)」とのことで、さらに「今回の製品では、日本国内のお客様に限らず、アジア地域の日本企業に対しても国内と同じようなサポートを提供する初めての製品になる。この点をきちっと対応していくことに加え、国内においても、神戸におけるモノづくりの強みとともに、サポート・カスタマイズ・ソリューション提案を強化し、いままで以上に満足していただける取り組みをしていきたい。今後も国内でのモノづくりにはこだわっていきたい」(原田氏)としている。同社では、2011年度のPC事業の販売目標として、74万台の出荷を計画している。

工場内の取り組みも公開

また同社では、今回の出荷式にあわせて、神戸工場におけるさまざまな取り組みについても公開した。ここでは工場内の一部を写真でご紹介する。

製品の組み立ては基本的にセル生産方式で行われる

出荷時に設定をカスタマイズする導入支援サービスの工程

電子部品の実装工程(左)と、その内部(右)。ロボットにより、基板へさまざまな部品が取り付けられていく

そしてさまざまな環境におけるテストを行う環境試験室が設置されている

一定の温度を保ち、正しく動作するかをテストする恒温層

「Let'snote」ではおなじみの76cm落下試験を行う試験機

こちらは防水試験機。堅牢ノートPC「TOUGHBOOK」にあらゆる方向から水が放射されている

これは電波暗室と呼ばれる設備。PCから発生する電磁波の測定などを行う

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