東芝は5日、15.6型スタンダードノートPC「dynabook T451」にCPU強化などを行った秋冬モデル3機種を発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はIntel Core i5-2430M(2.40GHz)搭載の「T451/46D」が14万円前後、Intel Core i3-2330M(2.20GHz)搭載の「T451/35D」が12万円台半ば、Celeron B800(1.50GHz)搭載の「T451/34D」が12万円前後。いずれも発売は9月中旬。

dynabook T451

リュクスホワイト

モデナレッド

プレシャスブラック

全機種で東芝高速スタート・長時間バッテリ・東芝ピークシフトコントロールに対応。OSは64bit/32bitセレクタブルとなっている。また、全機種にワイヤレスマウスが付属。カラーはリュクスホワイト/プレシャスブラック/モデナレッドの3色で、キーボードはセミグロッシーの落ち着いたカラーリングになっている。

最上位モデル「T451/46D」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-2430M(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU統合)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド Clear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版/32bit版セレクタブル。

次位モデル「T451/35D」では、CPUがIntel Core i3-2330M(2.20GHz)になるほか、HDD容量が640GBとなる。さらに「T451/34D」では、CPUがCeleron B800(1.50GHz)になるのにともなってグラフィックスがIntel HD Graphics(CPU統合)となる。

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、USB 3.0×1、USB 2.0×2、D-Sub×1、HDMI出力×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、ブリッジメディアスロットなど。「T451/46D」および「T451/35D」はインテル ワイヤレス・ディスプレイに対応する。バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は「T451/46D」「T451/35D」が約4.6時間、「T451/34D」が約4.0時間。サイズ・重量は、約W380.0×D250.0×H27.7~37.5mm、約2.4kg。


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