バッファローは、高速無線LAN規格であるIEEE802.11nに対応したエントリー向けブロードバンドルータ「WHR-G301N」を発表した。12月上旬より発売予定で、価格は9,500円(税抜き)。

WHR-G301N

WHR-G301Nは、IEEE802.11b/g/nに対応した無線LANルータ。そのほか、無線や有線を自動でオン/オフする「おまかせ節電」機能を搭載。これにより、最大51%の省エネが実現されている。

また、2機のWHR-G301Nを使用することで、電波の死角エリアへ11n電波を中継する「11n中継機能」を装備。設定も2機のAOSSボタンを押すだけという簡単なものとなっている。

そのほか、外出先から家のネットワークに接続する「VPN機能」や、AES、TKIP、WEP、を混在利用できる「マルチセキュリティ機能」、Webサイトフィルタリングサービス「i-フィルター for BUFFALO」などを備えている。

対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP/Vista/7、Mac OS X 10.4/10.5。

主な仕様としては、準拠規格がIEEE802.11b/g/n、LAN端子は4ポート(10/100BASE-TX)。サイズはW127×D24×H143mmで、重量が約194g。

ラインナップとして、USB 2.0用無線LAN子機セット「WHR-G301N/U」(税抜き価格:12,500円)、CardBus用無線LAN子機セット「WHR-G301N/P」(税抜き価格:12,500円)、LAN単仕様無線LAN子機セット「WHR-G301N/E」(税抜き価格:17,800円)を揃える。