鎌クロスがパワーアップ

めっきり冷え込み、もう冬の気配が漂いまくっているが、季節に似合わぬ巨大なCPUクーラー「グランド鎌クロス」がサイズから発売。以前の「鎌クロス」と同様に、X字状にクロスしたヒートパイプの構造を採用しており、さらに思い切って大型化した。この大きさで3,800円前後というから、驚きの低価格だ。

CPUクーラー「グランド鎌クロス」。14cmファンが普通に見える大きさ

この構造が特徴的。マザーボード上のコンポーネントも同時に冷却する

トップフロー型のCPUクーラーで、ファンは14cm径を採用。回転数は500~1,300rpm、ノイズレベルは9.6~24.7dBAとなっており、静音向けにもいいだろう。177×140×137mmという大きさだが、フィンの下にはスペースがあり、マザーボードとは干渉しにくい構造になっている。設置に関しては、意外と難易度は高くない。

医療分野から生まれた防振ワッシャ

ジャパンバリューからの新製品は「ソルボセイン防振絶縁ワッシャ(SS-WST15-P35)」。元々は医療分野で開発された衝撃吸収素材「ソルボセイン」を使ったもので、高い衝撃吸収力と圧力分散性能を持つという。大きさは、外径8.0mm、内径3.5mm、厚さ1.5mm。価格は10個入りで740円と、防振ワッシャとしては高級な部類になる。

10個入りの「ソルボセイン防振絶縁ワッシャ」