「Roxio Creator 2010」

ソニック・ソルーションズとラネクシーは、オールインワン型CD/DVD/Blu-ray Discライティングソフト最新版「Roxio Creator 2010」を26日より販売する。ダウンロード版は、ロキシオショップで開始され、パッケージ製品はラネクシーより全国量販店、パソコンショップ、オンラインストアなどを通じて9月11日より販売される。対応OSは、Windows XP(SP3 / 32/64ビット) / Vista(32/64ビット) / 7(Home Premium / Professional / Ultimate 32/64ビット)。

ダウンロード/パッケージ版ともに価格11,550円、乗り換え/アップグレード版(ダウンロード版のみ)の価格が8,820円となる。また、9月25日からはBlu-ray Disc オーサリングおよび再生の2つのプラグインを同梱したパッケージ「Roxio Creator 2010 ブルーレイディスク オーサリング&再生プラグイン同梱版」も価格19,800円で販売される。

ソフトは、CD/DVD/Blu-rayのライティングから映像編集、オーディオの編集からオーディオブックの作成、写真を使ったスライドショーとマルティメディアを扱う機能がオールインワンで搭載。最新版となる「Roxio Creator 2010」では、マイクロソフト認定の「Compatible with Windows 7」のロゴを取得、Windows 7との互換性を認定されたオールインワン型ライティングソフトとなる。

マルチコアプロセッサのフル活用、NVIDIA CUDAやATI Streamテクノロジーへの対応によるビデオエンコードの高速化、映像の必要な部分だけをエンコードすることで作業時間の短縮と映像品質の劣化を防ぐ「Smart Encode」の搭載などビデオエンコードの高速化が図られている。

また、ライティングから映像、音楽、写真関連、バックアップ、ラベル作成、スライドショー作成など、搭載される数多くの機能を、扱いやすくするためにユーザーインタフェースが大幅に改良。"よく使う機能"や一般的に多く使われる機能などが中央で強調表示されるなどユーザーは迷うことなくスムーズに操作できる。ビデオ変換機能では、ターゲットデバイスを中心に表示するインタフェースへ変更、変換する前にプレビューする機能や変換中に一時停止・再開ができるようになるなど効率よくPC上で作業が行えるような工夫も図られている

そのほか、動画共有サイトなどWeb上の映像を保存し、様々なデバイスへ手軽に保存できる機能、AVCHDビデオカメラからハイビジョンのまま直接、DVDやBlue-rayへと書き込むAVCHDアーカイブ機能など多彩な新機能が搭載されている。