リンクスインターナショナルは25日、台湾Foxconnとの販売代理店契約を締結したと発表した。FoxconnはEMS(電子機器受託生産)企業で世界最大規模。まずは各種ベアボーン製品を投入し、関連製品の取り扱いも順次開始して行くとしている。

現時点での国内販売スケジュールは以下の通り。

・2008年12月 : シングルコアAtomを搭載したMini-ITXベアボーン投入
・2009年1月 : デュアルコアAtomを搭載したMini-ITXベアボーン投入
・2009年2月 : 各種OEM供給の開始

同社は今回の契約締結について、Foxconnと協働し、ベアボーンの自作市場トップシェアを目指すとともに、Mini-ITXベアボーンの投入でミニパソコン自作市場を活性化させる目的だと説明している。また、同社の既存の販路(全国のPCパーツ専門店)において、Foxconn製品のホワイトボックス採用を支援するほか、各システムビルダーに対しても供給を開始する考えだという。