ソーテックは、2008年春モデルの店頭向けノートPCとして、デュアルコアCPU搭載の「WinBook WV4315P」とワンセグチューナー搭載の「WinBook WV2515P」を発表した。店頭予想価格は「WV4315P」が10万9,800円で、「WV2515P」が10万4,800円。どちらも、2月15日より順次発売される。

「WinBook WV4315P」

WinBook WV4315P

AMD製のアーキテクチャを採用した、15.4型ワイド液晶(1,280×800ドット)搭載の高性能ノートだ。デュアルコアながら、モバイル性も高いCPU、Turion64 X2 TL-56(1.8GHz)を搭載する。

CPUはTurion64 X2 TL-56(1.8GHz)で、チップセットはM690V/SB600。メモリは2GB(最大2GB)でHDDは120GB内蔵する。光学ドライブはDVDスーパーマルチを採用。

インタフェースは、USB2.0×4、IEEE1394×1などを装備。そのほか、メモリーカードスロットは、SD(SDHC)メモリーカード、MMC、メモリースティック(標準/Duo/PRO)に対応する。

サイズは366(W)×264(D)×36(H)mmで、重量は約2.9kg。

そのほか、Office Personal 2007をプリインストールしたモデル「WV2525PB」があり、こちらは店頭予想価格が12万9,800円。

「WinBook WV2515P」

WinBook WV2515P

「WV4315P」のCPUとメモリ容量を変更し、ワンセグチューナーを搭載したモデル。ワンセグ放送は、HDDに1時間あたり約145MBで録画できる。また、ワンセグ視聴用にディスプレイ上部に内蔵アンテナを装備するが、外部アンテナ端子の接続も可能となっている。

CPUは、Sempron 3600+(2.0GHz)でチップセットはM690V/SB600を採用。メモリは1GB(最大2GB)となる。それ以外の仕様は「WV4315P」と同等。

また、メモリを2GBに増量し、Office Personal 2007をプリインストールしたモデル「WV2525PB」も同時発売され、こちらの店頭予想価格は12万9,8000円となる。