デルは11日、エントリ向け24型ワイド液晶モニタ「E248WFP」、および200万画素WebカメラとHDMI端子搭載の22型ワイド光沢液晶モニタ「SP2208WFP」を発表した。オンラインストア価格は6万8,800円、5万9,800円。E248WFPは10月23日より、SP2208WFPは即日販売が開始される。

6万円台の24型ワイド液晶モニタ「E248WFP」

200万画素WebカメラとHDMI端子を備えた22型ワイド光沢液晶モニタ「SP2208WFP」

E248WFP

E248WFPは、コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルの液晶モニタ「Eシリーズ」において、最大となる24型ワイドWUXGA(1,920×1,200ドット)液晶パネルを搭載した最上位モデル。エントリーモデルながらも1000:1の高コントラスト比と最大輝度400cd/平方メートル、同社独自の色域拡張技術「Dell TrueColor」による色再現性92%を実現した液晶パネルを採用し、鮮やかな色彩表示を特徴とする。また、HDCP対応DVI端子を搭載し、Blu-rayなどの著作権保護された次世代ディスクの表示が可能だ。

本体サイズは436.3(H)×559.7(W)×172.0(D)mm、重量は6.8kg。ピクセルピッチは0.27mm、応答速度は5ミリ秒。入力端子はアナログ、DVI-D。視野角は水平、垂直共に160度。チルト角度は前4度、後21度。

SP2208WFP

SP2208WFPは、9月に発表された同社初のWebカメラ内蔵20型液晶モニタ「SP2008WFP」の上位モデル。200万画素Webカメラとデュアルマイクなどのマルチメディア機能はそのままに、液晶パネルを22インチワイドWSXGA+(1,680×1,050ドット)光沢液晶にスペックアップしている。また、Dell TrueColor採用の液晶パネルは、2000:1の高コントラスト比と色再現性92%の高画質を実現している。

同梱のWebカメラ用ソフトウェア「Dell WebCam Software」を利用すれば、動画撮影や写真撮影、編集、アバターの作成、アバターと連動したビデオチャットなどが可能だ。また、外出先からWebブラウザ経由での室内監視や監視中に動きがある際の自動録画、静止画画像付きの電子メールによる通知が利用できる「リモートモニタリング」、「モーションディテクション」などの機能も用意されている。

本体サイズは415.2(H)×512.8(W)×146.9(D)mm、重量は6.6kg。ピクセルピッチは0.282mm、輝度は300cd/平方メートル、応答速度は2ミリ秒。入出力端子はHDMI、アナログ、HDCP対応DVI-D、オーディオ出力、USB 2.0×4。視野角は水平、垂直共に160度。チルト角度は前4度、後21度。