タブレットPOSレジは、タブレット端末にPOSレジ機能を搭載したものです。
アプリをインストールするだけで手軽に利用でき、据え置き型のレジ端末のようにスペースをとらないため、広く普及しています。
しかし、数多くの製品がある中で、自分に合った一台を選ぶのは難しいですよね。
この記事では、タブレットPOSレジのおすすめを9種類ご紹介するとともに、それぞれのメリット・デメリットや選ぶ際のポイントについても解説していきます。

従来の据え置き型POSレジと比べて導入コストが抑えられるのも魅力です。ぜひ参考にしてください。
タブレットPOSレジとは?
タブレットPOSレジは、従来のPOSレジ機能をタブレット端末に搭載したものです。
具体的には、iPadやAndroidタブレットに専用のアプリをインストールすることで、従来の据え置き型POSレジと同様に、在庫管理や顧客管理、売上集計・分析機能などが使えるようになります。
タブレットPOSレジの大きな特徴は、従来のPOSレジに比べて設置場所が省スペースであること、そして導入コストを抑えられることです。
また、インターネットを利用してデータをリアルタイムで確認できるため、店舗以外の場所からも売上確認や在庫管理が行えます。野外イベント出店や新店舗のオープン時にも効率的に活用できます。



















現在は、業種を問わず多くの業界で導入が進んでおり、今後もそのニーズが広がっていくことでしょう。
タブレット型POSレジの種類
タブレット型POSレジには、「インストール型」と「専用端末型」の2種類があります。
インストール型は、手持ちのiPadやAndroidタブレットにPOSアプリをインストールして使うタイプで、初期費用を抑えられるため、手軽に導入できます。
専用端末型は、POSレジ専用のタブレット端末がサービス導入時に提供されます。POS機能のみに特化しており、スタッフが業務中に他の用途で端末を使ってしまうなどの心配がありません。



















一般的にはインストール型のサービスが多いですが、この記事でご紹介する「ワンレジ」のような専用端末型もあるため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。
無料あり!タブレットPOSレジのおすすめ9選
ここからは、おすすめのタブレットPOSレジを9種類ご紹介します。無料で使えるものもあるので、ぜひ参考にしてください。
名称 | 初期費用 | 料金(税込) | 対応機種 |
---|---|---|---|
スマレジ | 無料 |
|
iOS |
Square POSレジ(スクエア) | 無料 | 無料 | iOS、Android |
Airレジ(エアレジ) | 無料 | 無料 | iOS |
STORESレジ(ストアーズ) | 無料 |
|
iOS(iPadのみ) |
ユビレジ | 無料 |
|
iOS(iPadのみ) |
CASHIER(キャッシャー) | 無料 |
|
Android |
NECモバイルPOS | 要問合せ | 要問合せ | iPad専用 |
POS+(ポスタス) | 要問合せ | 15,400円 | iOS、Android |
ワンレジ | 要問合せ | 要問合せ | 専用端末(Android) |
スマレジ
スマレジの特徴
- 最初の30日間は全ての機能を無料でお試し可能
- スタンダードプランはレジの基本機能が全て無料(1店舗に限る)
- お店の規模や成長に応じて、追加できる機能やオプションが揃っている
名称 | スマレジ |
---|---|
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) |
|
対応機種 | iOS(iPad・iPhone・iPod touch) |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | 株式会社 スマレジ |
公式HP | https://smaregi.jp/ |
スマレジは幅広い業種に対応し、シンプルで使いやすい操作が特徴のPOSレジです。スタンダードプランは月額無料で、1店舗のみの利用に制限されますが、基本的なレジ機能を無料で活用できます。
主な機能として、商品登録、在庫管理、売上管理などがあり、バーコードリーダーやレシートプリンターがなくても、iOS端末のカメラを使ってバーコードを読み取ったり、タッチ操作で商品を販売することも可能です。
また、会計ソフトやECサイトとの連携も可能で、必要な機能を柔軟に追加できるプランやオプションが充実しています。
スマレジは、店舗の成長に合わせてシステムを拡張できるため、新しくお店をスタートされる方や、初めてPOSレジを導入する方にもおすすめです。
スマレジの評判や詳細については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
Square POSレジ(スクエア)
Square POSレジ(スクエア)の特徴
- 店舗運営に必要な機能が無料で使える
- シンプルな操作性で使いやすい
- キャッシュレス決済は「Square」のみに対応
名称 | Square POSレジ(スクエア) |
---|---|
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) | 無料 |
対応機種 | iOS(iPad・iPhone・iPod touch)、Android |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | Square株式会社 |
公式HP | https://squareup.com/jp/ja/ |
Square POSレジ(スクエア)は、世界中で広く使われているPOSシステムで、様々な業種やビジネスに対応しています。使いやすいシンプルなデザインで、誰でも簡単に操作できるのが特徴です。
Squareには業種ごとに特化したオプションがあり、小売店向けの「リテールPOS」や飲食店向けの「レストランPOS」など、ビジネスに合わせて選ぶことができます。店舗運営に必要な基本機能は無料で利用できます。
ただし、対応しているキャッシュレス決済が専用のサービス「Square」のみのため、他の決済サービスは利用できません。また、手数料が高めなので、導入前にしっかり確認しておくことが大切です。
Square POSレジ(スクエア)の詳細については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。
Airレジ(エアレジ)
Airレジ(エアレジ)の特徴
- 初期費用だけでなく月額料金も無料
- キャッシュレス決済サービス「Airペイ」と連携できる
- 使いやすいインターフェイスが人気
名称 | Airレジ |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) | 無料 |
対応機種 | iOS(iPad・iPhone・iPod touch) |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式HP | https://airregi.jp/ |
Airレジ(エアレジ)は、初期費用も月額費用も無料で利用できるPOSレジアプリです。基本的なレジ機能に加えて、売上管理や顧客管理、分析機能など、多彩な機能を搭載しており、店舗の経営をしっかりサポートします。
また、「Airペイ」と連携することで、クレジットカードやQRコード決済など、様々なキャッシュレス決済に対応可能です。
さらに、クラウド会計ソフトとの連携が可能で、経理業務を簡素化し、経営の効率化を図れます。
STORESレジ(ストアーズ)
STORESレジ(ストアーズ)の特徴
- フリープランは無料で利用できる(1店舗に限る)
- ネットショップ作成サービス「STORES」との連携が可能
- 実店舗とネットショップを両方運営する方におすすめ
名称 | STORESレジ |
---|---|
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) |
|
対応機種 | iOS(iPad) |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | STORES株式会社 |
公式HP | https://stores.jp/regi |
STORESレジは、ネットショップ作成サービス「STORES」と連携して使えるように設計されたPOSレジアプリです。1つのアプリで実店舗のレジ業務とネットショップの売上や在庫管理を同時に行えるため、業務の効率化が図れます。
また、1店舗のみの利用に限られますが、月額0円で基本的なPOSレジ機能を利用できるフリープランがあり、コストをかけずに導入が可能です。
さらに、「STORES 決済」と連携させることで、キャッシュレス決済にも対応可能になっています。
ユビレジ
画像出典:https://ubiregi.jp/
ユビレジの特徴
- 有料プランを1か月間無料で試せる
- 無料プランは売上分析などの機能に制限がある
- さまざまな業種に対応する追加機能あり
名称 | ユビレジ |
---|---|
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) |
|
対応機種 | iOS(iPad) |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | 株式会社ユビレジ |
公式HP | https://ubiregi.jp/ |
ユビレジは、さまざまな業種に対応できる多機能なPOSレジで、プレミアムプランを1か月無料で試せる「お試しプラン」があります。
ただし、お試し期間が終わると自動的に機能が制限された無料プランに切り替わるため、この1か月間は「有料プランの機能を試す期間」と考えておきしょう。
プレミアムプランでは、無料プランで制限されている全機能が利用でき、詳細な売上管理やデータのダウンロードも可能です。
そのため、ユビレジは基本的に「有料プランを試すための無料期間があるサービス」と理解しておくと良いでしょう。
CASHIER(キャッシャー)
画像出典:https://www.cashier-pos.com/
CASHIER(キャッシャー)の特徴
- Android端末専用のPOSレジシステム
- オプション機能が豊富
名称 | CASHIER(キャッシャー) |
---|---|
初期費用 | 無料 |
料金プラン(税込) |
|
対応機種 | Android |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | 株式会社ユニエイム |
公式HP | https://www.cashier-pos.com/ |
CASHIER(キャッシャー)は、幅広い業種に対応可能なPOSレジシステムで、オプション機能が豊富なのが特徴です。クラウドサービスのため、基本機能は自動的にアップデートされ、カスタマイズの柔軟性にも優れています。
初期費用は無料で、月額0円から利用できるスタータープランや、機能が充実したプロフェッショナルプランがあります。ただし、利用可能な端末はAndroidのみで、iPadやiPhoneなどのiOS端末には対応していません。
CASHIERは、売上管理や在庫管理、顧客管理など、店舗運営に必要な機能を1つのシステムでまとめて管理できます。
また、クレジットカードやQRコード決済など、幅広いキャッシュレス決済サービスにも対応しており、顧客の支払い方法に柔軟な対応が可能です。
NECモバイルPOS
画像出典:https://jpn.nec.com/mobile-pos/index.html
NECモバイルPOSの特徴
- 飲食業に特化しておりお店のDXをサポート
- 最新機能が簡単にアップデートできる
名称 | NECモバイルPOS |
---|---|
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン(税込) | 要問合せ |
対応機種 | iPad専用 |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | 日本電気株式会社(NEC) |
公式HP | https://jpn.nec.com/mobile-pos/index.html |
NECモバイルPOSは、iPadを使用したサブスクリプション型のPOSレジシステムで、飲食業や多店舗運営向けに設計されています。
売上管理や在庫管理、顧客管理といった基本機能に加え、クラウドを通じて機能がアップデートされるため、最新のPOSレジ機能を時代のニーズに合わせて利用できます。
また、会計ソフトやポイントシステムなど、40以上の外部サービスと連携しており、新しいサービスも順次追加される点も魅力です。
POS+(ポスタス)
画像出典:https://www.postas.co.jp/
POS+(ポスタス)の特徴
- それぞれの業種に特化したPOSレジシステムを提供
- モバイルオーダーやセルフレジ・発券機などのオプションも豊富
名称 | POS+(ポスタス) |
---|---|
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン(税込) |
|
対応機種 | iOS、Android |
対応キャッシュレス決済サービス |
|
主な機能 |
|
運営会社 | ポスタス株式会社 |
公式HP | https://www.postas.co.jp/ |
POS+(ポスタス)は、小売店や飲食店、美容サロンなど、それぞれの業種に特化したPOSレジシステムを提供しています。業界ごとのニーズに合わせた機能を搭載しており、店舗運営の効率化が可能です。
基本的な売上管理や在庫管理、顧客管理に加えて、業種ごとのニーズに応じたオプションが豊富で、必要な機能を低コストで追加できるのも魅力です。
また、シンプルで直感的な操作性を持ち、キャッシュレス決済やセルフオーダーなど、最新の店舗運営ニーズにも対応しています。
ワンレジ
ワンレジの特徴
- 飲食店あるあるを解決する機能やサポートを提供
- 顔認証を活用した勤怠管理機能を導入
名称 | ワンレジ |
---|---|
初期費用 | 要問合せ |
料金プラン(税込) | 要問合せ |
対応機種 | 専用端末(Android) |
対応キャッシュレス決済サービス | 対応可能(詳細は要問合せ) |
主な機能 |
|
運営会社 | 株式会社スカイダイニング |
公式HP | https://one-regi.com/ |
ワンレジは、20年以上の飲食店経営経験を持つプロが、約1,000人の現役オーナーの意見を反映して開発した、飲食店向けの究極のPOSレジシステムです。
飲食店の現場でよく起こる「あるある」に対応した多彩な機能とサポートが備わっており、店舗運営の効率化を実現します。
特に強みとされるのが、顔認証を活用した勤怠管理機能で、スタッフの出退勤を簡単に管理し、不正打刻を効果的に防止できます。
導入後も24時間365日のサポートが提供され、トラブルが発生した際にも迅速に対応してもらえます。
タブレットPOSレジの特徴5つ
タブレットPOSレジを導入すると、次のようなメリットがあります。
- 導入費用を抑えられる
- 短期間で導入可能ですぐに使える
- リアルタイムで売上データを確認できる
- 常に最新の状態で利用可能
- コンパクトで場所を取らない



















1つずつチェックしていきましょう。
導入費用を抑えられる
タブレットPOSレジは、他のPOSシステムに比べて初期費用が低く抑えられるのが特徴です。
従来のPOSレジは、専用のレジ機器やレシートプリンターなどのハードウェアに高額な初期費用がかかりました。
しかし、タブレットPOSレジは、すでに持っているiPadやAndroidタブレットにアプリをインストールするだけで使えるため、コストを大幅に削減できます。



















周辺機器を追加する場合も、全体の導入費用は従来のPOSレジより抑えられるでしょう。
短期間で導入可能ですぐに使える
タブレットPOSレジは、タブレットに専用アプリをインストールするだけで短期間で導入でき、すぐに使用開始できる点も大きな魅力です。
従来のPOSレジは設置や設定に時間がかかり、導入に数週間を要することもありました。しかし、タブレットPOSレジはタブレットへのインストールと基本設定だけで利用を開始できるというメリットがあります。



















開店準備やリニューアルなど、時間が限られた場合にも迅速に導入できます。
リアルタイムで売上データを確認できる
タブレットPOSレジは、売上や在庫のデータをリアルタイムで確認でき、店舗運営の効率化に役立ちます。
従来のレジシステムは、データ集計や分析に手間がかかりましたが、タブレットPOSレジはクラウドにデータを保存するため、ネット環境があればいつでも売上や在庫状況をチェックできます。



















店舗にいなくても、スマホから売上や在庫の状況を確認し、在庫補充やスタッフへの指示もタイムリーに行うことが可能です。
常に最新の状態で利用可能
タブレットPOSレジはクラウドベースで運用され、インターネットを通じてソフトウェアが自動で更新されます。
そのため、常に最新の機能やセキュリティ対策が適用され、手動での更新作業が不要です。



















導入後も安心して使い続けられ、店舗運営の効率化にもつながります。
コンパクトで場所を取らない
タブレットPOSレジはコンパクトな設計で、カウンターや作業スペースが狭い店舗でも設置しやすく、限られたスペースを有効に活用できます。
そのため、イベント出店やキッチンカー、野外での使用など、設置場所が限られる環境にも適しています。



















従来のPOSレジと比べ、必要な機器が少なく、省スペースで利用できる点が特徴です。
タブレットPOSレジのデメリット2つ
タブレットPOSレジには多くのメリットがありますが、次のようなデメリットも把握しておくことが大切です。
- インターネット接続が必須
- 端末や周辺機器の購入費用が発生する
インターネット接続が必須
端末や周辺機器の購入費用が発生する
タブレットPOSレジには、AndroidやiOS対応の端末が必要です。まだ購入していない場合や、非対応の端末しかない場合は、新たに購入する費用がかかります。導入前に、システムに適した端末を確認しておきましょう。
また、店舗の規模やニーズに応じて、キャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなどの周辺機器も必要になることがあります。これらが必要な場合には、導入費用として計上することが大切です。



















タブレットPOSレジは導入コストが低く抑えられるPOSレジですが、端末や周辺機器の購入費用が発生する可能性もあるため、導入前に必要な機器を確認し、予算計画を立てておきましょう。
タブレットPOSレジの選び方6つのポイント
タブレットPOSレジを選ぶ際には、店舗のニーズに合ったシステムを見極めることが大切です。



















導入前に確認したい5つのポイントをご紹介します。
- 対応する端末やOSを確認する
- インストール型か専用端末型かを確認する
- 機能と価格のバランスを検討する
- 利用できる決済方法を確認する
- 外部システムとの連携性を確認する
- 十分なサポートが提供されているかを確認する
対応する端末やOSを確認する
タブレットPOSレジはサービスごとに対応する端末やOSが異なります。
導入予定の端末やOSがシステムに対応しているか、事前に確認しておくと無駄な費用やトラブルを防ぐことができます。



















すでに持っている端末にタブレットPOSレジを導入したい際は、対応端末かどうかを確認しましょう。
インストール型か専用端末型かを確認する
タブレットPOSレジを選ぶ際には、インストール型か専用端末型かを確認することが重要です。
インストール型は、市販のタブレットにPOSアプリをインストールして使用するタイプで、すでに持っているiPadやAndroid端末をそのまま利用できます。初期費用を抑えられるうえ、他の用途にも使える点が魅力です。
一方、専用端末型は、POSレジ機能に特化した専用のタブレット型端末を使うタイプで、サービス側から提供された端末を使用します。このタイプはPOSレジ機能のみに限定されているため、業務中にスタッフが他の用途で端末を使ってしまう心配がないというメリットがあります。



















店舗の規模や利用シーンに合わせて、最適なタイプを選びましょう。
機能と価格のバランスを検討する
POSレジには多機能なものもありますが、すべての機能が必要というわけではありません。提供される機能と価格のバランスを見極め、店舗に必要な機能を備えたプランを選びましょう。
余計な機能を含むプランだと、月額料金が無駄に高くなることもあります。



















必要な機能を柔軟に追加できるプランや、オプションが充実しているサービスを選択すると良いでしょう。
利用できる決済方法を確認する
キャッシュレス決済の種類もシステムによって異なります。クレジットカードやQRコード、電子マネーなどの対応状況を確認し、店舗のターゲット層に合った決済方法が利用できるか確認しましょう。
また、決済手数料もサービスごとに異なるため、費用面も合わせて検討することが重要です。



















特に訪日観光客をターゲットにしている場合は、国際的なクレジットカードブランドに対応しているかも確認しておきましょう。
外部システムとの連携性を確認する
他のシステムと連携できるかも重要です。予約管理システムや会計ソフト、在庫管理システムなどと連携することで、業務効率が大幅に向上します。



















例えば飲食店なら、予約の受付やキャンセル、席の管理などがPOSレジで一元管理できると、業務の効率が大幅に向上します。
ただし、連携先が有料の場合もあるため、費用も考慮して選びましょう。
十分なサポートが提供されているかを確認する
POSレジは日常業務に欠かせないシステムです。操作方法が分からないときやトラブル時に迅速にサポートが受けられるか、サポート体制も確認しましょう。
24時間対応の電話やチャットがあると安心です。
また、システムのアップデートや新機能の追加についても、サポートが充実していればスムーズに対応でき、常に最新の機能を安心して使い続けることができます。



















初めてPOSレジを導入する際は特に、サポートの対応時間や手段などを確認し、安心して運用できるシステムを選びましょう。
まとめ
タブレットPOSレジは、タブレット端末にアプリをインストールするだけで使用できるため、従来のPOSレジに比べて手軽に導入でき、コストも低く抑えられます。
各店舗の規模やニーズに合ったPOSレジを選ぶことで、効率的な店舗運営が可能になり、日々の業務負担が軽減されるでしょう。
ぜひ、この記事を参考に最適なPOSレジシステムを見つけて、店舗運営に役立ててください。
この記事で紹介したおすすめタブレットPOSレジ一覧
名称 | 初期費用 | 料金(税込) | 対応機種 |
---|---|---|---|
スマレジ | 無料 |
|
iOS |
Square POSレジ(スクエア) | 無料 | 無料 | iOS、Android |
Airレジ(エアレジ) | 無料 | 無料 | iOS |
STORESレジ(ストアーズ) | 無料 |
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iOS(iPadのみ) |
ユビレジ | 無料 |
|
iOS(iPadのみ) |
CASHIER(キャッシャー) | 無料 |
|
Android |
NECモバイルPOS | 要問合せ | 要問合せ | iPad専用 |
POS+(ポスタス) | 要問合せ | 15,400円 | iOS、Android |
ワンレジ | 要問合せ | 要問合せ | 専用端末(Android) |