【無料】おすすめのVPN7選|無料VPNのメリットデメリットとは?

VPN

VPNとはどのような通信網を言うのでしょうか。ここではVPNの概念と無料、有料VPNの違い、さらにそれぞれのメリットデメリットについて解説します。また、おすすめの無料で使用できるVPNをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

VPNとは?

VPNとはvirtual private networkの頭文字で、日本語訳すると「仮想私設通信網」となります。

この通信網はパソコンとパソコンをインターネットでつなぐもの、通信事業者のIPを利用するもの、企業と通信事業者が契約して独自の通信網を確立したもの、広域イーサネット利用により広範囲で利用できるものなどに分けられます。

つまり音声やデータなどを転換するための通信網のひとつです。企業ではこのVPNと呼ばれるネットワークを構築し、企業内部での社員専用のデータ通信として利用します。

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無料VPNと有料VPNの違い

VPNには、有料と無料の2種類があり、制限のあるものとないものがあります。この2つのVPNの違いはセキュリティの問題です。

無料VPNでも、有料のVPNと比べ通信速度の速さの違いはあっても、利用自体は問題なくできます。しかし、無料のVPNは通信網構築のためのインフラやメンテナンス、サポートなどにコストをかけられません。

そのためセキュリティ、プライバシー保護などの点で無料と有料では明確にその違いが出ます。

VPNの通信量とは?

VPNは、通信量の制限があるVPNと無制限のVPNに分かれます。

有料VPNの場合は、多くが通信量無制限、もしくは制限が緩くなっています。有料VPNは、通信網のインフラコストにお金をかけることができるからです。

無料VPNでも無制限の通信量をうたうものもありますが、セキュリティ面が脆弱ということもあり、利用する際は注意が必要です。

【無料】おすすめのVPN7選

無料VPNと有料VPNの大きな違いは、セキュリティ面と通信量の制限があるかないかです。セキュリティ、プライバシー保護の安全面を考えると有料VPNが安心ででしょう。

ですが、無料VPNのなかには、有料VPNと遜色なく使える通信網もあります。コストをかけずにメリット、デメリットを理解しつつ無料VPNを試したい場合もあるでしょう。ここからはおすすめの無料VPNを紹介していきます。

VPN1:ProtonVPN

ProtonVPNは2017年よりスイスで運営されているVPNサービスで、使用方法としては無料のプランのほかにベーシック、プラス、ビジョナリーの4タイプがあります。

無料で使うことができるプランの場合でも、ProtonVPNは透明性が高いためセキュリティ、プライバシーにも強いと言われています。なお、無料で使用する場合は、1つのVPNのみの接続で通信速度は中速に制限されます。

VPN2:Hotspot Shield

Hotspot Shieldは、無料と有料のVPNがあります。無料VPNの場合は有料VPNと違い通信速度が制限されていますが、最大2Mbpsまでの通信が可能です。ただし、一日のデータ使用には制限があり500MBまでとなっています。

無料のVPNではマルウェアやフィッシングなど、セキュリティ面は個人で対処する必要がありますが、Hotspot Shieldではミリタリーグレードの暗号化での接続が可能です。

VPN3:TunnelBear

TunnelBearはプライバシー保護や暗号化がされており、セキュリティレベルが高いところが特徴です。また、VPNを使用するためにログインしても活動記録はログに残らないようになっています。

VPN4:Windscribe

Windscribeの無料VPNは、最大10GBまで利用することができます。有料版では、それ以上の通信量が利用可能です。

デスクトップアプリケーションとブラウザ型の両方のVPNを無料で使うこともできます。また、サーバーは無料有料関係なく暗号化されているので安心です。

VPN5:hide.me

hide.meのVPNはWindows、macOS、Android、iPhone/iPad、Linux、Amazon fire TV、Chrome、Firefoxなどで使うことができます。

トライアルだけでなく無料でVPNを使うことができ、登録、サインアップなどは不要なので簡単に利用開始することができるでしょう。

1ヶ月に10GBまで通信可能で、接続スピードも安定しています。また無料版でも、カスタマーサービスサポートが毎日24時間対応となっています。

VPN6:Opera

ブラウザとして知られるOperaには無料で利用できるVPNの機能がついています。プライバシー保護も強化してあるブラウザについているもののため、料金は一切かからずに使用できます。また、通信量も無制限となっています。

VPNを使うための設定に関しては、operaブラウザの公式サイトにも掲載されているほか、個人で設定を解説しているサイトがあるので、それらを参考にするとよいでしょう。

VPN7:ExpressVPN

ExpressVPNは、通常使用では有料になりますが、無料のトライアル制度があるVPNです。

トライアル期間でも有料と変わらぬサービスを受けることができ、返金も30日間保証されています。ライブチャットがあり24時間サポートしてくれること、ログインの履歴などが残らないためプライバシー保護がされていることなどが特徴です。

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無料VPNのメリット

ここまでは、無料のものと有料のもの、それぞれの違いについてご説明しました。ここからは無料VPNのメリットをご紹介します。

コストがかからない

無料VPNのメリットは、何と言っても使用するのに費用が一切かからないということです。もちろん、インターネットに接続するためにパソコンやモバイル端末などからアクセスするための費用は必要ですが、VPNの利用に費用はかかりません。

いつでも止めることができる

有料VPNでは、月単位または年単位で契約期間の縛りがつく場合があります。その場合、契約期間途中での解約ができなかったり、解約料が発生してしまう可能性がありますが、無料であればそういった心配は必要ありません。

無料VPNのデメリット

もちろん無料のVPNにはデメリットもあります。

有料のVPNとどちらを使うべきか迷っている場合は、無料VPNのデメリットについても把握しておくとよいでしょう。

通信速度が遅い可能性

無料のVPNは、有料のVPNと比較すると通信速度に制限がかかっていることがあります。画像、映像のデータなどを通信する人にとって速度はとても重要です。

使用を検討している無料VPNは、有料で使用する場合に比べて通信速度にどの程度の差があるのかを確認しましょう。

セキュリティ面

有料のVPNと違い、無料で提供しているVPNはインフラ面の費用をユーザーから徴収することが不可能ですので、セキュリティ面が脆弱で情報がもれてしまうことがデメリットとして挙げられます。

そのため、使用する場合は、管理する人がセキュリティに関してある程度の知識を擁している方が安心です。

無料VPNを使う時の注意点

無料VPNを使う時の注意点は、データに使用制限があるか、通信速度はどの程度なのかということが挙げられます。

無料のVPNでも通信速度が遅く、データ容量が小さい場合はまったく使い物にならない可能性があります。また、セキュリティ面やサポート面が無料でも、どの程度のサービスが受けられるかも確認した方がよいでしょう。

VPNを活用してみよう!

無料VPNや有料VPNのメリットデメリットをよく知ることで、より自社にあったサービスを選ぶことができます。無料のVPNでも充実したサービスを提供している会社もありますので、ぜひ、おすすめした無料VPNを参考に、自社にあったVPNを見つけてみてください。

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