ウイルスバスタークラウドの有効期限はライセンスによって異なり、それぞれ1年・2年・3年です。
有効期限後も使い続けたい場合はライセンスを延長する必要がありますが、実は自動更新以外にも更新する方法が存在します。
この記事では、ウイルスバスターを使い続けるための2つの方法について解説していきます。

更新方法によって料金が異なりますので、少しでもお得にウイルスバスターを使い続けたい方は、ぜひ参考にしてください。
ウイルスバスタークラウドを継続利用する2つの方法
ウイルスバスターを継続利用する方法は、大きく分けて以下の2つ。
- 既存ライセンスを更新する
- 新規ライセンスを購入する
「それまでのライセンスキーを使い回す」か、「新しいライセンスキーに切り替える」か。それぞれの詳細について、順番に解説していきます。
1.既存ライセンスを更新する
既存のライセンスの利用期限を延長する「ライセンス更新」のやり方も、以下の2つの方法から選択可能です。
- 自動更新(あんしん自動更新)
- 手動更新
あんしん自動更新
一つ目の方法は、「あんしん自動更新」です。こちらはその名の通り、利用期限の自動延長プランとなっています。
携帯電話などの契約の自動更新と同様に考えればOKで、利用期限の終わりになると自動的に設定したクレジットカードに請求が行なわれ、ライセンスキーの利用期限が延長される仕組みです。
この仕組みを利用する大きなメリットは、セキュリティソフトの期限切れが原因でデバイスをノーガード状態にしてしまうリスクをゼロにできることです。いわゆる、セキュリティの空白期間を防げます。
デメリットとしては、自動更新の利用料金は他のプランより高い設定になっていることが挙げられます。
こちらのプランでの更新料金は1年ごとに5,174円(税込)なのですが、他のプランの方が年間コストを下げられるのです。

多少コストがかかっても、手間をかけずに更新手続きを終えたいという方は、この「あんしん自動更新」を選びましょう。
あんしん自動更新の設定は、新規製品の購入時、新規ユーザー登録時のほか、ウイルスバスタークラウド利用中ならいつでも設定が可能です。

ウイルスバスタークラウドの新規購入の際にあんしん自動更新を有効にすると、利用期限にボーナスが付くキャンペーンも行なわれています。
ライセンス契約の手動更新
ウイルスバスタークラウドのライセンス更新は、手動でも行えます。
手順は、動作中のウイルスバスタークラウドからトレンドマイクロの「契約の更新」のWeb画面を呼び出し、そちらで簡単な手続きを行なえばOK。
手動でライセンスの延長手続きを行う手間はありますが、複数年の延長を行なうならあんしん自動更新よりも割安な料金設定となっています。
1年 | 5,720円(税込) |
2年 | 10,670円(税込) |
3年 | 13,640円(税込) |

ただし、1年だけ延長する場合はあんしん自動更新の方が割安です。
2.新規ライセンスを購入する
ウイルスバスタークラウドを継続して利用し続けるためのもう一つの方法は、期限が切れるたびに新規ライセンスを再購入するパターンです。
こちらは、「ウイルスバスタークラウドのライセンスを新しいものに切り替える」という形式ですね。
別のライセンスキーを使用するため、製品切り替えのタイミングには注意しましょう。古いライセンスの利用期限が残っているうちに新しい製品を導入してしまうと、「古いライセンスの方の残り期限が無駄」になってしまいます。

公式オンラインショップにおける新規ライセンスの販売価格は、以下の通り。
1年 | 6,380円 |
2年 | 11,330円 |
3年 | 14,960円 |
ウイルスバスタークラウドの具体的な内容については、以下のサイトで確認してみてください。公式オンラインショップで値引きキャンペーンが行なわれることもありますので、正確な価格情報も併せてご確認ください。
新規購入時は各ECサイトの料金もチェック
他のセキュリティソフト同様、各種ECサイトにてウイルスバスターが公式ショップより安く販売されることがあります。
郵送発送が必要なパッケージ版・購入後すぐに利用可能なオンラインコード版・ダウンロード版などさまざまなバージョンが販売されていますが、いずれも問題なく利用可能ですので、ぜひ販売価格をチェックしてみてください。
ライセンス更新と新規ライセンス購入はどちらがお得?
公式オンラインショップからの購入価格で比較すると、新規ライセンスを購入し直すよりも手動でライセンス更新を行う方がお得です。
また、1年版の更新を行う場合はあんしん自動更新が最も割安になります。
ただし、公式オンラインショップにてキャンペーンが行われている時期は、3年版の新規購入が最も安くなることがありますので、キャンペーンの有無はしっかりとチェックするようにしましょう。
ECサイトの3年版が狙い目
また、選択範囲をAmazonや楽天といったECサイトにまで広げると、3年版の新規ライセンス購入が最も安くなるケースが多いです。
特に、オンラインコード版(=ダウンロード販売版)ではなく、パッケージ版の価格が安価な設定になっています。

以前のように公式オンラインショップからの購入よりも大幅に安いパッケージ版がECサイトなどで販売されることはほぼなりましたが、うまく探せば割安で購入可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
ウイルスバスターの新規ライセンスを購入して継続する場合の手順
最後に、ウイルスバスタークラウドの新規ライセンスを購入して継続利用する方法について、簡単にご紹介します。
新規購入の場合は既存のライセンスと異なるシリアル番号を入力する必要がありますが、既存アプリのアンインストールは必要ありません。
インストール済みのウイルスバスターアプリから「シリアル番号の変更」を行なうことで、新しいライセンスのシリアル番号を入力して切り替えることができます。
具体的な手順は、以下の通りです。
- ウイルスバスタークラウドのメイン画面から「人マーク」 → 「製品登録情報」 をクリック
- 「シリアル番号の変更」をクリック
- 新規購入したシリアル番号を入力
これで、新しいシリアル番号のライセンスにてウイルスバスターを継続利用できるようになります。

注意点すべきは、シリアル番号変更のタイミングです。既存ライセンスの期間が無駄にならないよう、利用期限の満了に近いタイミングでこの作業を行なうようにしましょう。
既存ライセンスの期限が切れている場合
すでに既存ライセンスの有効期限が切れている場合は、ウイルスバスターのアプリを立ち上げると期限切れの案内とともに新しいシリアル番号の入力欄が表示されています。
そこに新規購入したシリアル番号を入力すればOKです。
まとめ
ウイルスバスターの更新方法は、大きく分けて以下の2通りです。
- 既存ライセンスを更新する
- 新規ライセンスを購入する
いずれの場合も複数の選択肢があり、それによって料金が異なります。
公式オンラインショップの通常価格だけを比較すると更新版の方がお得ですが、キャンペーンの実施状況やECサイトの販売価格まで視野に入れると、新規ライセンスの購入の方が安くなることが多いです。ぜひ販売価格をチェックして、お得に継続利用してください。

以下のECサイトの価格も、ぜひチェックしておきましょう!