プロミスで借金を滞納するとヤバイ?取り立ての流れや返済方法を紹介
大手消費者金融「プロミス」のカードローンは、業界トップクラスの金利の低さやスピーディーな融資が魅力で高い人気を誇ります。
プロミスでお金を借りようと思っているけれどヤバい?返済が遅れたらどうなる?など、借入に不安をお持ちの方は多いでしょう。
プロミスで借金を滞納してしまった場合の流れや対処法、滞納を回避するための対策などをまとめました。
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Contents
プロミスのカードローンとは?
プロミスのカードローン利用の条件は満18歳~74歳以下で、安定した収入があれば、主婦や学生、パート、アルバイトの方でも利用可能です。
【プロミスのカードローンの特徴】
- Web完結で申し込みできる
- 入会金・年会費は完全無料
- 審査時間は最短20分(簡易審査は最短15秒)
- 融資まで最短1時間
- 最大30日間の無利息期間がある
- カードレスで借入可能
- 24時間借入や返済が可能
Web完結の申し込みは、口フリ(口座振替)を選択した場合に利用できます。Web-IDとパスワードがあればカードレスで取引できるため、非常に便利です。
銀行系カードローンでは審査に時間がかるため即日融資は不可能ですが、消費者金融は即日借りられるのが特長。
中でもプロミスは、Webで契約した場合、事前審査が最短15秒、本審査が最短20分、振り込みが最短10秒なので、最短20分で融資してもらうことが可能です。すぐにお金が必要という方にも最適です。
また、メールアドレスを登録し、Web明細を確認するという項目を選択していれば、最大30日間の無利息期間が適用されます。
プロミスで借りるとやばいの?借金滞納するとどうなる?
借金にはどうしても悪いイメージを持つ人が多いため、プロミスでお金を借りるなんてヤバいのでは?と思う人もいるでしょう。
結論から言うと、計画的に借りてきちんと返済できれば、プロミスでローンを組むこと自体は決してやばいことはありません。
ヤバい状況になるのは、計画的に借入せず、滞納が続いてしまったときです。
プロミスの借金を滞納してしまうと、どのようなことが起こるのでしょうか?
たった一日遅れるだけでも滞納は契約違反です。甘く考えず、相応のペナルティがあることを覚悟しましょう。
滞納すると、まずは「プロミスからの信用を失う」ことになります。
プロミスからの信用を失う
滞納は契約違反として利用実績に残ります。今後、借入の増額や金利の引き下げができなくなり、滞納状況によっては借入限度額が引き下げられることもあります。
プロミスの借金を滞納してしまった…その後の流れは?
プロミスの借金を滞納した際の実際の流れを紹介します。滞納には段階があり、電話連絡での督促から始まり、最終的には差し押さえの恐れがあります。具体的な流れを見ていきましょう。
①金銭的なペナルティ(遅延損害金)が発生する
返済日翌日から、期日を守らなったことに対するペナルティ、遅延損害金が発生します。滞納したときの特別な利息のようなもので、通常の金利より高く設定されているため注意が必要です。
利息と遅延損害金が同時に発生することはありませんが、遅延損害金が発生している期間は通常より多くの利息がかかるということになります。滞納が長引くほど高額になる仕組みです。
②返済日翌日から督促・カードの利用停止
返済が遅れると、契約時に登録した電話番号やメールアドレスに督促の連絡が入ります。この連絡は返済日を知らせて入金を促すためのものです。
無視していると自宅や勤務先にもかかってきます。プロミスという社名は名乗らず、個人名でかかってきますが、誰かに聞かれたらバレるリスクもあります。
そして、カードの利用が一時的に停止され、利用限度額が強制的に0円になってしまいます。返済のために借入しようと思ってもできません。
③1~2週間後から郵便物による督促
督促の電話を無視し続けていると、書面で返済を促す督促状が自宅に届きます。
プロミスから送られてきたことは一見わからないように配慮されていますが、万が一家族に開封されたら、家族にバレるでしょう。
家族に内緒にしている借金の場合は、注意が必要です!
④2~3ヵ月後から一括請求・強制解約
1ヶ月以内に返済できる滞納ならばまだ取り返しが付きますが、2ヵ月以上の滞納にはさまざまなリスクが伴います。
約2ヵ月経つと、プロミスから内容証明郵便が届き、残債を一括請求されます。分割払いが認められなくなり、残債と遅延損害金を一括ですぐに支払うよう要求されます。
そして、プロミスは強制解約となり、一切利用できなくなります。同時期ブラックリストにも載り、他のクレジットカードやローンの利用もできなくなってしまいます。
⑤3ヵ月後からブラックリスト入り・法的措置
滞納から3ヵ月経つ頃に、信用情報機関に滞納状況が事故情報として登録され(ブラックリストに載る)、プロミスは法的措置をとってきます。
信用情報にはこれまでの金融取引状況がすべて記録されており、ローン審査の際には必ず確認されます。
3ヶ月を超えると「アビリオ債権回収株式会社」という債権回収専門の会社に債権が譲渡され、催告書が届くこともあります。
プロミスから債権譲渡通知書が届くと、その後はアビリオ債権回収株式会社から督促が来たり、訴訟を起こされたりします。
訴訟を起こされると、給与の差し押さえや財産の差し押さえが行われます。
このように、プロミスを滞納すると事態は次第に深刻化していきます。何もせずに放置していれば、裁判や差し押さえは回避したくてもできません。
取り立て方法は?直接訪問されたり脅されたりとかするの?
基本的にプロミスは家に直接訪問する取り立ては行っておらず、主に電話や郵便物で督促が行われます。
また、暴力的・脅迫的な取り立ては昔は行われていましたが、今では貸金業法によって禁止されているため、取り立ては法律の範囲内で行われます。
プロミスの借金で、督促や差し押さえを回避する方法
督促や取り立ては精神的に負担になります。即ストップさせ、裁判や差し押さえを回避するには、以下の2つの方法が有効です。
- 滞納しそうになった時点で、自らプロミスに連絡する
- 債務整理する
滞納しそうになった時点で、少しでも早く自ら連絡する
滞納しそうだと思ったら、できるだけ早く自分からプロミスのコールセンターに電話連絡しましょう。女性専用のダイヤル、レディースコールもあります。
返済期日から14日以内に返済できる場合は、自動音声に従うだけで返済日を変更することも可能です。
電話しづらいと感じる方は、会員サービス内にある「今回のご返済期日についてのご相談」からフォームを送信することでも相談できます。
返済が遅れる理由を伝え、早い段階で誠実に対応すれば、プロミスも柔軟に対応してくれる可能性が高いです。
一時的な資金不足が原因で今月だけ返済できないというときは、自ら連絡して遅延の許可をもらいましょう。なるべく早く連絡し、返済意思を示すことが大切です。
債務整理をする
債務整理は法的な手段で借金減額する措置です。任意整理、個人再生、自己破産などの手続きがあります。
弁護士や司法書士などの専門家に債務整理を依頼すると、プロミスに受任通知が送付され、督促や取り立てはストップします。「受任通知」の受け取り後の督促は、法律で禁止されています。
翌月も返済できず完済できる見込みがないときや、すでに督促状が届いている状態のときは、すぐに債務整理を行いましょう。プロミス以外の業者からも借入していて返済に行き詰まっている場合も、債務整理を検討した方がよいでしょう。
借金が減らせるかもしれない!債務整理の方法は主に3種類
債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3つの方法があります。どの方法を選択するかは、借金の状況によって変わってきます。
それぞれの手続きについて詳細を紹介します。
①将来利息や遅延損害金をカットできる「任意整理」
任意整理は、弁護士や司法書士が代理人となって、債権者と直接交渉し、借金を減額する方法です。
【任意整理できる条件】
- 今後も安定して毎月収入が見込める(残った借金を3年~5年で返済できる収入)
- 無職はNG、会社員・アルバイト・パート・契約社員・個人事業主・年金生活者などはOK
- 貸金業者が交渉に応じてくれる
- 借金完済まで、絶対に返済を続けるという意思を持っている
【任意整理できないケース】
- 安定収入がない、無職である
- 多額の借金に対し、返済可能な収入がない
- 和解に応じてもらえない
- 借金に保証人や担保がついている
- すでに借入先から差押えにあっている
【任意整理のメリットとデメリット】
メリット | 今後の利息がなくなる 交渉すれば返済期間を延長できる 一部の債権者だけを選んで整理できる 裁判所を通さず解決できる 財産を手放す必要はない 専門家に任せれば手続きが簡単 家族や会社にバレない |
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デメリット | 約5年間ブラックリストに登録される 他の債務整理に比べると減額率は低い |
【任意整理の手続きの流れ】
- 専門家に委任契約
- 受任通知をプロミスに送付(即日~3日以内)
- 債務額確定(約1ヶ月)
- 引き直し計算・過払い金調査(1~2週間)
- 和解交渉スタート(約3ヶ月)
- プロミスへ和解案を提示・応じれば完了
任意整理を相談・依頼すると、弁護士や司法書士が代理人となりプロミスに受任通知を送付します。プロミスは、債権届や取引履歴を送ってきます。
取引履歴をもとに債務額を確定させ、過払い金があれば過払い金返還請求を行います。
そして、利息や遅延損害金の免除、返済期間の延長などを求めた和解案をプロミスに提示し、応じてもらえれば和解契約が結ばれ、任意整理は完了となります。
②借金の総額を約5分の1~10分の1に減らせる「個人再生」
個人再生は、裁判所を通して膨れ上がった借金を元本も含めて約5分の1に圧縮し、長期分割で返済していく方法です。
【個人再生のメリットとデメリット】
メリット | 借金の総額を約5分の1~10分の1に圧縮できる 返済期間を延長できる(原則3年、事情のある場合は5年) 財産(住宅・車など)を残したまま手続き可能 借金の原因を問われない |
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デメリット | 約5~10年間ブラックリストに登録される 手続きに時間がかかる 保証人付き借金の場合、保証人に一括請求がいく 官報に氏名と住所が掲載される |
【個人再生の手続きの流れ】
- 専門家に委任契約
- 受任通知をプロミスに送付(即日~3日以内)
- 債務額確定(約1ヶ月)
- 引き直し計算・過払い金調査(1~2週間)
- 申立人の状況調査・申し立て準備(数ヶ月)
- 個人再生申し立て(約1ヶ月)
- 個人再生手続きの開始決定(約1ヶ月)
- 再生計画案の作成・提出(2~3ヶ月)
- 再生計画案の認可(2~3ヶ月)
- 完了
委任契約後~過払い金調査までは任意整理と同じように進み、必要な書類を集めて個人再生申し立ての準備を行います。申し立てを行うには、申立人(債務者)の調査が必要で、債権者数や保有財産、家計の調査などが行われます。
個人再生は裁判が開始すると再生計画案を作成し、認可されれば再生計画を計画通り履行していき、完了となります。
方法③ 借金を全額免除できる「自己破産」
自己破産は、裁判所を通して借金を帳消しにしてもらう方法です。
【自己破産のメリットとデメリット】
メリット | 借金の支払い義務がなくなる 免責後に得た収入は自由に使える 強制執行(差し押さえ)を止められる 生活に必要な最低限の財産は残せる |
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デメリット | 約5~10年間ブラックリストに登録される 住宅や車などの財産を処分される 管財事件は手続きに時間がかかる 職業が制限される(士業や警備員など、手続き中は一部就けない仕事がある) 官報に氏名と住所が掲載される 家族や会社にバレる可能性が高い |
【自己破産の手続きの流れ】
- 専門家に相談・依頼
- 受任通知をプロミスに送付(即日~3日以内)
- 債務額確定(約1ヵ月)
- 引き直し計算・過払い金調査(1~2週間)
- 申立人の状況調査(数ヶ月)
- 自己破産申し立て書類の作成(2~3ヶ月)
- 自己破産申し立て(2~3週間)
- 自己破産手続きの開始決定(同時廃止の場合約3ヵ月、管財事件の場合半年~1年)
- 免責許可決定(完了)
任意整理や個人再生と同じように債務額を確定させたあと、状況調査や必要な書類の準備をします。個人再生と同じく裁判所を通すため、手続きが開始するまで長い時間がかかります。
手続きが開始すると、担当の裁判官からは自己破産に至った経緯や、財産・借金の額などについて問われます。
同時廃止の場合は手続きも早く、費用も少額ですが、管財事件の場合は調査や手続きにかなりの時間がかかり、費用も高額です。
自分の借金にはどの債務整理の方法が合っているかを調べる方法
直接、弁護士事務所や司法書士事務所に連絡を取り、借金問題の相談に行くのが一番てっとり早く安心できる方法です。
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プロミスの借金を滞納せず、計画的に返済していくコツ
プロミスは三井住友銀行グループが運営する消費者金融であるため、滞納すると、今後三井住友銀行グループでの借入が難しくなる可能性が高いです。
滞納せずに毎月返済していくには何に気をつければよいのでしょうか?プロミスの返済のコツを5つ紹介します。
①事前に返済計画を立てておく
借金をするにあたって返済計画を立てることは基本中の基本ですが、急にお金が必要になって無計画で借入してしまったという方もいるでしょう。
②無利息期間を活用する
どこの消費者金融でも借入の期間が長くなるほど利息は増えていきます。利息のかからない無利息期間はぜひ活用しましょう。
③追加返済を活用する
毎月の返済額は無理なく返済できるよう最低額に設定されていることが多いですが、その通りに返済しているだけでは返済期間は長引き、利息の負担も大きいです。
④口フリ(口座振替)にしておく
プロミスではさまざまな返済方法を選択できますが、口フリにしておくと、返済を忘れる心配がなくなり、手間も省けます。
⑤返済お知らせメールを利用する
プロミスでは返済期日を知らせてくれるメールサービスがあります。うっかり入金を忘れていたということがなくなり、滞納防止に役立ちます。
プロミスの借金問題は、早めに専門家に相談することが解決への近道!
借金問題は誰かに相談しにくい悩みですが、早めに弁護士や司法書士などの専門家に相談することが解決への第一歩です。
借金を何もしないまま放置していても、踏み倒したりすることはできず、また借金が勝手に減ることもありません。
返済ができない…という窮地に陥っている場合、自分一人で解決しようとしても難しく、新たな借り入れなどでさらに借金を増やしてしまったり、闇金に手を出してしまう危険も!
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