2024年と同じく、2025年の夏も連日の猛暑日に突然の大雨といった異常気象が予想される。通勤時や外出時に、猛暑や豪雨で快適に移動できなかったというビジネスマンも多いのでは?
そこで「Well-Moving」を25年春夏のコンセプトに掲げる、エースのビジネスリュックを紹介。思わず展示会場で驚いた、酷暑と豪雨対策を極めた最新機能とは?
オンでもオフでも背負えるような見た目「ace. ハイプロパック エア V」
2025年春夏商品の先行展示では、酷暑・耐水対策を施したビジネスバッグとして4種類の新製品を発表していたエース。中でも担当者が一押し商品と語る注目のモデルが、「ハイプロパック エア V」だ。
見た目は少しつるっとしているような素材で、こなれたデザインがオフィスワークでもプライベートでも使用できそう。実際に背負ってみると想像以上に軽く、ポケットも多数ついているため収納力も高い。
担当者によると、肝心の酷暑と豪雨対策は、それぞれ背面と表面に詰まっているという話だ。
汗を吸った部分を洗濯機で洗えるリュック!?
まずは酷暑対策から。一般的なリュックサックとは違い、腰上にあたる部分に立体的な背面パッドを採用しているため、熱気がこもらずに逃げていくような仕様になっている。
背面パッドの中身は、90%以上が空気の隙間になっている海綿のような素材。肩紐の部分はメッシュになっているため、こちらも通気性は良好だ。さらに背面パッドと肩紐には、「ベルオアシス」という吸水・吸湿・消臭性能などを備えた多機能素材を採用。汗をかいてもさらっとして匂わない。
しかし、体に接触する背面パッドや肩紐は、連日の暑さで汗を吸い続けている。いくら吸水・脱臭機能があるとはいえ、そのまま使い続けるにはニオイや衛生面が気になる人も多いのではないだろうか?
実はハイプロパック エア Vの背面パッドはファスナーで、肩紐部分は差し込みバックルで、取り外せる。取り外した後は、洗濯機の弱洗いで洗濯できるのだそうで、これなら衛生面でも安心だ。
ゲリラ豪雨もこれで安心?
次に豪雨対策。担当者によると、エースのビジネスリュックは基本的に全て撥水加工を施しているという。これに加えてハイプロパック エア Vは、前面の素材に耐水性のあるコーデュラナイロンを採用しているため、中の荷物が濡れる心配を軽減してくれる。
また、リュック前面のポケットには雨除けのようにフラップがつけるなど、細かい部分にまで工夫を凝らしている。
ハイプロパック エア V
・カラー:ブラック、カーキ
・ 形状(品番)/サイズ/価格:
リュック小(68651)/29×46×17cm/3万8,500円
リュック大(68652)/30×48×18cm/4万1,800円
エースではこのほかにも、酷暑対策や豪雨対策が施された3種類のビジネスリュックを発表していた。どれも働くビジネスマンなら必見の機能をそろえたラインナップだ。気になる人はぜひチェックしてほしい。