銀座のクラブを利用する機会がある方は、ホステスに「LINEを教えてください~」とお願いされることは日常茶飯事だと思います。
ホステスからの定期連絡に対して「なんて返信したらいいのかな」「めんどくさいなあ」とストレスを感じている方も中にはいらっしゃるでしょう。
では、お金持ちの皆さんはどのように対処しているのでしょうか。
さっそく解説します。
ホステスのLINEは既読無視が正解
ホステスのLINEに対し、「なんて返信したらいいのかな」「めんどくさいなあ」と頭を悩ませている皆さんに朗報です。ホステスのLINEは毎回既読無視しちゃってOKです。
ホステスのLINEは基本的には営業です。まずこの前提を頭に叩き込みましょう。
頑張り屋さんなホステスほど連絡はマメです。「会いたいです」とあからさまなタイプもいれば、「桜が咲きましたね。お変わりないでしょうか?」と控えめなタイプもいて、営業スタイルは様々であり、なおかつお客様のタイプに合わせてそれぞれに戦略を練っているものですが、どのLINEも一様に"営業"です。
ホステスは皆さんにお店に繰り返し足を運んでいただき、ご贔屓いただくためにLINEをしています。
お金持ちの皆さんは遊び慣れていらっしゃるので、それを心得ていらっしゃいます。よって、ホステスのLINEにはあえて返信しません。我々はそんなことでへこたれるようなヤワな女じゃないので、毎回既読スルーされてもへっちゃらです。
遠方の方でなかなか銀座へお越しになる機会がないお客様は「お店に行けないのに(わざわざ返信して)君たちの仕事を増やすのは申し訳ない」とおっしゃっていました。あなたは神様ですか? と思いました。
休日にLINEをする場合は
多くの社会人にとっては、平日は働いて土日はお休み、という働き方が一般的でしょう。実はホステスの多くにとっても平日はお仕事、土日はお休み、という働き方が一般的です。休日くらいゆっくり心と身体を休ませたいですよね。それは誰もが同じです。
よって、多くのお金持ちは休暇中のホステスにLINEをしません。「休日にこんなおっさんからLINEなんかあったら君たち仕事しちゃうでしょ」とおっしゃる神様のような方も。もはや神様と呼ばせていただきたいです。
それでも「急な接待が入ってしまいお店の予約をしたい」といった場合には「お休み中にすみません」と、前置きした上でご連絡をくださいます。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがありますが、まさにこのことだと思います。優れた人ほど謙虚で、相手への気遣いを忘れません。