東京駅の1階と地下1階に広がる「グランスタ東京」で購入できる、おすすめの手土産を一商品ずつ紹介。新商品や季節限定の商品、ポップアップストアなど、手土産のトレンド最前線をお届けします。センスのいいお土産選びに必見。
今回紹介するのは1階中央通路エリアにある洋菓子店の「薫るバター Sabrina」から「サブリナ 12個入」。
薫るバター Sabrina「サブリナ 12個入」(2,052円)
よく知られたパイの作り方として、小麦粉などで作られた生地を延ばしながらバターを折り込んで作る方法がありますが、「サブリナ」はバターで生地を包んで折り込んでいくという「アンヴェルセ」という製法で丁寧に作られています。この製法によって、さらに香りと食感が豊かなものになっています。
アンヴェルセ製法で作られるパイは口溶けがよいのが特徴で、軽やかにほどけるサクサクのパイ生地はほかでは味わえない美味しさです。芳醇なバターの香り、パイの中心にトッピングされたホワイトチョコレートの優しい甘み、キャラメリゼしたアーモンドの心地よい食感とこだわりが随所に光っています。
凛としたブルーの箱を開けると、かわいく映えるお花の形のパイ。サブリナは美味しいのはもちろんですが、紙袋とパッケージ、商品の可愛さが秀逸で、お渡しした瞬間、開けた瞬間、味わった瞬間に場がぱっと華やぎます。贈った側のセンスも褒められる鉄板のお土産です。春は卒業、異動など別れも多い季節。お花を渡したいけれど、花束って渡すタイミングって意外と難しかったりしますよね。お花の代わりに、サブリナをお渡しするというお客様のお話しをうかがって、なんて素敵なんだろうと感動して以来、この季節の贈り物にはサブリナを選ぶようにしています。(広報担当)