コンサルティングファーム「株式会社熱中する組織」代表取締役の安澤武郎さんは、オーダーメイドで作ったバーガンディーの通勤バッグを愛用しているそうです。しかも、カバンには金色の家紋入り! 通勤バッグへのこだわりと必須の携帯アイテムについて話を聞きました。
熱中する組織とは?
「熱中する組織」は、成果を出す体験を通じて『企業組織のあり方を変革する』伴走型コンサルティングファームです。クライアント企業の組織診断を実施して、企業の内部で何が問題となっているのか、どのレイヤーでボトルネックが生じているのかといったポイントを多角的に分析し、課題解決のための「成果創出プロジェクト」を支援していくのが主な事業内容です。成果の出せない事業部門の立て直しや組織体質のアップデートなど困難な経営課題を解決することを強みとしています。
代表取締役の安澤さんは鹿島建設の建築設計本部でキャリアをスタートさせ、2005年には経営コンサルティングファームに転職。2020年に株式会社熱中する組織を設立し、代表取締役に就任しました。
「道具は使う時にテンションの上がることが大事」という安澤さん。さて、カバンの中身は?
安澤代表取締役の「カバンの中身」
カバンはオーダーメイド
通勤にはオーダーメイドのビジネスバックを使っています。おおよその購入金額は12万円。イタリアの「ヌォーヴァ オーヴァーロード社」の革を使って製作したそうです。
「マックブックプロを持ち運ぶ」をコンセプトに極力薄く製作。オーダーで製作した万年筆を入れるポケットも付けました。ただし、サイズ的に必要なものしか入れられないそうで、電源コードも入らないといいます。
バーガンディーは前職の鹿島建設のカラーということで採用。金色で入れた家紋とのコントラストが大のお気に入りだそうです。メイドインジャパンである点も気に入っているとのことでした。
MacBook Pro
購入時期は2024年。これを持ち運ぶために鞄を製作しました。ちなみに、前に使っていたMacBook Proは水没させてしまったそうです……。仕事道具として使っており、書類はなるべく電子化して持ち歩かないとのこと。手帳の使用は10年くらい前にやめたといいます。
万年筆 GF15W/アフリカ黒檀
万年筆博士というブランドの万年筆。2017年に購入しました。通勤バッグの専用ポケットに入れて持ち歩いています。手書きのメモはあまり取らないという安澤さんですが、「必要な時に出せることが大事」との考えで携帯しています。
こちらの万年筆は、「ユーザーの書き方を観察し、書きやすいように筆先を調整するプロフェッショナルなものづくりに感動」して購入したそうです。アフリカ黒檀は使い込むほどに味が出て、大いに気に入っているとのことでした。
名刺入れ
プレゼントでもらったものでブランドは不明とのこと。再生家具で製作したエコな製品で、コンセプトが気に入っているそうです。スタイリッシュな名刺入れで、閉める際にカチッと音がするのもお気に入りポイント。名刺交換時に「オシャレですね」とコメントをもらう機会も多いといいます。
カオリカード
「RE・LEAF社」のカオリカードは「名刺交換の一期一会の機会をほのかな香りで演出するため」に使っています。お気に入りの香水をカオリカードにつけておくと、ほのかに名刺に香りが移るそうです。
-
名刺入れとカオリカード(こちらも家紋入り)。カオリカードは大田区の町工場の技術で製作されていて、かなり精巧です。デザインで高付加価値の製品を生み出し、世界の富裕層に販売し、「日本のものづくりを守る」というコンセプトに共感して購入したとのこと。家紋はオーダーメイドで入れてもらったそうです
愛犬の写真入りキーケース
奥様からの誕生日プレゼントでもらった愛犬「シャーピン」の画像入りキーケースは、持ち運ぶことで家族愛を感じることができるアイテムだといいます。
AirPod Pro2
やはりテンションが上がるよう、刻印を入れてオリジナル化を図っています。名前と寅年の寅と、以前やっていたアメフトのボールの画を入れました。
アイマスク
ビジネスパフォーマンスを高めるため、眠い時にはショートナップを取ることにしているという安澤さん。その際、短時間で効果的な睡眠を取るため、Trilancerのアイマスクが欠かせません。完全遮光で目に圧力がかからないことなどがポイントだそうです。
ペプチドレバー(アルコール代謝促進剤)
ペプチドワンの「ペプチドレバー」。翌日にお酒が残ってしまい、ビジネスパフォーマンスが落ちるようなことがないように携帯しているそうです。