ドイツの時計ブランド「ノモス グラスヒュッテ（NOMOS GLASHÜTTE）」から、ドレスウォッチの新作「ネオマティック ドレ」が登場した。
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左が「タンジェントネオマティック ドレ（NM192）」、右が「オリオンネオマティック ドレ」
ノモスのアイコニックな「タンジェント」と、クラシックな「オリオン」から、1モデルずつ計2モデルの展開だ。いずれも細部にさりげなくゴールドを用いており、上品なたたずまいが印象に残る。
はっきりとした直線を主体とした「タンジェントネオマティック ドレ（NM192）」は、ムダのない直角、角張ったラグなどが特徴的。ホワイトの文字板に乗るスリムなアラビアインデックス、ゴールドの「ノモススレッド針」（細く真っすぐなバトン型の一種）も、スタイリッシュなデザインを生み出している。価格は60万2,800円。
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タンジェントネオマティック ドレ（NM192）
タンジェントネオマティック ドレ（NM192）
一方、柔らかな曲線を描く「オリオンネオマティック ドレ（NM397）」は、風防と裏ぶたにも曲線のドーム型サファイアガラスを用い、りゅうずやベゼルも丸みを帯びている。ダイヤル上では、ゴールドのノモススレッド針とスモールセコンドダイヤル、スレンダーなコールドのバーインデックスによって時を刻む。価格は62万4,800円。
ちなみに、モデル名にあるフランス語の「ドレ（doré）」は、ゴールドと関連したさまざまなものを表す言葉。
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オリオンネオマティック ドレ（NM397）
オリオンネオマティック ドレ（NM397）
両モデルとも、自動巻き機械式ムーブメントにはノモス独自の薄型キャリバー「DUW 3001」を搭載。このムーブメントのおかげで、タンジェントネオマティック ドレ（NM192）はケース厚6.9mm、オリオンネオマティック ドレ（NM397）はケース厚8.5mmと、自動巻きの機械式時計としてはかなりの薄型を実現している。
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ノモスの自社製ムーブメント「キャリバー DUW 3001」
タンジェントネオマティック ドレ（NM192）
- ケース素材：ステンレススチール
- ケースサイズ：径35×厚さ6.9mm
- 風防：サファイアクリスタルガラス（反射防止コーティング）
- ストラップ：ホーウィンレザー社純正シェルコードバン（ブラウン）
- 裏ぶた：サファイアクリスタルのシースルーバック
- 防水性能：日常生活用防水（5気圧）
- パワーリザーブ：約43時間
オリオンネオマティック ドレ（NM397）
- ケース素材：ステンレススチール
- ケースサイズ：径36.4×厚さ8.5mm
- 風防：ドーム型サファイアクリスタルガラス
- ストラップ：ホーウィンレザー社純正シェルコードバン（ブラウン）
- 裏ぶた：ドーム型サファイアクリスタルのシースルーバック
- 防水性能：日常生活用防水（5気圧）
- パワーリザーブ：約43時間
