この連載では、20年以上富裕層の相続をサポート・コンサルティングしてきた税理士法人レガシィの新刊『100億円相続事典 1億円との徹底比較で見えてくる違い』(1,800円/レガシィマネジメントグループ 著/日経BP 刊)から、一部を抜粋して掲載。
資産100億円の"超"富裕層と資産1億円の富裕層の相続のあり方を比較し、50音順に沿ってエピソードを紹介していくことで、それぞれの考え方や生き方を浮き彫りにしていきます。
第7回のテーマは「別荘」。
【は行】別荘
1億円富裕層: 別荘は1軒も持っていない
100億円富裕層: 投資対象で何軒も保有
1億円富裕層は別荘を持っていることが少ないですが、100億円富裕層は国内外に複数所有している人もいます。
100億円富裕層はあらゆるジャンルに分散投資します。別荘も一部は余暇を楽しむ目的で自己利用していますが、たいていは投資対象と捉え、利回りを検討して賃貸に出しています。
資産家は世界を見聞して本物を見抜く力を養い、 会社経営や資産運用、子どもの教育に生かします。 別荘に滞在しないと得られない現地体験もあるのかもしれません。
『100億円相続事典 1億円との徹底比較で見えてくる違い』(1,800円/レガシィマネジメントグループ 著/日経BP 刊)
本書籍は、20年以上富裕層の相続をサポート・コンサルティングしてきた相続のエキスパート達(プレミアム税理士)が、資産100億円の"超"富裕層と資産1億円の富裕層の相続のあり方を比較することで、それぞれの考え方や生き方を浮き彫りにすることを試みています。相続・事業承継専門として邁進してきた弊社の知恵を結集した事典形式の書籍となっています。なぜ100億円規模の資産を築くことができたのか。なぜ長年にわたって維持できているのか。知られざる100億円富裕層の一面を垣間見ることができる様々なエピソードを、50音順に沿ってお楽しみいただければと思います。ただの読み物としてではなく、皆様の知恵の一助としてお役立てください