ジェントルヤグは、ヤグレーザー搭載の医療脱毛機器。ジェントルヤグプロはジェントルヤグの後継機器になります。
この記事では、ジェントルヤグとジェントルヤグプロの効果や痛みなどの特徴を解説していきます。
それぞれの違いや導入している医療脱毛クリニックも紹介しますので、参考にしてください。
ジェントルヤグとジェントルヤグプロはどんな脱毛機器? 違いは何?
まずは、ジェントルヤグとジェントルヤグプロはどんな医療脱毛機器なのか確認していきましょう。両機器の違いも見比べてみてくださいね。
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ジェントルヤグ |
ジェントルヤグプロ |
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会社名 |
シネロン・キャンデラ社 |
シネロン・キャンデラ社 |
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製造国 |
アメリカ |
アメリカ |
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脱毛方式 |
熱破壊式 |
熱破壊式 |
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波長の種類 |
ヤグレーザー(1064nm) |
ヤグレーザー(1064nm) |
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スポットサイズ |
最大18mm |
最大24mm |
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痛み |
強い |
強い |
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冷却機能 |
あり |
あり |
ジェントルヤグとジェントルヤグプロは、搭載しているレーザーや脱毛方式に変わりはありませんが、ジェントルヤグプロではオプションで最大24mmのハンドピースが用意されているのが大きな違いです。
これにより、ジェントルヤグよりも広い範囲を一気に照射できるようになっているのが特徴。
ただし、標準装備は18mmまで。20mm~24mmはオプションとなっていますので、クリニックによっては用意していない場合もあるでしょう。
脱毛方式について
脱毛方式には、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類がありますが、ジェントルヤグとジェントルヤグプロは熱破壊式の脱毛機器です。
熱破壊式は、ショット式や単発式、HR式脱毛とも呼ばれ、従来から行われている実績の多い脱毛方法です。
毛の根元にある毛母細胞を生み出す組織「毛包幹細胞」や、毛を成長させる司令塔「毛乳頭」がターゲット。毛の黒い色(メラニン色素)に吸収されるレーザー光を照射することで熱を発生させ、毛根にある毛を成長させる組織にダメージを与えることで脱毛していきます。
強めのパワーで広範囲に照射するため、効果が高い反面、蓄熱式と比べてやや痛みを感じやすいという特徴があります。
蓄熱式は、皮膚の表面に近い「バルジ領域」と呼ばれる組織をターゲットにしています。バルジ領域は毛根よりも低い温度で破壊することができるため、じわじわと照射し、熱ダメージを与えることで脱毛していきます。
そのため、熱破壊式よりも効果を感じるまでに時間はかかりますが、痛みや肌へのダメージは少なくて済みます。
なお、ジェントルヤグとジェントルヤグプロは熱破壊式ですが、痛みが軽減される仕様になっていますのでこの後紹介します。
ジェントルヤグとジェントルヤグプロは痛いって本当?
両機器には共に冷却機能が備えられており、レーザー照射直前に冷却ガスを噴射して表皮を冷やすことで、肌の感覚が薄れ、痛みを軽減しています。また、肌の温度を下げることで、やけどなどの皮膚トラブルを予防することもできます。
ただし、痛みの感じ方は人それぞれ異なります。また、部位によっては強い痛みに感じることもあるでしょう。
もし痛みが心配な人は、麻酔の利用などを事前に相談しておきましょう。
なお、施術の痛みを軽減するために冷却ジェルの塗布をする脱毛機器もありますが、両機器は冷却ジェルの必要がないため、ジェルのひんやり感が苦手な人にも安心です。さらには、塗布の時間が必要ないので、施術時の負担も軽くなっています。
ジェントルヤグとジェントルヤグプロで期待できる脱毛効果

ジェントルヤグとジェントルヤグプロにて施術をした場合の脱毛効果は、以下の通りです。
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期待できる効果 |
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剛毛(VIO、ワキなど) |
とても高い |
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産毛(顔、背中など) |
あまり期待できない |
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白髪 |
期待できない |
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日焼け肌、色黒肌 |
可能 |
剛毛への効果
熱破壊式はメラニン色素に反応する脱毛方法のため、メラニン色素を多く含む剛毛に対して高い効果が期待できます。また、ヤグレーザーは波長が長く、深い所までエネルギーが届くため、男性のヒゲなど毛根が深いところにある毛に対しても効果を発揮します。
産毛への効果
メラニン色素がやや薄い産毛に対しての効果は、熱破壊式の場合、あまり期待ができません。
ヤグレーザーの波長の長さはメラニン色素の薄い産毛の毛根にもダメージを与えられるともいわれていますが、高い効果は期待できないと思っておいた方が良いでしょう。
白髪への効果
熱破壊式による脱毛は、メラニンが存在しない白髪にはほとんど効果が見込めないと考えられています。
ただし、これはジェントルヤグやジェントルヤグプロなどの熱破壊式のみの問題ではなく、蓄熱式による脱毛の場合も同様です。
蓄熱式は、肌の浅い部分にあり、発毛の命令を出すバルジ領域をターゲットにしているため、メラニン色素は関係ないと思われがちです。
しかし実際には、バルジ領域のみに照射しているわけではなくメラニンに反応し、熱を発生する仕組み自体は熱破壊式と同じです。
そのため、メラニンが存在しない白髪には、ほとんど効果が出ないと考えられています。
なお、白髪の脱毛については、こちらの記事で詳しく解説しています。脱毛を希望している部位に白髪のある人は参考にしてください。
>>白髪は脱毛できる? できない? 施術可能な方法と注意点を紹介!
日焼け肌や色黒肌への施術
熱破壊式による脱毛は、肌のメラニンにも反応するリスクから、日焼け肌や色黒肌へは施術ができないといわれています。しかし、ヤグレーザーは波長が長いため、日焼け肌や色黒肌へも施術できるのがポイント。
深達度が深いことで肌表面への刺激が少なく、皮膚のメラニン色素に対しては反応しづらいため、日焼け肌や色黒肌にも施術が可能です。
ただし、程度にもよりますので、実際に肌を見てもらって可能かどうか判断してもらいましょう。
効果を実感するまでに必要な回数
顔や背中などの産毛が生えている部位やVIOの場合、施術を何回受ければ効果を実感できるのか気になりますよね。
自己処理が不要になるまでに必要な施術回数は、以下の通りです。
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部位 |
自己処理が不要になるまでの回数 |
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顔や背中などの産毛 |
8回~ |
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Vライン |
5回~ |
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I・Oライン |
8回~ |
※必要な回数には個人差があります
メラニン色素の少ない産毛が多い顔や背中、毛周期の長いI・Oラインは8回ほど、Vラインは5回ほど脱毛を行うことで、定期的な自己処理が不要になるくらいの効果が得られることが多いです。
なお、ツルツルの状態にしたい場合は、さらに1~2回の追加照射が必要です。個人差がありますので、目安として参考にしてください。
医療脱毛の効果を実感するために必要な各部位の回数については、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>5回では終わらない?医療脱毛の効果を実感するための必要な回数
ジェントルヤグ・ジェントルヤグプロを導入している医療脱毛クリニック

続いて、ジェントルヤグとジェントルヤグプロを導入しているクリニックの一部を紹介します。
ジェントルヤグを導入しているクリニック
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クリニック名 |
使用している脱毛機器 |
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スキンクリニック |
・ジェントルヤグ ・ジェントルレーズ ・ジェントルマックス |
新宿、大宮、名古屋、京都、博多天神の5院 |
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メディカル美容クリニック福岡 |
・ジェントルヤグ ・ジェントルレーズプロ |
福岡県福岡市中央区大名1-14-8 バルビゾン93 6F 「西鉄福岡(天神)駅」「天神駅」から徒歩約5分 |
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大濠パーククリニック |
・ジェントルヤグ ・ジェントルレーズ |
福岡県福岡市中央区大濠公園2-35 THE APARTMENT 2F 「大濠公園駅」3番出口から徒歩2分 |
※スキンクリニックの一部の院では、導入されていない脱毛機器がある可能性もあります
※複数の脱毛機器を導入しているクリニックでは、脱毛機器のリクエストを受け付けていないことがあります
ジェントルヤグプロを導入しているクリニック
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クリニック名 |
使用している脱毛機器 |
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リゼクリニック |
・ジェントルヤグプロ ・メディオスター NeXT ・ライトシェア デュエット ・ラシャ |
※一部の院では導入されていない脱毛機器がある可能性もあります
※使用脱毛機器の指定はできません
ジェントルヤグやジェントルヤグプロでの脱毛施術に興味のある人は、通える場所にクリニックがあるかどうか、公式HPから確認してみてください。
まとめ

ジェントルヤグとジェントルヤグプロによる医療脱毛は、太くて濃い毛に対しては高い効果が期待できる一方、産毛に対してはあまり向いていません。
また、熱破壊式による脱毛は痛みがやや強い傾向にありますが、搭載されている冷却システムにより痛みを和らげ、やけどなどの皮膚トラブルのリスクも軽減されています。
ただし、痛みの感じ方には個人差があります。痛みに敏感な人は、無料カウンセリングで麻酔の利用について相談しておくと安心です。
なお、今回紹介したクリニックは複数の脱毛機器を導入していますので、部位や毛質によって脱毛機器を使い分けていると考えられます。使用される脱毛機器とその特徴についても事前に確認しておくと安心ですよ。
こちらの記事では、人気の医療脱毛クリニックを厳選して紹介しています。使用している脱毛機器や脱毛料金、クリニックの特徴なども掲載していますので、クリニック選びの参考にしてください。
>>医療脱毛クリニックおすすめ16選! 全身・部位別料金が安いのは?
(Akina)

