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一人暮らしにおすすめの電力会社10選と安い新電力の選び方

一人暮らし向け電力会社のアイキャッチ画像

「一人暮らしにおすすめの電力会社を知りたい」
「仕事で朝と夜しか家にいないのに電気代が高い」
「安い電力会社に乗り換えて自由に使えるお金を増やしたい」

上記の方へ、本記事では一人暮らしにおすすめの電力会社10選を紹介します。

他にも、初めての一人暮らしで電力会社を選ぶポイントや注意点、一人暮らし向けの電気代節約方法も紹介。

自分の生活に合った電力会社に乗り換えると、年間で数千円の節約ができます。

一人暮らしに最適な電力会社に乗り換えて、毎月の電気代を今より安くしましょう。

目次

一人暮らしにおすすめの電力会社10選!電力会社ごとにお得なプランや特典を紹介

まずは、一人暮らしにおすすめの電力会社10選を紹介します。

電力会社ごとに、提供エリアやお得なプラン、特典などをまとめました。

電力会社選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

スクロールできます
電力会社 公式サイト 提供エリア 年間の電気代の目安 一人暮らし向けプラン 基本料金 ガスとのセット割 解約金
CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクト
詳しく見る 東京電力管内 45,634円 あり 295.24円(10A毎) あり なし
東京ガス
東京ガス
詳しく見る 東京電力管内 なし 311.74円(10A)〜1,870.44円(60A)
※2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。
あり なし
Looopでんき
Looopでんき
今なら申し込みで
最大30,000円Amazonカード
詳しく見る
47都道府県(離島を除く) 62,508円 なし 月次の制度対応費(実費)あり
※沖縄のみ別途基本料金あり
あり なし
シンエナジーのロゴ画像
シン・エナジー
詳しく見る 47都道府県(離島を除く) 45,528円 なし 地域により変動 なし なし
リミックスでんきのロゴ画像
リミックスでんき
詳しく見る 全国(沖縄・離島を除く) 98,714円 なし 無料 なし なし
※条件付きキャンペーンやポイントサイト経由の申し込みでは違約金がかかるケースもあります。
エネワンでんき
エネワンでんき
今なら新規契約で
基本料金5ヵ月0円!

詳しく見る
47都道府県(離島を除く) 61,668円 エネワンハッピー 地域により変動 あり あり
Japan電力
Japan電力
詳しく見る 全国(沖縄・離島を除く) 50,527円 なし 無料 なし 3,000円(1年未満で解約した場合)
大阪ガス
大阪ガス
他社からの切り替え
引っ越しでの新規供給
関西電力館内 59,583円 あり 466.57円(最初の15kWhまで) あり なし
idemitsuでんき
idemitsuでんき
詳しく見る 北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州電力管内 52,129円 なし 311.75円 / 10A なし なし
TERASELでんき
TERASELでんき
北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州電力管内 52,351円 あり 300.31円 なし なし

CDエナジーダイレクトは一人暮らし向けのプランが安く設定されてお得

CDエナジーダイレクトのエリア画像

公式サイト https://www.cdedirect.co.jp/
提供エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・群馬・茨城・山梨・静岡の富士川以東
年間の電気代の目安 45,634円
一人暮らし向けのプラン あり
月額基本料金 295.24円(10A毎)
ガスとのセット割 あり
解約金 なし
CDエナジーダイレクトの特徴やメリット
  • 一人暮らし向けの「シングルでんき」プランがある
  • お得なガスとのセット割がある
  • 「カテエネポイント」が貯まる

CDエナジーダイレクトは、プランが豊富で人気のある関東限定の電力会社です。

プランは全部で9つあり、家族構成に合わせてお得なプランを選べるところが魅力。

なかでも一人暮らしにおすすめなのが「シングルでんき」プランです。

シングルでんきでは、120kWhで最も安く設定されており、基本料金と電力量料金の合計から毎月100円引きになります。

一人暮らしの方はもちろん、1ヶ月の電気使用量が120kWh/月以下の方にも適しています。

また、CDエナジーダイレクトではガスの契約もできるため、セット割でさらに安くなります。

電気とガスがそれぞれ0.5%引きになるため、光熱費全般の節約を考えている方にも最適。

ガスのセット割を適用した場合の差額は、以下のとおりです。

スクロールできます
セット割なし セット割あり 差額
電気料金 48,729円 / 年 48,446円 / 年 年間282円お得
ガス料金 37,419円 / 年 37,238円 / 年 年間181円お得

電気とガスを合わせると、年間463円お得になります。

他にも電気料金の支払いに応じて、「カテエネポイント」を貯められるのもCDエナジーダイレクトの特徴です。

貯まったカテエネポイントは楽天ポイントやdポイントなど、普段利用している他のポイントに交換できます。

CDエナジーダイレクトがおすすめな人
  • 一人暮らしまたは電気使用量が少ない人
  • お得なガスとのセット割を利用したい人
  • ポイントを貯めたい人

東京ガスは新電力としても知名度がある電力会社

東京ガスのエリア画像

公式サイト https://www.tokyo-gas.co.jp/index.html
提供エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨・静岡(富士川以東)
一人暮らし向けのプラン なし
基本料金 311.74円(10A)〜1,870.44円(60A)
※2023年10月時点および2025年2月変更(3月検針分より適用)時点の基本プランの基本料金+電力量料金。
ガスとのセット割 あり
解約金 なし
東京ガスの特徴やメリット
  • 新規申し込みで電気代の基本料金が1ヶ月無料
  • 東京電力よりも従量料金が安い
  • お得なガスとのセット割がある

東京ガスは、都市ガスだけでなく新電力としても知名度がある電力会社です。

東証一部の上場企業であり、安定した電気供給ができるところが魅力のひとつ。

停電の回数や、照明の明るさは変わらないため安心です。

電気とガスを共に東京ガスにすると、セット割※1で電気料金が0.5%お得になります。

セット割を適用すると第一段階の料金が東京電力よりも安くなる2ため、電気使用量が少ない一人暮らしの方に適したプランです。

※1 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) の使用場所および契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算して支払える人が対象
※2 東京ガスの料金プランは燃料費調整の上限を設けていません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比較し高くなる場合があります

東京ガスがおすすめな人
  • 東京ガスを利用している人
  • 電気とガスを一元管理したい人
  • 安定した電気供給を重視している人

Looopでんきはアプリで料金をコントロールできるのでお得

Looopでんきのエリア画像

公式サイト 最大30,000円分Amazonカードもらえる!/
https://looop-denki.com/home/
提供エリア 47都道府県(離島を除く)
年間の電気代の目安 63,168円
一人暮らし向けのプラン なし
基本料金 月次の制度対応費(実費)あり
※沖縄のみ別途基本料金あり
ガスとのセット割 あり(東京ガスエリアのみ)
解約金 なし
Looopでんきの特徴やメリット
  • 電気料金が30分毎に変動する
  • アプリで電気料金をコントロールできる
  • 使用電力量の多い人はお得
  • 最低契約期間と解約金がない

Looopでんきは、電気料金が30分毎に変動する電力会社です。

太陽光で発電量が多い昼間は、電気の料金単価が安くなるため、料金の安い時間帯を狙って家電を使うと、ゲーム感覚で節約を楽しめます。

電気料金は専用のアプリでいつでも確認できます。

アプリの大きなメリットは、エアコンのコントロールをサポートしてくれる点です。

アプリを手持ちのスマートリモコンと連動すると、家にいないときもエアコンのON・OFFが可能です。

家を出てからうっかり切り忘れたことに気付いても、電気代の無駄遣いをせずに済むので安心です。

Looopでんきのプランは、「スマートタイムONE」の1種類のみ。

スマートタイムONEは、従量料金の単価が低く、電気の使用量が多い人ほど電気料金がお得になる仕組みです。

電気の使用量が少ない人は、固定料金のウェイトが重いので一人暮らしだと高く付いてしまう傾向。

しかし在宅勤務の人や、ペットを飼っていてエアコンをつけっぱなしにしている人は、現状の電気代より安くなる可能性があります。

上記のような電気の使用量が多い人は、Looopでんきの電気料金シミュレーションを試してみましょう。

Looopでんきは、最低契約期間や解約金がないので、引っ越しの予定がある方やお試しで新電力に乗り換えたい方にも利用しやすいプランです。

Looopでんきがおすすめな人
  • 外出時もエアコンのコントロールをしたい人
  • 電気料金の安い日中によく電気を使う人
  • 使用する電力量が多い人
  • 引っ越しの予定で解約する可能性がある人

※本記事で掲載しているLooopでんきのプランや料金は、2025年4月から開始されます。

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シン・エナジーは電気料金が分かりやすく一人暮らしでも支払いの管理がしやすい

シン・エナジーの商標画像
公式サイト https://www.symenergy.net/simulation/apply
提供エリア 47都道府県(離島を除く)
年間の電気代の目安 45,528円
一人暮らし向けのプラン なし
基本料金 地域により変動
ガスとのセット割 なし
解約金 なし
シン・エナジーの特徴やメリット
  • 基本料金と電気料金が分かりやすい
  • 年間の電気料金が約50,000円以下で済む可能性がある
  • 解約や申込時の手数料がかからない

シン・エナジーは基本料金から電気料金まで分かりやすく明記されており、一人暮らしでも支払いを管理しやすいのがメリットです。

新電力会社の多くでは、30分ごとに変動する電気料金を採用しており、電気料金が固定化されていません。

電気料金が安い時間帯に電気を使えば節約になりますが、月末まで電気料金が何円になるか見通しを立てにくいのがデメリットです。

一方シン・エナジーは最初から電気料金が決まっています。

マイページから1日ごとの電気使用量を確認できるため、「昨日と今日は同じくらいの使用料になる」「明日は家にいないから電力消費を抑えられる」と具体的に電気使用量をイメージ可能。

シン・エナジーは1ヶ月の電気使用量が120kWh以下なら最も電気料金が安くなるので、意識した節約も可能です。

スクロールできます
電力使用量 きほんプラン 生活フィットプラン(夜) 生活フィットプラン(昼)
~120kWh 19.67円/kWh
120kWh~280kWh 24.78円/kWh
280kWh~ 27.71円/kWh
デイタイム 26.25円/kWh 20.05円/kWh
ライフタイム 32.65円/kWh 32.65円/kWh
ナイトタイム 18.88円/kWh 22.98円/kWh

※2025年4月現在、東京電力エリアの価格帯を記載。地域によって異なります。

特に一人暮らしは、自分以外の都合で電力使用量が増減しません。

エアコンを使わない時期は1ヶ月の使用料を120kWh以下に抑えることも難しくないため、「ボーナス前は電気代を抑えたい」といった都合で調整しやすいのがメリットです。

実際に一人暮らしで日中働いている社会人では、エアコンを使わない4~6月頃の電力使用量が120kWhを下回っています。

シン・エナジーなら、6月のボーナス前で生活が苦しいときこそ電気代を節約できます。

家計管理をしっかり行い、計画的に節約したい人は料金が可視化されているシン・エナジーを選びましょう。

シン・エナジーは契約や解約時の手数料がかかりません。

まず契約してみて、今より電気代が上がったり、思っていたように節約できなかったときでも余計な出費なく切り替えできます。

一人暮らしだからこそ痛手に感じる出費もなく利用できるので、毎月の固定費を減らしたい人はシン・エナジーがおすすめです。

シン・エナジーがおすすめな人
  • 余計な出費なしで新電力会社をまず試してみたい
  • 計画的に節約したい
  • 1ヶ月の電気使用量が120kWhを下回る月がある

リミックスでんきは基本料金と解約手数料無料で初めての一人暮らしでも節約可能

リミックスでんきの商標画像

公式サイト https://denki.remixpoint.co.jp/
提供エリア 全国(沖縄・離島を除く)
年間の電気代の目安 98,714円
一人暮らし向けのプラン なし
月額基本料金 無料
ガスとのセット割 なし
解約金 なし

※条件付きキャンペーンやポイントサイト経由の申し込みでは違約金がかかるケースもあります。

リミックスでんきの特徴やメリット
  • 基本料金0円で長期帰省時もお得
  • 新規入居時も契約可能で申し込みがスムーズ
  • 電気代が安いタイミングを狙って節約できる

リミックスでんきは、基本料金や解約手数料がすべて無料で利用できる電力会社です。

電気代における基本料金とは、消費電力量にかかわらず毎月必ず支払わなければならない料金です。

基本料金が無料なリミックスでんきは、電気を使った分の従量電気料金のみで済みます。

  • 実家が近く頻繁に帰省する
  • 夏休みや冬休みは長期的に家を離れる
  • 出張が多く家にいない日も多い

上記のように、家を離れる機会が多い人は基本料金がないだけで電気料金を節約できます。

特に一人暮らしをしている大学生は、まとまった休みのときに長期間実家に帰る人も少なくありません。

帰省中も冷蔵庫やインターホンといった必要最低限の家電に使う電気料金のみで済むので、余計な出費を抑えられます。

リミックスでんきの電気料金の画像
引用元:Styleプラス|リミックスでんき

リミックスでんきの電気料金は、30分ごとに変動します。

一般的に発電量が多く消費量が少ない平日の昼間は、電気代が安くなりやすいタイミングです。

講義がなく日中休みの大学生や在宅ワークの社会人なら、電力を多く消費する掃除や食事の準備を昼間に集中すればそれだけで節約可能。

自分の生活リズムをコントロールしやすい一人暮らしだからこそ、意識して節約できるのがメリットです。

リミックスでんきは、引っ越しに合わせた新規入居時に契約できます。

一度地域の電力会社と契約をしてから乗り換える手間がないので、入居時から電力会社を選びたい人にもおすすめです。

リミックスでんきは解約手数料がかからず、好きなタイミングで解約できます。

思っていたように節約できなかったり、急遽一人暮らしを辞めたりと、自分の都合で契約を変えたいときも無駄な出費がありません。

生活費をできるだけ抑えたい一人暮らしの人は、リミックスでんきを選びましょう。

リミックスでんきがおすすめな人
  • 定期的に帰省や旅行で家を開ける一人暮らし
  • 大学生、在宅ワークで電気代の使用タイミングを調節できる人
  • 色んな電力会社を試してみたい人

エネワンでんきは使用量に応じた豊富なプランで無駄が無い

エネワンでんきのエリア画像

公式サイト \ 新規契約すると基本料金5ヵ月0円!
https://eneonedenki.net/
提供エリア 47都道府県(離島を除く)
年間の電気代の目安 61,668円
一人暮らし向けのプラン あり
基本料金 地域により変動
ガスとのセット割 あり
解約金 あり
エネワンでんきの特徴やメリット
  • ガスワンやウォーターサーバー、光ネットなどセット割が豊富
  • オプションプランで再生エネルギー・地域貢献ができる
  • 使用量に応じて最適なプランを選べる
  • 光熱費の契約が1つにまとめられて管理が楽

エネワンでんきは、地域や使用量によって料金が変動する電力会社です。

複雑なように見えますが、地域ごとの3つのプランが設定されており、毎月の平均的な使用量さえわかれば最適なプランをひと目で選べるようになっています。

使用量が少ない一人暮らしの方は「エネワンハッピー」プランを選びましょう。

120kWhを超えない場合は、エネワンのプランの中でもっとも安くなります。

日中に在宅が多くエアコンなどの電化製品の使用量が多い方には「エネワンダフル」プランが向いています。

300kWhを超えると料金が変わるシステムですが、ほとんど変わらず高額にはなりません。

比較的安価でありながら価格がほぼ固定されているため、使用量が多くても急に料金が増えることがなく安心して利用できます。

時間による価格変動がないため、日中に電気を多く利用するなら「エネワンダフル」プランを選びましょう。

エネワンでんきがおすすめな人
  • 月の使用量が120kWhを超えない
  • 日中に電気を利用することが多い
  • 地域貢献や環境保全に貢献したい

\新規契約で基本料金5ヵ月0円!

Japan電力は沖縄と離島を除く全国に対応で使えば使うほど料金がお得になる

Japan電力のエリア画像

公式サイト https://www.japaden.jp/
提供エリア 全国(沖縄・離島を除く)
年間の電気代の目安 50,527円
一人暮らし向けのプラン なし
基本料金 無料
ガスとのセット割 なし
解約金 3,000円(1年未満で解約した場合)
Japan電力の特徴やメリット
  • 提供エリアが広い
  • 電気を使えば使うほど電気代がお得になる
  • 基本料金0円

Japan電力は、全国エリアで電気料金がお得になる電力会社です。

提供エリアが広く、沖縄と離島を除く全国に対応しています。

電気使用量に関わらず、毎月必ず掛かる基本料金が0円なところもJapan電力の魅力です。

Japan電力で利用できる家庭用の料金プランは「くらしプランS」の1種類のみ。

400kWh以上使用すると電気料金が下がるため、電気使用量が多い人ほど料金が安くなります。

しかし、一人暮らしの1ヶ月の電気使用量は平均で180kWh程度。

料金が安くなる400kWhには程遠いため、電気を使わない一人暮らしの方には適していません。

在宅ワークで仕事をしている方や、今後2人暮らしになる予定の方におすすめです。

また、1年未満で解約した場合は、3,000円の違約金が発生します。

Japan電力への乗り換えを検討している方は、1年以内の引っ越しの予定を確認しておくと良いでしょう。

Japan電力がおすすめな人
  • 在宅ワークなどで電気使用量の多い人
  • 1年以内に引っ越しの予定がない人
  • これから2人暮らしをする予定の人

大阪ガスは一人暮らし向けプランがあり乗り換え手続きも簡単

大阪ガスのエリア画像

公式サイト https://www.osakagas.co.jp/
提供エリア 京都・大阪・滋賀・兵庫(赤穂市福浦を除く)・奈良・和歌山・福井(三方郡美浜町以西)・三重(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)・岐阜(不破郡関ケ原町の一部)
年間の電気代の目安 59,583円
一人暮らし向けのプラン あり
基本料金 466.57円(最初の15kWhまで)
ガスとのセット割 あり
解約金 なし
大阪ガスの特徴やメリット
  • 関西電力よりも電気代が安い
  • 一人暮らし向けの「新生活応援プラン」がある
  • お得なガスとのセット割がある

大阪ガスは、関西地方で15年以上の販売実績のある電力会社です。

電気は関西電力などの電線を利用しているため、安心して利用できます。

しかも、関西電力よりも従量料金が安く、関西電力から新電力への乗り換えを考えている方にに最適です。

大阪ガスには一人暮らし向けの「新生活応援プラン」があり、電気とガスをまとめると電気の基本料金が無料になります。

一人暮らしの方や電気の使用量が少ない方で、現在大阪ガスを利用している方に最適なプランです。

大阪ガスは、乗り換え手続きが簡単なところもメリットのひとつ。

ホームページから手続きができ、現在契約中の電力会社への解約手続きも不要で関西のおすすめ電力会社です。

大阪ガスがおすすめな人
  • 大阪ガスを利用している人
  • 電気とガスを一元管理したい人
  • 電気の使用量が少ない人
  • 関西電力から新電力に乗り換えたい人

idemitsuでんきは車通勤におすすめのガソリン代が安くなるクルマ特割が魅力

idemitsuでんきのエリア画像

公式サイト https://denki.idemitsu.com/
提供エリア 北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州電力管内
年間の電気代の目安 52,129円
一人暮らし向けのプラン なし
基本料金 311.75円 / 10A
ガスとのセット割 なし
解約金 なし
idemitsuでんきの特徴やメリット
  • 車に乗る人にうれしい「クルマ特割」がある
  • 電気の品質が変わらないため安心
  • オール電化プランがある

idemitsuでんきは、サービスステーション(ガソリンスタンド)で有名な出光興産が運営している新電力会社です。

idemitsuでんきの料金プランには、車によく乗る人に最適な「クルマ特割」があります。

クルマ特割は「ガソリンコース」と「EVコース」の2種類です。

ガソリンコースでは、給油の際に出光興産のサービスステーションで支払いをすると、自動で給油代金が2円 / Lお得になります。

普段から利用しているクレジットカードやアプリの給油値引、ポイントサービスとも併用可能です。

EVコースでは、毎月の電気料金が200円引きになります。

また、指定された「充電タイム」にEVを充電すると、dポイント・楽天ポイント・Pontaポイントのいずれかがもらえるのも魅力のひとつ。

idemitsuでんきは、電気使用量が多いほどお得になる料金設定です。

したがって、電気使用量が少ない一人暮らしには向きません。

ただし、車に特化したオプションが充実しています。

地方に住んでいて車によく乗る方や、車通勤の方は特にメリットが多いidemitsuでんきを選びましょう。

idemitsuでんきがおすすめな人
  • 地方在住で車によく乗る人
  • 車通勤の人
  • 車に掛かる費用を抑えたい人

TERASELでんきは120kWhまでの電気料金がお得で6種類から好きな特典が選べる

TERASELでんきのエリア画像

公式サイト https://www.terasel.jp/
提供エリア 北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州電力管内
年間の電気代の目安 52,351円
一人暮らし向けのプラン あり
基本料金 300.31円
ガスとのセット割 なし
解約金 なし
TERASELでんきの特徴やメリット
  • 一人暮らし向けの「TERASEL」プランがある
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 契約時に6種類の特典から選べる

TERASEL(テラセル)でんきは、楽天ポイントを貯められる電力会社です。

TERASELでんきの「TERASELプラン」は、120kWhまでの電気料金がお得。

特に電気使用量が少ない一人暮らしにおすすめです。

電気代200円ごとに、楽天ポイントが1ポイント貯まるところもメリットのひとつ。

普段から楽天のサービスをよく利用している方や、楽天でんきからの乗り換えを検討している方に最適です。

また、TERASELでんきは、契約時に以下の6種類から好きな特典を選べます。

  • 楽天ポイント最大12,000ポイント
  • PayPayポイント最大12,000円ポイント
  • Amazonギフト券最大12,000円分
  • Apple Gift Card最大12,000円分
  • StockPoint最大12,000ポイント
  • お使いの電気料金の2%相当を寄付

自分がよく利用しているポイントを選べるところも、TERASELでんきの魅力です。

TERASELでんきがおすすめな人
  • 楽天のサービスをよく利用する人
  • 楽天でんきから乗り換えたい人
  • 新規契約時の特典を選びたい人

一人暮らしに最適な電力会社の選び方!チェックすべきポイント5つ

一人暮らしの方が、電力会社を選ぶ際にチェックするポイントは、以下の5つです。

一人暮らしは、2人以上で暮らしている人よりも電気使用量が少ないです。

一人暮らしにおすすめの電力会社を選ぶ際のチェックポイントを、事前に押さえておきましょう。

一人暮らしなら基本料金が無料かどうかをチェック

一人暮らしで電気代を安くしたい人が、電力会社を選ぶポイント1つ目は、基本料金が無料かどうかをチェックすることです。

基本料金は、使用した電気の量に関わらず毎月必ず掛かる料金です。

一人暮らしは電気使用量が少なく、電気代の中でも基本料金の割合が多くを占めます。

少しでも電気代を抑えたい方は、基本料金が無料の電力会社を選ぶと良いでしょう。

しかし基本料金が安い代わりに、電気料金が高い電力会社もある点には要注意です。

以下、基本料金が異なる2社を比較します。

スクロールできます
基本料金 年間の電気代の目安
CDエナジーダイレクト「シングルでんきプラン」 295.24円(10A毎) 45,634円
Japan電力「くらしプランS」 0円 50,527円

基本料金はJapan電力が安いものの、年間の電気代はCDエナジーダイレクトが安いです。

基本料金をチェックしつつ、シミュレーションをしてお得になるかを試算してみましょう。

電力会社や料金プランを選ぶ際は第一段階に注目してチェック

一人暮らしに最適な電力会社を選ぶポイント2つ目は、第一段階の料金が安いかをチェックすることです。

電気料金は、各電力会社において電気の使用料に応じて金額が設定されています。

例えば、CDエナジーの「シングルでんきプラン」の料金設定は以下のとおりです。

月額基本料金(10A毎) 295.24円
~120kWhまで(第一段階) 30.00円
121~300kWhまで(第二段階) 36.60円
301kWh以上(第三段階) 301kWh以上

一人暮らしの平均的な1ヶ月の電気使用量はおおよそ180kWh程度です。

1ヶ月の電気使用量が300kWh以下のため、第一段階と第二段階の料金が安いほどお得になります。

電力会社や料金プランを選ぶ際は、第一段階の料金に注目してチェックしましょう。

一人暮らし向けの料金プランがあるかをチェック

一人暮らしに最適な電力会社を選ぶポイント3つ目は、一人暮らし向けの料金プランがあるかをチェックすることです。

一人暮らしは家族で暮らしている人と比べて、電気使用量が少ないです。

電気使用量が多い人向けのプランを選ぶと割高になることがあります。

一人暮らしをしている方は、電気使用量が少ない人向けのプランを選ぶのがおすすめ。

電力会社が一人暮らし向けとして用意しているプランを選べば間違いありません。

電力会社を選ぶ際は、一人暮らし向けの料金プランがあるかをチェックしましょう。

一人暮らしに最適なガスとのセット割や特典があるかをチェック

一人暮らしに最適な電力会社を選ぶポイント4つ目は、ガスとのセット割や特典があるかをチェックすることです。

電力会社の中には、電気とガスを同じ会社で契約するとお得になるセット割があります。

電気とガスのセット割がある電力会社は、以下のとおりです。

スクロールできます
セット割のある電力会社 セット割の内容
CDエナジーダイレクト 電気とガスがそれぞれ0.5%引き
Looopでんき 電気の料金単価が1円割引
東京ガス 毎月の電気料金が0.5%引き
大阪ガス ガスが約3%引き

※東京電力エリアの方限定

 

上記の中では、電気代とガス代の両方が安くなるCDエナジーダイレクトのセット割が特に効果的です。

電気よりもガスを多く使う方は、ガスが約3%引きになる大阪ガスもおすすめです。

また、手続きや料金の支払いを一つにまとめられるところもメリットのひとつ。

手続きが一回で済み、料金の支払い忘れ防止にも効果的です。

その他、ガスとのセット割でポイントが付いたり、ガソリン代が安くなったりする電力会社もあります。

電力会社を乗り換える際は、電気料金だけでなく、ガスとのセット割や特典があるかどうかもチェックしましょう。

一人暮らしに最適な電力会社を見つけたら解約手数料をチェック

一人暮らしに最適な電力会社を選ぶポイント5つ目は、解約手数料がないかをチェックすることです。

電力会社には、乗り換える際に解約手数料が発生する会社があります。

もし今より安い電力会社を見つけたとしても、乗り換える際に解約手数料が掛かると節約効果が減少してしまいます。

また、急な引っ越しなど思いがけないタイミングで電気を解約することがあるかもしれません。

気軽に電力会社に乗り換えたい方や、できる限り解約金を抑えたい方は、解約手数料が掛からない電力会社を選びましょう。

乗り換える際の注意点3つ!提供エリアと現在の電気使用量を確認しよう

一人暮らしで電力会社を乗り換える際の注意点は、以下の3つです。

電力会社を乗り換える前に、注意点もしっかりと確認しておきましょう。

電力会社を選ぶ際は自分の住んでいる地域に対応しているか提供エリアを確認する

一人暮らしで電力会社を乗り換える際の注意点1つ目は、提供エリアを確認することです。

電力会社によって提供エリアは異なります。

新電力の中には提供エリアをあえて限定することで、電気料金を安く抑えている会社もあります。

特に沖縄や離島は、全国対応の電力会社でも提供エリアから外れている場合が多いため注意が必要です。

電力会社を選ぶ際は、自分の住んでいる地域に対応しているかを事前に確認しておきましょう。

電力会社の乗り換えを検討時に自分の年間電気使用量をもとにシミュレーション

一人暮らしで電力会社を乗り換える際の注意点2つ目は、自分の電気使用量を確認してシミュレーションすることです。

電気使用量がわかると、より詳細な電気料金をシミュレーションできます。

世帯人数を入力するだけの簡単なシミュレーションもありますが、おおよその電気料金しかわかりません。

電気使用量は生活パターンや地域、季節によっても大きく異なります。

シミュレーションの際に、電気使用量を入力するとより自分に合った電気料金が算出されます。

電力会社の乗り換えを検討している方は、自分の年間電気使用量をもとにシミュレーションしましょう。

新電力の市場連動型と言われるプランは市場に伴い電気料金が上下するため注意

一人暮らしで電力会社を乗り換える際の注意点3つ目は、新電力は価格が高騰する可能性があることです。

新電力の中には市場連動型と言われる料金プランがあり、市場価格の上下に伴って電気料金が上下します。

そのため新電力には市場の価格が高騰した場合、それに伴って電気料金も高騰する可能性があります。

実際に2021年1月には電力需給のひっ迫によって、市場連動型プランの電気代が高騰したことがありました。
(参考:資源エネルギー庁「2021年初頭、電力供給が大ピンチに。どうやって乗り切った?(前編)」)

市場連動型の新電力を契約する際は、価格が高騰する可能性があることを知っておきましょう。

一人暮らし向けの電気代節約方法は?電力会社の乗り換えが効果的

一人暮らし向けの電気代節約方法は、以下の3つです。

世帯収入が少ない一人暮らしの方にとって、電気代はできるだけ安く押さえたい固定費のひとつです。

生活費に余裕を作り、自由に使えるお金を増やすためにも電気代の効果的な節約方法を知っておきましょう。

使用していない照明や家電の電源をこまめに切って自由に使えるお金を増やす

一人暮らしの方向けの電気代節約方法1つ目は、使用していない照明や家電の電源をこまめに切る方法です。

使用していない照明や家電の電源を入れたままにしていると、電気代を消費し続けます。

具体的には、明るい昼の時間帯の不要な照明を切ることや、出かける際に家電の主電源を切ることです。

今すぐに実施できるため、一人暮らしで電気代を安く抑えて自由に使えるお金を少しでも増やしたい人にぴったりな方法です。

実際に照明の点灯時間を1日1時間短くした場合に、節約できる金額は以下のとおりです。

照明の種類 1年間で節約できる金額
蛍光ランプ 約140円
白熱電球 約610円
電球形LEDランプ 約100円
参考:資源エネルギー庁

照明の種類にもよりますが、こまめに電源を切るだけでも年間で数百円の節約ができます。

誰でも今すぐに始められる節約方法です。

今すぐ節約に取り掛かりたい方は、ぜひ照明や家電の電源をこまめに切ることから手軽に始めてみましょう。

最新の省エネ家電に買い替えると確実に節約効果が期待できる

一人暮らしの方向けの電気代節約方法2つ目は、最新の省エネ家電に買い替える方法です。

家電製品は年々進化し続けており、エネルギー効率もアップしています。

資源エネルギー庁によると、現在販売されているテレビは9年前の製品よりも約42%も省エネ効果がアップしています。

家電の買い替えに初期費用は掛かりますが、確実に節約効果が期待できる方法です。

一人暮らしで実家から譲り受けた家電を使っているなど、もし長年使い続けている古い家電が自宅にある場合は、ぜひ省エネ家電に買い替えを検討してみてください。

新電力の一人暮らし向けプランに乗り換える

一人暮らしの方向けの電気代節約方法3つ目は、新電力の電力会社に乗り換える方法です。

新電力とは、電力自由化に伴い2016年以降に電気事業に参入した電気事業者のこと。

従来の電力会社と違い、新電力には家族構成に合わせて選べるお得なプランが豊富にあります。

一人暮らし向けプランのある電力会社に乗り換えると、今までどおりの生活をしながら電気代を節約できます。

実際に自分の生活スタイルに合った電力会社に乗り換えると、毎月の電気代が500円から1,000円ほど安くなります。

年間にすると1万円前後の節約になるため、新電力への乗り換えはもっとも効果的な節約方法です。

まずは、各電力会社のホームページから年間の電気代のシミュレーションをしてみましょう

以下ではLooopでんきで一人暮らしの電気料金をシミュレーションをして、東京電力と比較しました。

電力会社 年間の電気料金
東京電力 64,315円/年
Looopでんき 63,187円/年

東京電力とLooopでんきを比べると、Looopでんきの方が年間で電気代が約1,300円安いです。

Looopでんきでは、東京電力以外の電力会社とも比較ができます。

新電力への乗り換えに興味がある方は、ぜひLooopでんきでシミュレーションをしてみましょう。

また、実際に一人暮らしで電力会社を乗り換えた方に、アンケートを実施しました。

乗り換え後の電力会社に満足しているかの調査結果は、以下のとおりです。

非常に満足している 4.4%
満足している 41.4%
どちらともいえない 42.8%
あまり満足していない 8.3%
全く満足していない 3.0%

乗り換えに満足している人は約45%なのに対して、満足できなかった人は約13%しかいません。

「乗り換えて本当に電気代が安くなるのか」と不安な方もいると思いますが、乗り換えによるリスクが少ないことがわかります。

新電力への乗り換えは効果が大きく、リスクが少ない電気代の節約方法です。

現在の電気代よりもお得になる新電力を選び、根本的に電気代を安くしましょう。

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