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【Orijen(オリジン)ドッグフードの評判は?】口コミと私の評価!

Orijen(オリジン)のオリジナルドッグフードの基本情報
価格(税別)/内容量
1,105円/340g

5,100円/2.0kg

12,325円/5.9kg

17,850円/11.3kg

※2020年10月30日TRUMPETSにて確認
100gあたりの単価※1
約255~157円
1日あたりの料金※2
約116円
粒の大きさ
大粒(長辺約1.2~2.0㎝、短辺約1.0㎝、厚み約0.5㎝)
形状
不揃いのコイン形
カロリー
394㎉/100g
メイン食材
新鮮鶏肉, 新鮮七面鳥肉
原産国
アメリカ
ライフステージ
子犬~シニア犬まで対応
販売会社
株式会社OrijenJAPAN
住所
福岡県福岡市南区鶴田4-3-18 4階
電話番号
092-408-1122
公式サイト
https://trumpets-shop.jp/

※1,2.0kg~11.3kg入りのg単価
※2,体重3kgの成犬が開封後45日以内で食べきれる2.0kg入りをメーカー推奨量通りにあげた場合の計算

このページではオリジン(オリジナル)ドッグフードの口コミや、私が実際に購入してみた感想、実際にあげたことのある人の評判、最安値情報などをまとめました。

オリジンは「犬は狼同様に肉食であり、肉・魚が豊富な食事が理想」というコンセプトのドッグフードで、全体の85~90%に肉・魚を使用しています。

コンセプトや品質に比例して値段も高いんですが、愛犬家の間では人気の高いフードの一つです。

このページではオリジンドッグフードについて知りたいこと、知っておくべき内容が全て分かるようにまとめました。

また、下記のボタン先では50商品の中から厳選した本当におすめめできるドッグフードランキングを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

この記事を書いた人
ドッグフード愛好家
めぐみ
幼い頃からずっと犬の居る環境で育ってきました。今は住まいの関係で泣く泣く実家にお世話を頼んでいますが、小型のミックスと暮らしていました。実家はあまりフードに興味がなく、お世話をお願いしていることもあり、フードは私が送ったものをあげて貰っています。新しいフードは原材料をチェックして変なものが入っていなければ、自分でも味見する少しマニアックなドッグフード愛好家です。

Orijen(オリジン)のオリジナルドッグフードを試してみました!


オリジンのオリジナルドッグフードを、楽天市場で他のフードと合わせて購入しました。

楽天市場のショップでは珍しく早くて、月曜日に注文して水曜日に届きました。

今回届いたオリジンの賞味期限は約11ヵ月


届いたのが12月初旬だったので、今回届いたものは未開封なら賞味期限まで約11ヵ月あります。

調べたところ、製造日から18ヵ月の設定とのことなのでやや時間がたったものが届いたのかな?という印象です。

開封後の賞味期限については特に記載がないので、一般的なドライフードと同様に1~1.5ヵ月を目安に食べきると良いでしょう。

オリジンドッグフード340g入りはジッパー無し!


体重3kgの子でも1週間ほどで食べきれる量なので、劣化の心配はいりませんが、オリジンの340g入りはジッパーがありませんでした。

シングルタイプのジッパーが付いているのは2kgだけで、5.9kgや11.3kgにはジッパーがないので別で密閉容器などを用意した方が良いですね。

オリジン「オリジナル」ドッグフードはかなりの大粒!香りもチェック!!


オリジン「オリジナル」ドッグフードは、長辺約1.2~2.0㎝、短辺約1.0㎝、厚み約0.5㎝とかなり大粒です。

長いものと丸に近い形があって、形状は不揃いです。

オリジン「オリジナル」の香りはスルメイカみたいな匂いが強くて、遠くでチキンっぽい匂いもします。

香りは強い方ですがキツイというよりワイルドな感じで、粒が大きくて薄いので指でも簡単に割れます。

いざオリジンを私が実食!


うちの子の場合、だいたい3kgなので1日の給餌量は約45g、1食分の22gを取りました。粒が大きくて隙間があるせいか、見た目はやや少なく見えます。

表面気持ち油っぽさなのかしっとりした感じです。さっそく一粒食べてみると粉っぽく溶けてく感じがします。

ドッグフード特有の香りとスルメと魚っぽい生臭さが鼻から抜けます。味としては魚のワタみたいなほろ苦さを感じます。

正直、私が食べても全く美味しいとは思いません。似た香りのフードが多いんですが、その中でもオリジン「オリジナル」は少しスルメのような香りがありました。

オリジンは人間も食べられる原材料を使っていますが、市販のドッグフードは飼料用の食材を使ったものも多いので人間が味見をする時は注意してくださいね。

次に、実際にオリジンドッグフードをあげている方や、試したことのある人の口コミを見てみましょう。

Orijen(オリジン)のオリジナルドッグフードの評判や口コミまとめ

オリジンの「オリジナル」ドッグフードに関するリアルな口コミをインスタやツイッターなどのSNS、楽天やアマゾンなどから探しました。

全体的に良い評価が多くて、悪い口コミはあまり見つけられませんでした。

基本的には新しい口コミで、良し悪しが分かりやすい内容をピックアップしています。

オリジンドッグフードの悪い口コミ

値段の割には
柴犬 3歳
アレルギー対策用で、試しに購入しましたが、全然食べませんでした。
家の柴犬は、オリジン系は、何故か食べません。粒が、大きいせいかな?

5.9kgは賞味期限に注意
5.9kgの1万円弱のものは賞味期限が二か月くらいしかないので注意してください。
記載に気がつかず安いので購入しましたが、半分以上捨てました。

商品も発送者も
商品は材料変わったのか食いつきがわるくなり、下痢の回数も増えました。

発送は受け取り困難のためコンビニ受け取りだったのですが、最近プライムなのにコンビニ受け取りができなくなりました。ここで買う意味はもうないので他を探そうと思います。

臭いが独特、食べない
かなり期待して買いましたが高いだけ。
臭いもちょっとあり、手もベタベタになるほど油分があります。
二頭飼いしてますが、どちらも全く食べないのでガッカリです。

だめだった
レビューなど見て良さそうなんで購入しましたが、
うちの犬は全く食べませんでした。
小型犬なので、粒が大きめです。
とりあえず 残念でした。
レビュー良くても 食べるかどうかは犬次第ですね

オリジンドッグフードの良い口コミ

高たんぱく質
犬にとって必要な栄養素や成分を調べたところ、こちらのフードに行きつき5年ほどリピートしています!たんぱく質量が多く、フードにするまでの工程で失われやすい栄養素が逃げないよう工夫されているようです。他のフードに比べると開けた時の香りや与えた時の食い付きが…一目瞭然です!笑 こちらのフードを食べてからは筋肉質になり病院の先生にも驚かれます。2匹のワンコがおりますが2人とも病気や体調を崩すこともなく身体が強いです!少なからず食べるものが影響しているのではないかと思います。この先もリピートです☆

気に入っています
1才3.7キロ愛犬用です。以前お試しで与えたところ食いつきがよいので、今回2キロで購入しました。
食べムラがある子ですがこれはよく食べます。
粒がやや大きめですがよく噛んで食べているので、これからも続けていこうと思っています。

いつもオリジンを食べさせていますが、食いつき抜群です。
消化吸収が良くウンチの量が少なく硬いのが出ます。
高齢犬ですが、オリジンのおかげで健康を維持しています。

オリジンドッグフードの口コミまとめ!

悪い口コミまとめ
  • 食べなくなった
  • 賞味期限が短かった
  • 下痢の回数が増えた
  • 高い
  • 手がベタベタするほど油分がある

オリジンの「オリジナル」ドッグフードに関する悪い口コミを探しましたが、良い口コミが大半で悪い口コミはほとんど見つけられませんでした。

なので基本的には新しい投稿から紹介していますが、中には2018年頃の口コミも含んでいます。

「食べなかった」・「下痢」という内容は、他メーカーでもよく見られる内容で、愛犬とフードとの相性によるので仕方ない部分です。

「賞味期限が短かった」という内容ですが、アマゾンだと他メーカーのドッグフードを買った人の口コミにも、似た様な内容が見られました。

オリジンは並行輸入品も出品されているので注意した方が良いですね。

「高い」という内容ですが、オリジンは原材料や製造方法にかなりこだわっているので、これも仕方のない部分だと思います。

「油分」については「賞味期限が短いものが送られてきた」という内容や、並行輸入品だった可能性もあり、オリジンに問題があるとは言い切れません。

良い口コミまとめ
  • 毎日快便
  • 安心してあげられる
  • よく食べる
  • 高たんぱくで良い
  • うんちの量が少ない

オリジン「オリジナル」ドッグフードの良い口コミを集めました。紹介した内容はほんの一部で、基本的に新しい内容から順番にまとめています。

なのであまり参考になる内容はありませんが、オリジンドッグフードは「オリジナル」に限らず、とにかく評価の高い口コミが多いです。

中でも「よく食べる」・「快便」といった内容が多く見られました。嗜好性やうんちの状態は相性による部分が大きいです。

反対意見も数件見られたので、100%の子に合う訳ではありませんが、これだけ良い口コミがあると期待してしまいますよね。

けっこう値段のするフードなんですが、リピート歴の長い人も多くて安心してあげられるフードというのも納得です。

サイズも340gからあるので、興味のある方は試してみてはどうでしょうか。

Orijen(オリジン)のオリジナルドッグフードのメリット・デメリット

オリジンドッグフードのメリット
  • どの種類も子犬からシニアまで対応している
  • 安心・安全
  • 味の種類が豊富
  • 添加物がほぼゼロ
  • 肉・魚が全体の85%を占める贅沢なつくり
  • 色んな種類のお肉を使用
  • 低炭水化物
  • 人間も食べられる食材を使用
  • 口コミが多い
オリジンドッグフードのデメリット
  • 小粒が無い
  • 給餌量が少なめ
  • 値段が高い
  • たんぱく源・食材の種類が多い
  • 販売店が多すぎて品質管理が心配
  • 平行輸入品も出回っている

オリジンには8種類のドライドッグフードがあり、「子犬用」や「シニア用」と分かれていますが、全てのフードが全年齢に対応しています。

また、よく着色料や香料・酸化防止剤を不使用(無添加)というメーカーもありますが、実際にはビタミンやミネラルなどのサプリメントを添加しています。

犬が必要とする栄養素は40種類近くあり、それらを食材だけで補うのが難しいからなんですが、オリジンでは「亜鉛たんぱく化合物」のみを加えています。

酸化防止にミックストコフェロール(ビタミン)を使っているので、添加物は「ビタミン」と「亜鉛たんぱく化合物」・「乳酸菌」のみです。

逆に、栄養を補うために沢山の食材を使用している点はデメリットと言えます。食材の種類が増えると、アレルギーや相性(下痢や軟便)の問題が出てくるからです。

安心安全でおすすめのフードですが、「値段が高い」ことや、品質面で不安な「並行輸入品」が出回っている点はデメリットと言えます。

Orijen(オリジン)のオリジナルの原材料や成分を評価!

新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮イエローテイルカレイ、新鮮全卵、新鮮丸ごと大西洋サバ、新鮮鶏レバー、新鮮七面鳥レバー、新鮮鶏心臓、新鮮七面鳥心臓、新鮮丸ごと大西洋ニシン、ディハイドレート鶏肉、ディハイドレート七面鳥肉、ディハイドレート丸ごとサバ、ディハイドレート鶏レバー、ディハイドレート七面鳥レバー、丸ごとグリーンピース、丸ごとシロインゲン豆、赤レンズ豆、新鮮チキンネック、新鮮鶏腎臓、ピント豆、ヒヨコ豆、グリーンレンズ豆、鶏肉脂肪、天然鶏肉風味、ニシン油、粉砕鶏骨、鶏軟骨、七面鳥軟骨、乾燥ケルプ、フリーズドライ 鶏レバー、フリーズドライ 七面鳥レバー、新鮮丸ごとカボチャ、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮ケール、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮コラードグリーン、新鮮カブラ菜、新鮮丸ごとニンジン、新鮮丸ごとリンゴ、新鮮丸ごと梨、カボチャの種、ヒマワリの種、亜鉛タンパク化合物、ミックストコフェロール(天然酸化防止剤)、チコリー根、ターメリック、サルサ根、アルテア根、ローズヒップ、ジュニパーベリー、乾燥 ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵生成物、乾燥 プロバイオティクス発酵生成物、乾燥 ラクトバチルスカゼイ発酵生成物

上記はオリジン「オリジナル」ドッグフードの原材料一覧です。原材料で「避けたい添加物」や「曖昧な表記」はありません。

全体の85%が動物性食材ということもあって、ほとんどがお肉やお魚で占めているのが分かります。

酸化防止にはミックストコフェロール(ビタミン)を使用していますし、原材料は全て人間が食べられる品質のものを使用しています。

オリジンのフードで唯一、個人的に気になったのが食材の種類が多すぎるという点です。

たんぱく源だけで見ても「鶏、七面鳥、カレイ、卵、サバ、ニシン、グリーンピース、シロインゲン、赤レンズ豆、ピント豆、ヒヨコ豆、グリーンレンズマメ」などがあります。

オリジン(オリジナル)を食べて、万が一アレルギー症状が出た場合、アレルゲンの特定が難しくなります。

また、下痢や軟便はアレルギーだけでなく食材との相性によっても起こるので、食材が多すぎて困ることもあります。

とは言え、サプリメントに頼るのではなく、できるだけ食材の持つ栄養素で栄養を補えるというのはとても魅力的ですし、コンセプトとしても素敵ですよね。

Orijenオリジナルドッグフードの成分
たんぱく質 38.0%
粗脂質 18.0%
粗繊維 4.0%
灰分 8.0%
水分 12.0%
オメガ6脂肪酸 3.3%
オメガ3脂肪酸 0.8%
カルシウム 1.2%
リン 0.9%
DHC 0.2%
EPA 0.2%
グルコサミン 700㎎/kg
コンドロイチン硫酸 600㎎/kg
エネルギー(100gあたり) 394㎉

オリジンのドッグフードはAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たした総合栄養食です。今回レビューした商品に限らず、全てのフードが全年齢に対応しています。

公式サイトでは上記の他にビタミンやミネラル・アミノ酸の含有量も公表しています。やはり一番目につくのは「たんぱく質」の割合ですね。

AAFCOの栄養基準では、たくさん栄養を必要とする「子犬で22.5%以上」、「成犬は18.0%以上」となっていて、オリジンがどれだけ高たんぱくなフードかよく分かります。

これだけ高たんぱくだと気になるのが腎臓への負担ですが、オリジンでは【高たんぱく食が腎臓にマイナス効果を与えることを示す科学的研究結果はない】としています。

高たんぱく食と腎臓の関係については意見が分かれるところでもあるので、飼い主によって評価の分かれるフードとも言えます。

【最安値はどこ?】楽天・アマゾンでオリジン(オリジナル)の価格を徹底比較!!

公式サイト 楽天 Amazon
340g 1,105円 1,105円 1,105円
2.0kg 5,100円 5,100円 5,100円
5.9kg 12,325円 12,325円 12,327円
11.3kg 17,850円 17,850円 18,901円
送料 600円~ 250円 319円
(税込み2千円以上で無料)

※特に記載が無ければ価格は税別表示
※公式は「TRUMPETS」の価格を参考
※アマゾン・楽天の価格は2021年1月4日に確認

オリジン「オリジナル」ドッグフードの最安値を調べたところ、最安値はサイズによって変わることが分かりました。

340gならアマゾンが最安値!

340gを購入するならアマゾンが最安値です。アマゾンは通常税込み2,000円以下の場合、送料(税込み)350円がかかります。

ですが、今回調べたところアマゾンでは「初回送料無料」というキャンペーンを行っていました。

キャンペーンがいつまで続くか分かりませんが、オリジン「オリジナル」を初めて試すならアマゾンがお得です。

2.0kgなら楽天市場が最安値

2.0kgなら楽天市場が最安値です。公式サイトだと送料がかかるので、楽天がアマゾンがお得ですが、楽天は人によってポイント倍率が異なります。

Amazonだと1%しかポイントが付かないので、楽天のポイント倍率が高い人は楽天市場がオススメです。

5.9kgと11.3kgなら楽天市場が最安値

5.9kgと11.3kgは楽天市場が最安値でした。公式サイトと楽天の値段は同じですが、公式サイトだと送料が発生します。

楽天市場だと温度管理した倉庫で保管しているショップもあるので、値段が同じなら楽天でそういったショップを探すのが良いですね。

【違いは?オススメはどっち?】オリジンとモグワンを比較


オリジン

モグワン
内容量 340g~11.3kg 1.8kg
通常価格 1,105~17,850円 3,960円
最安値 3,168円
最安値の100g単価 157円 約176円
1日あたりの料金※1 約116円 約100円
たんぱく質 38.0% 30.0%
脂質 18.0% 12.0%
エネルギー
(100g中)
394㎉ 363㎉
販売方法 市販 自社通販のみ

※価格は税別表示
※1,開封後45日以内に食べきれるサイズを体重3kgの成犬にメーカー推奨量を与えた場合の値段

オリジンの「オリジナル」と人気の高いモグワンを比較したところ、私の感想としてはモグワンの方がおすすめです。

オリジンは全ての食材が人間も食べられる品質で、モグワン以上に安心安全なフードです。ビタミンやサプリメントの添加もほぼ無くて、非常にナチュラルなフードと言えます。

本音を言えばオリジンをあげたいんですが、実際かなり高いですし続けていくとなると大変です。

また、私個人としては高たんぱくフードが腎臓に与える影響よりも、消化不良による下痢や軟便が気になりました。

量を減らせばうんちが安定することが多いですが、量が少ないと食べるのが好きな子には可哀そうですよね。逆に、小食な子にはオリジンはおすすめです。

モグワンは品質管理を自社で行うために自社販売にこだわっていますが、オリジンは並行輸入品なども出ています。

これらの理由から、モグワンは私が愛犬にあげたいと思える基準を満たせているので、値段の安いモグワンの方が魅力を感じました。

オリジンドッグフードの種類と特徴を紹介!

商品名 たんぱく質 脂質 エネルギー
(100g中)
パピー
(子犬用)
38.0% 20.0% 396㎉
パピーラージ
(大型犬の子犬用)
38.0% 16.0% 376㎉
オリジナル 38.0% 18.0% 394㎉
シックスフィッシュ 38.0% 18.0% 394㎉
レジオナルレッド 38.0% 18.0% 394㎉
ツンドラ 40.0% 18.0% 386㎉
フィット&トリム 42.0% 13.0% 353㎉
シニア
(シニア犬用)
38.0% 15.0% 363㎉

オリジンのドライフードは全部で8種類です。どのフードも栄養価が高いので、子犬用でなくても子犬が食べられます。

ベースは鶏・七面鳥と魚を使ったフードですが、魚だけで作った「シックスフィッシュ」、牛やイノシシ・ヤギなどお肉メインの「レジオナルレッド」。

ヤギ・イノシシ・鹿などに魚も配合した「ツンドラ」などがあります。「フィット&トリム」と「シニア」以外はそれほど栄養価に違いはありません。

体型や体重が気になる子には「フィット&トリム」や「シニア」を選んだ方が良いですが、特に問題の無い子なら食いつきで選ぶのも良いでしょう。

市販のフードに比べて非常に栄養価が高いので、10日~2週間ほどかけて少しずつ切り替えないと、消化不良などで下痢や軟便になることがあります。

オリジンドッグフードをあげる目安になる給餌量はどれくらい?

ベストな給餌量の調べ方
  1. パッケージに書かれた記載量からだいたいの量をあげる
  2. 翌日のうんちがゆるければ少し減らす/硬ければ増やす
  3. うんちを指で持った時に食べごろのバナナくらの硬さになればOK
  4. 体重の増減をチェックしながらさらに調節していく

オリジンドッグフードは全年齢対応のフードなんですが、パッケージには運動量の多い子/少ない子の給餌量しか記載がありませんが、記載の給餌量にこだわる必要はありません。

そもそも給餌量というのはあくまで目安であって、同じ体重3kgでも太っている子/痩せている子がいて、本来1日にとるべき栄養も異なるためです。

必ず給餌量通りにあげないといけない訳ではなく、残すこともあれば足りなくておかわりを欲しがる場合もあります。

なのでリストの1~4を参考に、短期的にはうんちの様子を見ながら、長期では体重の増減を見ながら量を調節してあげることでその子にとってベストな給餌量に落ち着きます。

どうしても目安量が知りたい!という方は、「安静時エネルギー要求量(RER)」と「係数」を用いた計算式を使うと良いでしょう。

「安静時エネルギー要求量(RER)」と「係数」を用いた計算式はここをタップ
まずは体重を目安に1日に必要なカロリー量「安静時エネルギー要求量(RER)」を求めます。

RER={(体重)0.75乗}×70

「0.75乗」は電卓だと次のように計算します。(70は共通の値となります。)

例:体重3kgの場合

3×3×3=27

27に対して√(ルート)を2回押す=2.27950……

2.27950に70をかける=約159.6

これで体重3kgの子の「安静時エネルギー要求量(RER)」が分かりました。次に係数をかけてその子が1日に必要とするカロリー量(DER)を計算します。

犬のエネルギー係数
  • 生後4ヶ月未満:3.0
  • 生後4~9カ月未満:2.5
  • 生後10~12カ月未満:2.0
  • 成犬で避妊去勢済み:1.6
  • 成犬で避妊去勢をしていない:1.8
  • 高齢犬や肥満傾向の犬:1.4
例:体重3kgの去勢済みの成犬が1日に必要とするカロリー(DER)

159.6×1.6=約255㎉

例:体重3kgの去勢済みの成犬にオリジンを与える場合

オリジンは394㎉/100gなので1gだと3.94㎉になります。

先ほど求めたDER÷3.6125で1日に与える量が分かります。

255÷3.94=約64g

大事なことなのでもう一度書きますが、大切なのは給餌量(目安)を守ることではなく、翌日のうんちの状態に合わせて量を調節することです。

Orijen(オリジン)のドッグフードでよくある質問Q&A

オリジンのドッグフードに関してよくある質問をQ&A形式でまとめました。

オリジンドッグフードにはお試しやサンプル品ってないの?

オリジンドッグフードの取り扱い店でお試しサンプルを用意している場合があります。

近くにオリジンドッグフードを取扱うお店がある人は、電話などでサンプルがないか確認してみると良いでしょう。

オリジンドッグフードの取扱店を知りたいんだけど…

オリジンドッグフードはペットショップの「コジマ」や「アミーゴ」、イオンモールに出店している「PeTeMo」で取扱う店舗が多いようです。

残念ながら公式サイトでは取扱店の情報が無いので、最寄のペットショップに電話で聞いてみるのが良いでしょう。

Orijen(オリジン)のオリジナルドッグフードのまとめ

オリジンドッグフードの特徴
  • 人間が食べられる原材料のみ使用
  • 安心安全
  • ビタミン・ミネラルも含めて添加物は最低限
  • 動物性食材が全体の85%
  • 香料や着色料は不使用
  • グレインフリー(穀物不使用)
  • 超高たんぱく
  • 値段が高い
  • アレルゲンが多い
  • 並行輸入品が出回っている

オリジンドッグフードは人間が食べられる品質の原材料を使用し、酸化防止にはミックストコフェロール(ビタミン)を使っています。

犬が必要とする栄養のほとんどを食材から補っていて、ビタミンやミネラルなどのサプリメントは「亜鉛タンパク化合物」だけです。

それゆえに、食材の種類やアレルゲンとなる原材料が多くて、下痢や軟便・嘔吐などの症状が出た時に、原因の予想が難しいというデメリットもあります。

動物性食材が全体の85%と贅沢なつくりになっているので、値段もかなり高価ですし、品質面で不安な並行輸入品も出回っています。

安心安全のレベルが非常に高く、個人的にもオススメなフードですが、メリットゆえのデメリットもあるフードと言えます。

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