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退職代行サービスの金額はいくら?現在の料金相場や費用が安い業者を紹介

退職
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「退職代行って費用はどれくらいかかるの?」
「なるべく安いサービスがいい…、最安値はどこ?」

退職代行業界は今や、数えきれないほどの業者が参入しており、各サービスで特徴や料金は様々。

先に結論をお伝えすると、「料金の安さだけで退職代行サービスを選ぶのは危険」です。

料金の安いサービスは、小規模で実績が少ない会社が運営していることが多く、利用時にトラブルになる可能性があります。

数千円の金額を惜しんで、面倒なことになってしまっては本末転倒ですね。

今回の記事では、退職代行サービスの費用相場や、コスパを考えて総合的におすすめできるサービスを紹介します。

利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

松浦 絢子本記事の監修者:松浦 絢子
弁護士。松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法学研究科法務専攻卒業。東京弁護士会所属(登録番号49705)。宅地建物取引士。
法律事務所や大手不動産会社、大手不動産投資顧問会社を経て独立。IT、不動産、相続、人事労務など幅広い相談に対応している。さまざまなメディアにおいて多数の執筆実績がある。
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人気記事⇨退職代行サービスのおすすめ10選はこちら!

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退職代行サービスの金額・料金相場は3万円ほど

退職代行サービスの費用は30,000円前後が相場となっています。

27,000円の業者や29,800円の業者が多く、30,000円を超えないというのが業界の一つの基準です。

25,000円の業者もいくつかあり、キャンペーンで更に安い退職代行サービスも存在します。

ただ、冒頭で紹介した通り、料金の安さだけを選択基準にすることはおすすめしません。

価格競争で相場は2万円台まで安くなっている

退職代行サービスの相場は30,000円ほどですが、最も安い水準で20,000円から利用できます。

筆者は何十社とある退職代行サービスを調べましたが、サービス内容が安心できる業者は安くても最低25,000円からで、それ以下は注意した方が良いかもしれません。

費用で迷ったら、相場の金額から離れていない業者を選ぶようにしましょう。

パートやバイトなら1万円台で利用できることも

退職代行サービスはバイトやパート、学生でも使えます。

費用は正社員と同じところも多いですが、正社員に比べて1万円程度安く依頼できるところもあります。

ただし前払いで単にメールを送るだけであとは放置されるなど、トラブル事例もあるので安すぎる業者には注意が必要。

たとえば、パートやアルバイトで退職代行の費用を安く済ませたい方は、退職代行スタイリードもチェックしてみましょう。

スタイリードは、追加料金が一切かからず10,000円(税込)で退職できます。

LINEのやりとりのみで即日退職できる、パートやアルバイトの方におすすめの退職代行業者です。

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弁護士による退職代行は金額・費用が高め

一方で弁護士法人に頼むと相場は50,000円と高いです。

ただ辞めるだけならば弁護士はオーバースペックと言えます。

弁護士は未払い賃金や退職金など、通常の業者では非弁行為となってしまうような交渉と請求まで可能です。

ブラック企業を相手取り、本来受け取るべきお金を回収したい方には弁護士がおすすめでしょう。

高い金額を支払ってでも弁護士に依頼するべき?

高い金額を支払ってでも弁護士に依頼する価値はある?

弁護士が運営する退職代行は費用が高いので利用を躊躇ってしまう方も多いのではないでしょうか。

純粋に退職ができれば良いという方には弁護士が運営する退職代行はオーバースペックかもしれません。

しかし、勤め先への交渉や賃金の請求もしなくて良いという方でも勤め先とのトラブルや損害賠償を請求されるという可能性はゼロではないですよね。

万が一、裁判や損害賠償にまでなってしまったら対応できるのは弁護士しかいません。

弁護士の退職代行は安心して依頼できることを考慮すると妥当な金額と言えるでしょう。

退職代行は無料で相談できる?返金保証もある?

退職代行サービスの多くは依頼前に無料で相談ができます。

どのような内容か気になったらまずは相談してみてもいいですよね。

支払い方法については原則前払いですが、後払いが可能な業者も数社あります。

もし退職できなかった場合は返金を保証している業者は少なくありません。

単に料金だけではなくサービス内容や保証内容まで調べてから依頼することをおすすめします。

相場より金額があまりに安い退職代行は注意

退職代行サービスでは最初の相談を無料にしている会社や、キャンペーンで他社よりも1万円ほど安くしている会社があります。

ただし、料金が1万円以下など相場よりはるかに離れた安い業者には注意が必要です。

過去にはお金を振り込ませるだけ振り込ませ、そのあと一切連絡が取れなくなった詐欺事件も発生しました。

これは退職代行サービスの名前を借りた犯罪ですが、返金はほぼ不可能でしょう。

安すぎる退職代行サービスにはご注意ください。

失敗して後悔しないためには退職代行サービス選びが重要

失敗して後悔しないためには退職代行サービス選びが重要

退職代行を利用して失敗するという事態は誰もが避けたいですよね。

これから退職代行サービスを利用する方は、相場料金に近い退職代行サービスを利用するようにしましょう。

安すぎたり高すぎたりするサービスには注意が必要です。

また、SNSなどで事前に口コミや評判を確認しておくと良いですね。

退職代行を使って費用を払っても得するケース

実は退職代行を使うことで費用がかかる以上に金銭面で得をするケースがあることをご存じでしょうか。

退職代行サービスによっては、退職の意志を伝えて退職させるだけではなく、団体交渉権などに基づき未払い残業代など未払いとなっている賃金請求の交渉を行える業者があるのです。

他にも有給休暇や退職金など見落としがちな権利もしっかりと交渉できます。

勘違いしている個人や企業すらありますが、残業代や有給休暇というものは労働法において労働者が取得できる権利が定められているものであって、会社が勝手に減らしたり無くして良いものでは全くありません。

退職金についても、会社の規定で定めておきながら退職代行を使ったことを理由に支払わないことは不当と言えます。

しかし辞める社員に対しては、本来は会社のお金を横領したレベルの扱いである懲戒解雇などとして、不当に退職金を支払わないブラック企業も存在するのが現実でしょう。

未払い賃金や有給休暇、退職金で数十万円得することも

もし1人で辞めた場合、これら残業代や有給休暇など不当に支払われない賃金に対しては、泣き寝入りで1円ももらえない可能性が高いですよね。

しかしプロの業者を挟むことでしっかりと交渉できるため、結果的には退職代行を使った方が金銭的にもはるかに得をするケースがあります。

未払い賃金や有給休暇、退職金を正当にもらうことで数十万円得する場合すらあります。

退職代行の料金はその取り戻した資金のほんの一部から支払えば良いので、退職代行への依頼によって一切損をしないこともあり得ます。

実は、お金を気にして退職代行を使わないという選択をした場合、結果的には数万円、もしくはそれ以上の損をする可能性があると言えます。

弁護士の退職代行ならば慰謝料請求まで相談可

弁護士の退職代行ならば慰謝料請求まで相談可

未払いの賃金まで請求したい方は弁護士に頼む必要があります。

労働組合ならば交渉は可能ですが、確実に取り返すために裁判手続などを利用して会社に請求できるのは弁護士だけです。

更にパワハラなどで苦しめられて、会社や上司に慰謝料請求を検討している方は、同じく弁護士だけに依頼が可能です。

企業側ではなく労働者側の弁護士が退職代行サービスを実施しているため、退職代行について弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。

パワハラを受けている場合、一般的には数十万円、悪質な場合は100万円ほどの慰謝料を取れる可能性はあるでしょう。

高くても弁護士の退職代行がおすすめのケース3選

退職代行は弁護士に依頼することもできますが、労働組合運営のサービスもありますし、一般企業が運営しているサービスに頼むこともできます。

弁護士による退職代行は料金が高いこともありますので、弁護士への依頼はやりすぎなのではないか、自分のケースは弁護士の方がよいのか悪いのか分からないという方もいますよね。

ここでは退職代行において、弁護士がおすすめのケースを紹介します。

  1. パワハラなど退職以外に相談したい
  2. 損害賠償される可能性がある
  3. 即日でも確実に辞めたい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.パワハラなど退職以外に相談したい

退職代行で弁護士がおすすめのケース1.パワハラなど退職以外に相談したい

退職代行を使いたい方で、単に辞めるだけではなく、パワハラやセクハラなどの相談をしたい方は弁護士がおすすめです。

弁護士以外にパワハラを相談したとしても、当然ながら損害賠償請求は弁護士しかできませんので、結果的に何もできないでしょう。

一方で弁護士ならば幅広い相談に対応が可能ですので、本当に悪質なケースについては弁護士に相談すれば慰謝料請求も可能となるかもしれません。

最初から退職するだけならば弁護士でなくてもよいかもしれませんが、いろいろな選択肢を見据えて相談したい方は弁護士一択ですよね。

2.損害賠償される可能性がある

退職代行で弁護士がおすすめのケース2.損害賠償される可能性がある

自分から会社に対して損害賠償請求はしなくても、辞めると言い出したら会社から訴えられるリスクがある場合も弁護士がおすすめです。

よほどのことが無い限り会社から従業員への損害賠償請求を求められることはありませんし、請求金額を全額支払わなければならないような事態も稀です。

しかしブラック企業は脅しの手段として損害賠償請求をしてくる場合もあります。

ブラック企業から脅され、退職後も引き続きストレスフルな生活を続けなくてはならない可能性がある人は、弁護士に依頼して即座に関係を断つことも有益ですよね。

企業の悪質さから考えて弁護士がおすすめの方はいます。

3.即日でも確実に辞めたい

退職代行で弁護士がおすすめのケース3.即日でも確実に辞めた

できる限り早く、そして確実に辞めたい方には、弁護士が最も強いと言えます。

労働組合運営や一般の退職代行サービスでも、失敗したケースはほとんど聞きませんが、それでも失敗するリスクはゼロではありません。

しかし弁護士ならばまず間違いなく退職できますし、企業側の時間稼ぎや脅迫などにも問題なく対処できるでしょう。

絶対に退職を失敗できない方、長引くだけで苦痛という方には、弁護士が一番おすすめできます。

弁護士の退職代行でも3万円に抑える方法はある?

退職代行サービスにおいて、サービス内容だけを考えれば弁護士が一番です。

退職の確実性や、悪質な企業側の対応に左右されない最も頼りになる退職代行は弁護士に間違いありません。

しかしデメリットとして、通常の退職代行サービスの相場が3万円ほどであるのに対して、弁護士に依頼すると5万円ほどかかってしまいます。

ここでは弁護士に依頼しても3万円ほどで済ませられる方法はないか、お伝えします。

未払い残業代や退職金の回収オプションで弁護士費用が安くなる

未払い残業代や退職金の回収オプションで弁護士費用が安くなる

初期費用の観点からは、弁護士法人で3万円の退職代行サービスはありませんでした。

しかし弁護士だけが可能な請求行為があります。

未払い残業代や退職金について、一般企業の退職代行サービスでは取り返すことはできませんが、弁護士ならば交渉と請求ができます。

この場合オプション料金として、着手金は不要で、取り返した分の20%程度が成功報酬となる仕組みが多く、赤字になることはなさそうです。

言い換えれば、弁護士に退職代行を依頼したときの初期費用は5万円だけれど、残業代などを請求すれば5万円以上回収できることは大いにありますし、実際は費用がかかるどころか手元に残るお金が増えることもあるでしょう。

弁護士に初期費用5万円プラス回収金額の一部を成功報酬として支払ったとしても、総額ではそれ以上に回収できる可能性がある方は、初めから弁護士法人の退職代行サービスに依頼した方がよいかもしれませんよね。

料金相場と離れた退職代行はおすすめしない

料金相場と離れた退職代行はおすすめしない

このように退職代行サービスを上手く使うことで、3万円やそれより安い費用で退職をすることは可能です。

ただし注意点として、相場から大きくかけ離れた退職代行はおすすめできません。

まだ退職代行が始まったばかりの時期ですが、1万円など安すぎる値段で請け負っていたサービスが、実は詐欺でそのまま費用を持ち逃げした事件がありました。

今ではこのような詐欺は見つけられませんし、これは退職代行そのものの問題ではなく犯罪でしたが、今後も安すぎるサービスに注意すべきことは変わらないでしょう。

当然ながら高すぎるサービスを使ったところで退職するという結果は変わりませんし、相場を意識してサービスを選ぶことが最もおすすめできます。

費用が安いおすすめの退職代行サービス

退職代行サービスは実にたくさんあり、それぞれに費用や内容が異なります。

費用が安い業者であれば負担が抑えられますが、サービス内容もしっかり確認しましょう。

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退職代行EXITは、年間10000件以上ものケースの退職を実現する、最大手の退職代行サービスです。

退職代行サービスの先駆けとして、多くのメディアからの取材を受け、高い知名度を獲得。

その後は広告費を抑えることで、一律20,000円で追加料金も一切不要、という業界最安値の費用を実現し、多くの利用者から高い評価を得ています。

弁護士の監修を受けているため、安心して依頼できるのもメリットです。

退職代行以外に、求人の検索や履歴書・職務経歴書の作成など、退職後の転職サポートも無料で行っています。

費用を抑えつつ確実に退職したい人は、まずは気軽に相談してみましょう。

【EXIT株式会社の会社概要】

運営会社 EXIT株式会社
所在地 東京都渋谷区宇田川町7-17
代表者 新野 俊幸
岡崎 雄一郎

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まとめ

退職代行サービスの相場は30,000円で、弁護士法人に頼むと50,000円ほどします。

業者の数は非常に増えているため、他社を意識して27,000円や、安くて25,000円の業者も存在します。

料金だけではなくサービス内容や保証の有無もしっかりと調べた上でおすすめ業者を選んでいるので、悩んでいる方は相談してみてはいかがでしょうか。

迷ったらこのどれかでOK! 料金(税込) 決め手 詳細
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