コンフロントワールドは2月4日~5日、ペルーの刑務所で社会復帰を目指す囚人たちが想いを込めて作ったファッションブランド「Pietà」のポップアップストアを、ペルー大使館で開催する。
同ブランドは、囚人たちの「何かしたい」「働きたい」という声を聞いたフランス人ファッションデザイナーThomas Jacob氏によって、ペルーの首都リマで立ち上げられたファッションブランド。現在はペルーの首都リマにある3カ所の刑務所で囚人たちが生地の裁断から縫製までを行い、商品の品質、デザインにこだわって製造している。
シンプルかつ洗練されたデザインは、デザイナーであるThomas氏によるもの。ここでしか手に入らないデザインに加え、囚人たちが一つ一つ丁寧に自分達の手で作るため、想いのこもった商品となっているのが特徴。
素材は、古くから上質なコットンの産地として有名なペルー産のコットンを100%使用し、価格に見合った滑らかな肌触りを実現している。
今回、ペルー大使館にて2日間限定で販売。昨年は好評につき、1日目で売り切れとなった。今年は、ペルーに関わりのあるゲストを呼んだイベントも予定している。