タレントマネジメントシステム比較18選【2021年版】｜選定ポイントも解説

「従業員の情報が散在していて管理ができていない」
「従業員の情報を把握して、適材適所に配置したい」

企業がもつ従業員情報に対する課題に対して、情報を一元管理し、人事戦略を支援するシステム「タレントマネジメントシステム」の導入が進んでいます。近年は、大企業やグローバル企業だけでなく、中小企業においても導入を検討する動きが出ています。

しかし、タレントマネジメントシステムと一言にいっても多くの種類があり、どれを選べばよいか悩んでい方もいるでしょう。今回は、おすすめのタレントマネジメントシステム18選をご紹介します。また、その中から自社にあう物を選ぶ上でポイントとなる選び方5つを解説するので、タレントマネジメントシステムの導入を検討している方は、ぜひ最後までお読みください。

タレントマネジメントシステムとは

タレントマネジメントシステムは、従業員の個人情報だけでなく、経験やスキル、目標・評価などの情報を一元管理し人事・経営戦略を支援するシステムです。また、従業員情報の可視化・分析を目的としており、非常に多くの機能が備わっています。その中でも主に以下のような機能があります。

• 従業員情報管理
• 組織管理
• 目標・人事評価管理
• スキル・経歴管理
• 要員・育成計画管理
• アンケート機能

タレントマネジメントシステムは、従業員だけでなく組織全体の管理も可能です。また、従業員の人事評価や育成計画も一緒に管理することで、将来的なリーダー候補の育成にも役立てられます。さらに、従業員に対して現在の勤務状況やモチベーションを確認するためのアンケートをとり、従業員一人ひとりに対してきめ細かいフォローをしていくことも可能です。

タレントマネジメントシステムのメリット4つ

タレントマネジメントシステムを導入することで得られるメリットは以下の4点です。

• 人事業務の効率化
• 適材適所の配置が可能になる
• 必要な人材がわかり、採用活動における明確な指針ができる
• 従業員に対して細かなフォローができる

それまで散在していた従業員情報を一元管理することで、情報の検索や更新といった人事業務を効率化できます。また従業員情報を活用できることで、各従業員にあわせた配置や、企業内で不足している人材を補うため、採用活動において明確な指針ができる、というメリットが挙げられます。

ほかにも、従業員のエンゲージメントを向上させ、離職率改善につなげるなど、従業員に対してきめ細かなフォローができる点も重要です。

タレントマネジメントシステムのデメリット2つ

タレントマネジメントシステムは大変便利ですが、導入することでデメリットがある点についても注意が必要です。知っておくべきデメリットは以下の2つです。

1. システムの活用が難しい
2. 継続的なデータ収集のため、従業員の理解が必要

タレントマネジメントシステムは導入する前にそのシステムをどう活用したいのか、明確な目的を決めておかなければなりません。明確な目的を決めずに導入すると、既存の管理フローとの違いが埋められず、システムを扱いきれないという問題も発生します。

また、従業員からみると自分の情報を提供することになるため、従業員のシステムに対する理解が必要です。提供したもののうまく活用されなければ、正しい情報を提供してもらえなくなり、思うように成果が得られない状況にもなり得ます。

タレントマネジメントシステム比較表

タレントマネジメントシステムは多くのサービスが存在し、使用できる機能だけでなく、導入や運用にかかるコストも異なります。今回ご紹介するタレントマネジメントシステムは、以下の18選です。

サービス名	提供形態	特徴
SAP Success Factors	クラウド	世界的な導入実績
MACH360	クラウド	多面的な切り口から分析が可能
カオナビ	クラウド	自由度の高いデータベースと豊富な分析機能
タレントパレット	クラウド	異動シミュレーションやテキストマイニングなど独自機能あり
HRMOS	クラウド	ストレスなく使える操作性の高さ
CYDAS PEOPLE	クラウド	利用満足度の高さ・使いやすさ・サポート満足度でNo.1獲得
ジョブスイートタレンツ	クラウド	クラウドでありながら個別のカスタマイズが可能
ヒトマワリ	クラウド	閲覧権限の自由度が高い
SUZAKU	クラウド	AIでデータを解析し、予測モデルを構築
Ulysses/PM-QS	クラウド	人事管理と目標評価管理がすぐに利用可能
TeamBuild/アドレス帳	クラウド	Microsoft Teamsから利用できる社内向けアドレス帳
sai*reco（サイレコ）	クラウド	人事コンサルティング会社がつくる人事システム
jinjer人事	クラウド	人事データを一元管理し、リアルタイムで反映
HRBrain	クラウド	専任のサポートが導入から運用まで手厚くサポート
Motify HR	クラウド	社員同士のコミュニケーションにも利用できる
COCOREPO	クラウド/オンプレミス	低コストで導入できるスキル管理特化型システム
スマカン	クラウド	ノーコードで作成できて簡単に始められる
スキルナビ	クラウド/オンプレミス	初期導入コスト無料、カスタマイズ費用無料

タレントマネジメントシステムの比較18選

「SAP Success Factors」
SAP SE

「SAP Success Factors」は、従業員管理機能が多く搭載されている多面評価システムです。

世界的に導入企業が多く、柔軟で意欲の高い人材を生み出すための機能が充実しています。

人材育成・人事評価・後継者候補など様々な利用目的に沿った運用ができます。従業員の目標管理からパフォーマンスレビューまで、一貫して個々の能力開発をサポートします。

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「MACH360」
株式会社ベクトル

「MACH360」は、ユーザーの求める機能が多く搭載されている多面評価システムです。

対象者への標準設問は独自の「キャタリスト・モデル」に基づき設定され、対象者の期待行動実践度を具体的に可視化できます。

また、人材育成・異動配置・人事評価といった幅広い実施目的に即した利用ができます。フィードバックは「項目別得点」「対象者の強味・弱みに関するコメント」「職務適性」など、多角的視点からシンプルでわかりやすく行えます。

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「カオナビ」
株式会社カオナビ

「カオナビ」は、約2,000社の導入実績を誇るタレントマネジメントシステムです。豊富な機能と使いやすさにより、テレワークや人材不足など、企業がもつさまざま人事課題に対応します。

標準機能として、 人材情報の一元管理を行う人材データベース機能のほか、人事評価を効率化するワークフロー機能、経営の意思決定を支援する分析機能 などがあります。また、必要な機能だけを利用できるように3つの料金プランが用意 されており、オプションもあるなど、自由度の高さもポイントです。

さらに、豊富な導入実績とノウハウから、代行サービスなどサポート体制も充実 しており、導入や運用までフォローしてもらえるので安心です。ユーザーコミュニティもあるため、わからないことがあってもすぐに調べられます。

無料デモや無料トライアルもありますので、カオナビの機能をより詳細に知りたい方は、利用してみるとよいでしょう。

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「タレントパレット」
株式会社プラスアルファ・コンサルティング

「タレントパレット」は、人事に「マーケティング思考」を取り入れたタレントマネジメントシステムです。多くの企業で採用実績があるシステムでもあります。

タレントパレットを開発するプラスアルファ・コンサルティング社は、 ISMS(ISO/IEC27001、ISO27017)やプライバシーマークといったセキュリティ認定を取得しており、セキュリティについても安心です。

タレントパレットは分析機能が豊富にあるため、さまざまな人事戦略に活かせます。 たとえば、採用ミスマッチ防止や最適配置、人材育成、人事評価、ES向上など、人事に関する多くの施策をカバーできる点が特徴です。

システムは直感的な操作性で扱いやすいだけでなく、スマートフォンやタブレット端末にも対応しています。体験版の申込も可能 なため、実際の画面を見たい、自社での活用を検討したい方は、まずは体験版を利用することをおすすめします。

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「人材管理クラウドHRMOS」
株式会社ビズリーチ

「HRMOS」は、株式会社ビズリーチが提供する人材管理システムです。人事の生産性を向上することに主眼が置かれており、使いやすい操作性と画面の見やすさが特徴です。

従業員のデータを一元管理できるだけでなく、管理したい項目を自由に作成できるという自由度の高さ もポイントです。これにより、自社にあった管理項目を作成することで、扱いやすさが向上します。

HRMOSは「従業員データベース」「評価管理」「1on1支援（目標管理）」「組織診断サーベイ」の機能があり、管理した従業員情報を有効活用できます。また、使用したい機能に応じて料金プランを選択でき、費用を抑えることが可能です。

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「CYDAS PEOPLE」
株式会社サイダス

「CYDAS PEOPLE」は、利用満足度の高さ・使いやすさ・サポート満足度の高さ、の3部門でNo.1を獲得した実績があるタレントマネジメントシステムです。

労務の基本的な項目はもちろん、保有資格、興味関心等、把握が難しい情報まで一元化し、人材情報基盤を構築。簡単に部署再編や発令情報を行え、いつでも最新の組織図ツリーや情報を社員が確認できる状況を提供し、透明性の高い組織作りをサポートします。360度評価や目標管理など、現行の評価制度をそのままシステム化することが可能。面談記録は蓄積できるので、評価に至る背景も記録として残せます。評価プロセスを可視化し、納得感のある評価につなげることができるでしょう。

また、全社員が能動的に更新できる仕組みがあるため、人事の工数を削減しながら、いつでも最新のデータベースをペーパーレスに構築。蓄積された情報から柔軟に社員検索ができ、移動候補者を抽出リスト化し、戦略的な人材配置へ活用できます。

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「ジョブスイートタレンツ」
株式会社ステラス

「ジョブスイートタレンツ」は、社員に関連する様々な情報を集約、解析、抽出することで、戦略人事の実現と経営効率化を支援する組織活性化プラットフォームです。

1,000社以上の導入実績を誇る採用管理システムをはじめ、採用業務をサポートするソリューションを数多く手掛けてきた同社だからこそできる機能を備えています。 また、クラウドサービスの多くはカスタマイズできない点がデメリットですが、本製品はクラウドサービスでありながら個別のカスタマイズが可能。各企業が持つ個別の人事課題にも柔軟に対応してくれます。

導入後は、専任のカスタマーサクセス担当が運用をバックアップ。ストレスなく活用できるよう、手厚くサポートしてくれます。

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「ヒトマワリ」
株式会社Touch&Links

「ヒトマワリ」は、株式会社Touch&Linksが提供するクラウド型戦略人事システムです。本製品は従業員に関する給与・勤怠・評価・労務などのデータに加えて、所属部門や上長、スキル、企画書、開発実績、ポートフォリオ、参加プロジェクトといった企業の組織づくりやビジネスに関する情報もすべて一元管理します。

さらにこれらの人材データを分析し、人事部門のさまざまな業務効率機能にそのデータを活かせます。 たとえば人員構成や離職率を分析・可視化することや、組織編成のシミュレーションも作成が可能です。さらに評価ワークフローを利用すれば評価・考課の運用も可能となります。

「ヒトマワリ」は採用管理機能も持っています 。求人管理や応募者管理、採用状況の可視化・共有により採用活動の効率化にも役立ちます。

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「SUZAKU」
株式会社エスユーエス

「SUZAKU」は人事データを一元管理し、AIによる複雑な解析によりさまざまな予測モデルを構築できるタレントマネジメントシステムです。AI搭載型タレントマネジメントシステムとして高い評価を得て、「HRアワード2020」にて優秀賞を受賞しています。

大量データから分析を行い、戦略人事に役立つ情報を導き出すのは簡単ではありません。しかし SUZAKUなら、18年にわたる実績と3,000社のデータベースを活用することで、AIにより解析した結果を得ることができます 。このAIによる解析結果から、「適材配置」「育成支援」「採用マッチング」などに活かせます。

また、組織サーベイ「MSI+」を用いることで、従業員のモチベーションを可視化し、人間関係やストレス要因などを測定することで 「離職防止」などに活かせます。

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「Ulysses/PM-QS」
株式会社オデッセイ

「Ulysses／PM-QS」は、株式会社オデッセイが提供する人財プロファイル＋目標管理の短期導入ソリューションです。 SAP社が提供するクラウド型人材戦略ソリューション「SAP Success Factors」の主要機能である 「人材管理（EmployeeCentral）」「目標評価管理(Performance & Goals)」を特別価格で導入できます。

SAP社が提供するソリューションは世界177カ国で使用されており、セキュリティの高さや導入実績は折り紙つきです。また、日本企業へも豊富な導入実績があり、そのノウハウを活かした導入テンプレートのため、安心して導入できます。

クラウド型のため、4週間という短期間での導入が可能、インターネットに接続できる環境さえあればすぐに利用できるという使いやすさもポイントです。

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「TeamBuild/アドレス帳」
株式会社ピーエスシー

「Coo Kai Team Build」は、Office 365のアカウントで利用できる社内向けの組織階層型アドレス帳です。ブラウザ、またはMicrosoft Teamsから利用できます。

通常のアドレス帳よりも機能が拡張されており「社員を部署ごとに表示」「保有資格やスキル、役職、趣味などからも検索」といったことが可能であり、必要な人材を素早く見つけることができます。

また、組織階層型で表示できるため、メール送付を組織単位で送ることもでき、宛先指定を効率よく行うことができます。

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「sai*reco（サイレコ）」
株式会社アクティブアンドカンパニー

クラウド型人事管理システム「sai*reco（サイレコ）」は、組織人事の情報を管理し、活用をサポートします。 過去から現在までの情報を蓄積・可視化し、組織図や部署・プロジェクトの異動履歴、スキルなどの情報を一元管理することで、人事戦略に活用できます。

sai*recoは勤怠管理、BIツール、給与計算など各システムと連携でき、定型業務の自動化、効率化を促進できます。 sai*recoにデータを入力すれば連携先システムでも参照できるため、人事データを何度も登録する手間を省き、業務負荷の削減に繋がります。

sai*recoは無料トライアルで試すこともできます ので、使い勝手やシステム連携などを実際に試すことができます。自社での導入を検討したい方は、ぜひお試しください。

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「jinjer人事」
株式会社ネオキャリア

「jinjer人事」は、企業におけるすべての従業員情報の一元管理を実現するHRプラットフォームです。「jinjer」にはほかにも勤怠管理、労務管理、経費精算などのサービスがあり、「jinjer人事」はそれらとの連携が可能なため、一元管理することで、各種業務全体の効率化が実現できます。

jinjer人事では、管理したい項目を自由に追加でき、企業に合わせたデータ管理が可能です。 今までExcelや紙で行っていた管理をなくし、ペーパーレス化できます。

jinjerはプロダクトごとに1ユーザー月額500円の従量課金制 であるため、人事だけでなく複数のプロダクトと組み合わせて利用することで、業務全体の改善を検討するとよいでしょう。

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「HRBrain」
株式会社HRBrain

「HRBrain」は、あらゆる人材データベースを一元管理、情報を瞬時に把握しやすくする人材情報管理システムです。ユーザー満足度と認知度が高く、人事評価・タレントマネジメント部門で顧客満足度No.1に選ばれています。

HRBrainは豊富なカスタマイズが可能です。特に管理では、権限設定を細かく決めておくことができます。範囲と項目を自在に設定することで「誰にどこまで見せるのか」を指定しておけるので、必要な情報を必要な人だけに共有可能です。

組織全体の管理にも便利な機能が備わっています。組織図ツリーは、組織図を俯瞰してみることで組織全体の人員の把握が可能です。組織図に各メンバーの顔写真を入れることができ、組織ごとの人員を一目で把握できます。

1週間の無料トライアル版も用意されているため、操作性や機能について自社に合うか確認したい場合は、まずトライアル版から始めてみるとよいでしょう。

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「Motify HR」
株式会社アックスコンサルティング

『MotifyHR』は、社員のエンゲージメント向上、離職率改善を目的としたクラウドシステムです。「社員のモチベーションを上げたい」「退職の予測、離職率を改善したい」「リーダー候補を育成したい」といった問題を解決するための、豊富な機能が備わっています。

エンゲージメント機能では、社員に、働きがいに関する質問10項目を定期配信させ、社員のエンゲージメントをリアルタイムで把握します。この結果を見える化し、退職リスクが高い社員を予測、離職率改善につなげます。

また、オンボーディング機能では、新入社員がスムーズに社内になじめるよう、タスクやコンテンツが自動で配信されます。このオンボーディングの内容は、導入企業ごとにカスタマイズが可能。オンボーディングの状況を知ることで、新入社員や中途社員の即戦力化が図れます。

さらにOKR（ゴール・目標管理）をつかって目標設定を四半期ごとに実施し、その情報や進捗を管理できます。適切なフォローにより従業員の成長を促進、エンゲージメントを引き出します。

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「COCOREPO」
株式会社クラウディア

「COCOREPO」は、社員のスキルを可視化できるクラウド型のスキル管理サービスです。スキル管理に特化した機能が豊富に搭載されており、全社員のスキルを簡単に可視化できます。

洗練されたUI/UXで使いやすい点が本製品の特徴。初めてシステムを導入する場合でも安心できます。初期費用は0円で、月額費用も20,900円からと低額。導入時は打ち合わせ不要ですぐに利用開始できるので、導入コストも抑えられます。

また、サイバー攻撃対策・データの常時SSL暗号化・強固なパスワード保護など、大切なデータを守るためのセキュリティ対策も万全です。

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「スマカン」
スマカン株式会社

「スマカン」は、人事情報の見える化、人材配置、人材育成、目標管理、人事評価など、豊富な機能をもつクラウド人事システムです。

評価シートは画面上でノーコードで作成可能。エンジニアがいない企業でも簡単に用意することができます。また、強力なワークフローで承認ルートを柔軟に設定可能。2段階認証やパスワードルールなど、自社のセキュリティポリシーに合わせた運用ができます。

さらに、システムは日本語と英語をユーザーで切り替えることが可能。外国人の従業員がいる場合でも安心して導入できます。

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「スキルナビ」
株式会社ワン・オー・ワン

「スキルナビ」は採用・育成・評価・人材活用まで情報を一元管理することで、人事業務を見える化して管理するタレントマネジメントシステムです。注目すべきは導入費用無料、機能追加や画面のカスタマイズ費用も無料で全ての機能が利用できるという初期導入コストの低さです。また、最短で契約したその日にシステム導入も可能です。

機能においては、タレントマネジメントで重要視される人材データの分析に、特に強みを持っています 。シンプルな操作で自由度の高いデータ分析を実現。また、各項目の比較項目を自由に選択することが可能です。

このデータ分析を活用して、採用から育成、評価、人材活用まで、長期的な組織戦略をサポートします。

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タレントマネジメントシステム選定時のポイント5つ

多くのタレントマネジメントシステムを選ぶ場合、見るべきポイントを5つ紹介します。ぜひポイントを理解して、タレントマネジメントシステムの選定に役立ててください。

1、自社の人事システムにあっているか

タレントマネジメントシステムを導入したものの、自社の人事システムにあわなければ活用することができません。そのため「自社の人事システムにあっているか」という点は確実に見るべきポイントです。タレントマネジメントシステムによっては、項目をカスタマイズできるものもあるので、カスタマイズできるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

また、無料トライアルが利用できるものもあるため、導入前に自社の人事システムにあうか確認しておくと安心です。

2、必要なデータの一元管理、可視化ができるか

システムの目的に沿って、必要なデータがきちんと可視化されているか確認しておく必要があります。特に、自社の人事システム上重要な項目が参照しにくい画面構成では、作業効率が低下します。操作のしやすさ、画面の見やすさを確認しておきましょう。

また、分析機能における分析結果のわかりやすさも確認しておく必要があります。せっかく一元管理して分析できたとしても、分析結果が理解しにくいものでは意味がありません。人事戦略に活用するためにも、分析結果の可視性も確認しましょう。

3、セキュリティは問題ないか

クラウドサービス上に従業員の情報を登録するため、セキュリティが万全であるかのチェックをしておきましょう。具体的には、以下の点になります。

• 認証機能（IDやパスワード、指紋認証など）
• クライアント証明書による端末認証機能
• ユーザーごとの権限設定機能
• データの暗号化やバックアップ機能

権限設定ミスによるクラウドサービスでの情報漏えいという事例もあるため、利用するサービスにおいてセキュリティは問題ないか、確認しておくとよいでしょう。

4、サポート体制は十分か

タレントマネジメントシステムの導入や利用においては、万が一のためにサポート体制が整っていると安心です。特に従業員に操作をお願いした場合、操作がわからず問い合わせがくることも考えられます。そのため、導入だけでなく運用時においてもサポートしてくれる体制が整っていると、安心して運用を行えます。

5、コストはどれだけかかるか

タレントマネジメントシステムごとに、利用時に発生するコストは変わってきます。初期導入費用、月額利用費用で定額のものもあれば、従業員数によって変わるケースもあります。費用対効果にあったシステム導入を行うためにも、コストがどれだけかかるか確認しておきましょう。

自社に合うタレントマネジメントシステムを導入しよう

今回はおすすめのタレントマネジメントシステム15選をご紹介しました。それぞれ利用できる機能や費用が異なるため、自社の目的にあったサービスを選択しましょう。その際、タレントマネジメントシステムを選択する上で押さえておくべきポイントは、以下の5つです。

• 自社の人事システムにあっているか
• 必要なデータの一元管理、可視化ができるか
• セキュリティは問題ないか
• サポート体制は十分か
• コストはどれだけかかるか

タレントマネジメントシステムを検討する際は、無料トライアルやデモを使用するなど、できる限り情報を集めて、詳細を確認しましょう。ぜひ今回の記事でご紹介したタレントマネジメントシステムを参考に、導入を検討してみてはいかがでしょうか。