マイナビは29日、2015年春卒業予定学生を対象とする、企業の採用状況と学生の就職活動状況などをまとめた「2014年度 就職戦線総括」を発表した。
対企業の調査結果
2015年卒の新卒採用における企業の採用予定数は、全業界で増加(対前年度実績比15.1%増)した。文理別に見ると、「文系の採用率を増やす企業」は23.4%(対前年比2.1pt増)、「理系の採用予定数を増やす企業」は29.0%(対前年比5.2pt増)となった。
「採用基準や質・量の優先度」については、前年度と同程度の学生の質を保ちつつ採用数を増やす予定の企業が多い。「採用活動の難易度」について、「文系の採用が厳しくなる」と答えた企業は54.6%(対前年度比16.2pt増)、「理系の採用が厳しくなる」と答えた企業は62.2%(対前年度比20.9pt増)であった。
対学生の調査結果
学生1人あたりのエントリー平均社数は92.4社(対前年度比18.3社増)であったが、個別企業セミナー平均参加社数は24.7社(対前年度比1.6社減)となった。エントリーシートの平均提出社数は横ばい(対前年度比0.3社減の16.8社)、通過率は60.1%(対前年度比2.2pt増)という結果になった。
5月末の内々定率は対前年度比3.8pt増の52.8%で、過半数の学生が内々定を保有するという結果になっている。また、複数内定保有者の割合は、この2年で6.0pt上昇した。