「エクストリーム出社ナイト ~朝にやったらおもしろかったこと10+α~」

1月17日、イベントハウス「東京カルチャーカルチャー」において、「エクストリーム出社ナイト ~朝にやったらおもしろかったこと10+α~」が開催された。既報の通り、エクストリーム出社とは早朝にアクティビティをこなした上で定刻までに出社をするスポーツ。2013年に日本エクストリーム出社協会の天谷窓太さん、椎名隆彦さんがはじめて以来インターネットを中心に広まり、各種メディアに取り上げられるにつれて日常的に出社ニストが現れるようになった。

1月15日には、SB新書『サラリーマンは早朝出社をしよう』(730円/税抜)も発刊され、ノリにノっているエクストリーム出社。イベントでは、なぜブームとなっているのか、どんなことをしているのか、約2時間半にわたって語られた。

なぜエクストリーム出社はブームとなったのか?

エクストリーム出社協会ビジョン

第1部では、同協会代表の天谷さんが前職でつけていたという「反省日記」が披露された。鬱々とした筆致で書かれる非公開の日記、そこから抜け出すために出社前に遊んでいた実体験を語る。また椎名さんが独特のテンションで「遊びと健康と仕事と経済を軸にサイクルをまわすことによって、世界の平和と人類の大願成就を目指す」というビジョンを告げると、会場が笑いに包まれた。

またゲストとして、フリーライター セブ山氏とコラムニスト 朝井麻由美氏が登場。それぞれが思うエクストリーム出社の魅力について語った。

左から朝井麻由美さん、セブ山さん

朝井さん「朝活って言われると勉強しなきゃいけないような感じがするけど、『エクストリーム出社』というとライトな感じになるのが、入りやすかったのかなと思いますね。ネットを使った遊びはたくさんありますが、過激になったり、おもしろ方向に走りそうになりがちですよね。でも、エクストリーム出社って、別に面白いことしなくても、誰でもできるんですよ。自分が生きて、朝起きることさえできればいい。それってすごくメジャー感がありますよね。あともう一つ、ネーミングも良いですよね。エクストリーム○○って言いやすかったり、何にくっつけてもゴロが良くなります」

セブ山さん「twitterをやっている人も、友達にアピールしたいんですよ。早起きしただけだったら自慢しづらいけど、『エクストリーム出社した!』というのは言いやすいですよね。僕も取材するときの許可を編集長にとるんですが、『エクストリーム出社というのがあるんですよ』と言うと『何それ、行って来て』となるんです。これも名前がついてなかったら、『朝起きてる人がいて…』『いや、朝起きてる人なんか普通やん』となってしまう。一言"エクストリーム出社"と言うだけで面白そうだとなるので、そこもハマったと思いますよね」

さらに2部ではHDE代表取締役副社長/イクメンター/日本エクストリーム出社協会ワークスタイル担当 宮本和明氏、地域活性プロジェクト TAN-SUを運営する山口さん、高知県庁で観光を情報を担当する森さんなど多彩なゲストを迎え、エクストリーム出社という現象についてトークを繰り広げた。同協会は今後も早朝からやっている店舗や地域観光などの企業とコラボし、活躍の場を広げる予定だという。ブームから定着へと向かうエクストリーム出社の勢いを見せてイベントは終了した。