産業や暮らしの基盤を支える貨物輸送の仕事。なかでも国内の港から港へ船で運送を行う「内航海運」は、全体の輸送シェアの4割と大きな割合を占めている(輸送量×輸送距離ベース、数値は令和元年度)。

そんな内航海運の仕事に携わる方々に聞いた、リアルな"海のお仕事"現場のエピソードを、マイナビニュースの連載漫画「モンスターOLうるみ」を執筆する漫画家兼イラストレーターの菅原県の4コマ漫画で紹介しよう。

船長、機関長、航海士、機関士をはじめとした船員の方にとっては"あるある"かもしれない「本当にあった海のお仕事話」エピソードを見ていこう。


第14回

船員の仕事場は海の上、自宅に帰るのは年3か月ほどなのに…!?

海の上が仕事場だという内航海運の船員。1回出航すると、2~3か月は自宅に戻らず、実施に1年に3か月ほどしか自宅にいないそう。しかし住民税はしっかり払わなければならない……というエピソード。でもその分、仕事中は船の中で生活が完結するので節約できるそう。なかには自宅を持たず、ノマドワーカーのように暮らす人もいるそうだ。


次回の「海のお仕事」エピソードもお楽しみに!

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→仕事現場は海の上!「本当にあった海のお仕事話」一気読み!