3月26日に3,500台限定で販売され、即日完売となった「きのこの山ワイヤレスイヤホン」。その商品を紹介しているWEBサイトのこだわりっぷりがSNSで話題になっています。

今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!

  • 「きのこの山ワイヤレスイヤホン」のWEBサイト/公式サイト引用

"本気"を感じる細部へのこだわり

「きのこの山ワイヤレスイヤホン」は、2023年7月に明治の公式X(旧Twitter)で開催された「#明治のありそうでなかった雑貨」で発表され、大きな反響が寄せられたアイテムです。約7カ月の開発期間を経て製品化され、3月26日に3,500台限定で販売されました。

  • 即日完売した「きのこの山ワイヤレスイヤホン」

特徴的な機能として、世界74カ国の言語と70の方言アクセントを、お互いの会話をリアルタイムかつハンズフリーで翻訳する「タッチモード」&「フリートークモード」と、スマートフォンを通じて話した言葉を音声で外国語に変換する「スピーカーモード」を搭載。もちろん通常のワイヤレスイヤホンと同様に、音楽や通話で使用することができます。

  • 装着時にも「きのこの山」に見えるフォルムを追求

デザインには「立体商標」(商品の外観を商標登録する制度)も取得している、実物の「きのこの山」の形状を忠実に再現。「耳に"きのこの山"が刺さってる……!?」という姿を実現させたいという思いから、装着時にも「きのこの山」に見えるフォルムとなるよう細部のデザインにこだわったそうです。

  • イヤホン開発のデザイン変遷

また、置き型式のイヤホンのケースにはパッケージイラストをデザイン。蓋を開けた時にも「きのこの山」のフォルムが見えるように設計しており、本体にもケースにもこだわったアイテムになっています。

X(旧Twitter)では、明治の公式サイトに設けられた商品紹介のWEBサイトも、製品と同じくらい"本気"だと話題に。「きのこの山のイヤホンのWebページがApple風だと聞いて見に行ったら想像以上だったwww」と紹介したポストは5.5万「いいね」(4月4日現在)を集め、「かなりレベルの高いパロディ笑」「このセンス最高!」「きのこvsたけのこvsりんご」「『おい、耳からきのこ出てるぞ』って言われるやつ」といったコメントが寄せられるなど、大きな盛り上がりを見せていました。

なお、WEBサイトには「たけのこの里」と思われるシルエットと「COMING SOON」の文字が書かれたティザー画像が……。ますます盛り上がりそうな「きのこの山・たけのこの里」の企画、ぜひチェックしてみてくださいね。

トレンドリサーチャー:法政大学 広告研究会
文:OFFICE-SANGA
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部