キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は5月10日、クラウド上での医療情報システムの運用を支援する「医療ITクラウドコンプライアンスサービス」の提供を発表した。同サービスは、医療情報を取り扱う医療機関、医療系メーカー、ヘルステック企業のほか、今後医療業界に参入を検討している他業種企業向けに、クラウド利用時の医療情報ガイドラインへの対応を支援するものだ。

  • 「医療ITクラウドコンプライアンスサービス」の提供を通じて、医療ITにおけるクラウド活用のライフサイクル全般をカバー

キヤノンITSは医療情報を取り扱うシステム向けにアマゾンウェブサービス(AWS)のアカウントを提供し、導入を支援するほか、コンプライアンスに対応するための支援サービス、監査レポートや専門家による技術サポートなども提供する。今後はAWS上に構築した医療情報システムのコンプライアンス対応も順次カバーしていくという。

サービスの提供価格(税別)は、サービス基本料金が月額5万円となる。また、サービス手数料としてAWS利用料金の10%がかかり、AWS利用料金がユーザーの利用内容に応じて従量課金で発生する。

なお、同サービスは、厚生労働省による「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」と、総務省・経済産業省による「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」に準拠している。