ソフトバンクが運営する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」の次期ラインアップが発表された。新たに、銀ナノインクを用いた巻くだけで明かりがつく紙のトーチ、充電機能も備えた「IoTスーツケース」など、身近な雑貨に先端テクノロジーが加わったアイテムが登場する。

これらは、ソフトバンクが運営する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」の次期ラインアップ。アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援するためのサイトに、今後11製品と1つの企画が順次追加されていく。

中でも、先述の紙製トーチなど4製品は、デザインオフィス「nendo(ネンド)」と共同で取り組んでいる、デザイン特化型のIoT商品開発プラットフォーム「DoT.(Design of Things)」発のものだ。以下に4製品を列挙する。

Paper Torch (ペーパー・トーチ)

Paper Torch

メーカーがAgIC、販売元が紙の総合商社・竹尾という座組で開発された紙製トーチ。AgICが持つ、紙に電子回路を印刷する“プリンテッドエレクトロニクス”技術により生み出された製品で、長方形の紙を巻くだけで光る。紙の巻き方により光の強さを調整可能。同プラットフォームへの掲載時期は11月下旬。

日本酒セラー

日本酒セラー - photos by Hiroshi Iwasaki

中田英寿氏と日研トータルソーシングが共同でプロデュースした、日本酒にとって最適な温度に保つことができる日本酒セラー。保存に適した温度から飲み頃の温度に調整することや、銘柄情報をもとに、各銘柄に適した温度に設定することができる。なお、メーカー名は非公表。掲載時期は2017年春(予定)。

PROTECA MAXPASS H Smart(仮名)

PROTECA MAXPASS H Smart(仮名)

スーツケースを手がけるエースが製造販売を行う"IoTスマートラゲージ"。スマートフォンとBluetoothでペアリングして利用することで、スーツケースとスマートフォンを相互に追跡でき、スーツケースの盗難防止やスマートフォンの置き忘れに役立つという。また、スマートフォンの電池切れにも対応できるよう、大容量のバッテリーと専用の充電コードを内蔵している。掲載時期は2017年7月(予定)。

ToDo-memo Clip(トゥードゥーメモ・クリップ)

ToDo-memo Clip

ハタプロの開発・販売による、スマートフォンと連動して色を変えることができるメモクリップ。予定の優先順位などに応じて、専用アプリから光の色を変えることができ、さらに設定した日時に近づくと色が変化する機能を備え、予定の管理などに活用できる。掲載時期は2017年12月下旬(予定)

なお、これら「.Dot」発の製品のほかにも、ベルトとして身に付けるだけでウエストサイズや歩数、椅子に座っている時間などを計測し、健康管理に活用できる男性用のスマートベルト「WELT(ウェルト)」や、宇宙空間を360度自由に移動するVR体験が可能なゴーグル型のVRデバイス「JOY!VR(ジョイ・ブイアール) 宇宙の旅人」、ARMのIoTプラットフォーム「mbed(エンベッド)」を活用した、壁を走るデジタルサイネージ型のロボット「うぉーるぼっとLED」などの製品を追加していくということだ。