東芝メディカルシステムズは、複数のモダリティに対応する医用画像処理ワークステーション「Vitrea V7」の国内販売活動を開始したと発表した。

Vitreaは、これまでCT専用ワークステーションとして国内外に向けて販売されてきた。新製品となるVitrea V7では、CT、MR、ガンマカメラ、PET-CTなど複数のモダリティで撮影された画像データを統合的に扱うことが可能になり、さまざまな臨床アプリケーションのほか、撮影プロトコルの管理、線量情報管理ツールなどを搭載していることから、撮影から画像処理までトータルに提供し、高度な診断の支援と院内業務の効率化を実現するという。

また、新開発のプラットフォームを採用することでさまざまばアプリケーションの搭載を可能としており、他社アプリの搭載により、臨床現場の多彩なニーズに応えることを可能としている。

医用画像処理ワークステーション「Vitrea V7」のイメージ